技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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理論があいまいなままトライ&エラーを繰り返している方は是非!
試行錯誤からの脱却を目指すスラリスト養成講座!
本セミナーでは、微粒子分散系を議論する上で必要な基本事項を説明し、次いでどのように考えたら複雑なスラリー挙動を解明できるのか、具体的なデータを例示しながら解説いたします。
溶融・溶解工程を含まない無機材料プロセスにおいては、数μm 以下の微粒子が原料や中間製品として取り扱われることが多い。
そしてそれらの微粒子は乾式ではなく液に分散されたスラリーとして取り扱われ、このスラリー制御の良し悪しが最終製品の性能に決定的な影響を及ぼすことは、広く経験されていることであるが、スラリーの取扱に対する工学の体系化ははなはだ不十分であるため、依然として試行錯誤に頼らなければならない状況が続いている。
微粒子分散系を取り扱う学問としてコロイド科学がある。
コロイド科学はスラリーの挙動を議論する上で大変有力な武器にはなるが、粒子濃度が希薄で単純な系を対象としているため、高濃度で複雑な現実のスラリーに適用するには限界がある。
一方レオロジーは、スラリーの流動性を議論できる学問であるため流動挙動が大切な成形工程までは大変有効で、現在スラリーは主に流動性を指標として評価されているが、成形体の密度や充填構造を予測しようとすると限界がある。
固液分離工学も高濃度スラリーを対象とするが、関心は如何に早く液を抜くかにあり、製品となる粒子側にはほとんど関心が払われていないため、無機材料プロセスにとって有効な学問とは言い難い。
本「ゼ」ミナーにおいては、微粒子分散系を議論する上で必要な基本事項を説明し、次いでどのように考えたら複雑なスラリー挙動を解明できるのか、具体的なデータを例示しながら解説し、受講者と一緒に考えていく。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/5/14 | プラスチック、フィルムにおける応力/ひずみ発生のメカニズムとその評価、応用 | オンライン | |
2025/5/15 | 樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析 | オンライン | |
2025/5/19 | スラリーの分散状態の制御と調製、評価技術 | オンライン | |
2025/5/22 | LIB製造における塗工・乾燥のコツ、ドライ方式の最新動向 | オンライン | |
2025/5/28 | スラリーの分散状態の制御と調製、評価技術 | オンライン | |
2025/5/29 | 粉体・粒子を密充填するための粒子径分布、粒子形状、表面状態の制御 | オンライン | |
2025/5/30 | ナノ粒子の分散・凝集メカニズムと評価 | オンライン | |
2025/6/6 | ナノ粒子の分散・凝集メカニズムと評価 | オンライン | |
2025/6/12 | 粉体・粒子を密充填するための粒子径分布、粒子形状、表面状態の制御 | オンライン |
発行年月 | |
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2024/8/30 | 塗工液の調製、安定化とコーティング技術 |
2023/8/31 | 分散剤の選定法と効果的な使用法 |
2021/12/24 | 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例 |
2021/10/29 | 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術 |
2021/2/16 | ポリマーアロイ/ブレンドにおける相溶性・分散条件の最適設計、評価応用の最新技術 |
2020/1/31 | 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の求め方と微粒子の分散安定化への活用術 |
2018/2/28 | 顔料分散の基礎講座 |
2016/11/29 | 二軸押出機 |
2014/8/25 | 粉砕・分散技術の基礎と応用・トラブルシューティング |
2014/4/30 | 微粒子最密充填のための粒度分布・粒子形状・表面状態制御 |
2013/8/28 | 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定 |
2013/7/25 | 正しい分散剤の選定・使用方法と、分散体の塗布性を上げる添加剤技術 |
2013/6/24 | 車載用主機モータの絶縁技術 |
2009/7/31 | 数式のないレオロジー超入門講座 |
2009/6/30 | 液中ナノ粒子の分散・凝集特性とその評価 |