技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

アジア (中国・インド等) の医薬品製造品質レベルと国内GMPへの適合に向け抑えるべき要点

アジア (中国・インド等) の医薬品製造品質レベルと国内GMPへの適合に向け抑えるべき要点

~アジア特有の留意点とは?~
東京都 開催 会場 開催
  • PMDA在籍時にアジア製造所への実地調査を多数行った元審査官が、アジア特有の留意点を語る!
  • アジアへの製造委託、原料輸入などにおいてどのような観点で製造所を選べばよいか?
  • アジア製造所へのGMP適合性調査 (実地・書面) で指摘されやすいポイントとは?
  • 求められる品質を恒常的に得るためにはどのような取り決めを行い、日常管理を行うべきか?

開催日

  • 2012年9月25日(火) 13時00分 16時30分

プログラム

 先発メーカーによる医薬品の特許切れが相次ぐ中、日本のとりわけジェネリック企業は中国、インド等のアジアの製造所に原薬又は製剤の製造を委託するケースが以前よりかなり増え、今後も益々増加するものと思われる。
 PMDAにおいてはアジアを対象にしたGMP適合性調査に対して、製造販売業者及び国内管理人が委託先製造所の監査 (オーディット) という手段を通して、如何にして品質保証を行っているかを確認している。
 本講座ではジェネリック医薬品のみならず新医薬品等のアジアへの委託先監査を如何に実施すべきかのポイントをご説明する。さらに国内のGMP適合性調査に対しても言及する。

  1. 日欧の規制要件とガイドライン
  2. GMP適合性調査申請について
    1. 承認申請等の実地及び書面調査
    2. MRAとMOUの扱い
  3. PMDAのGMP調査手法
  4. GMP実地調査の流れと日程
  5. GMP適合性における主な指摘事項 (特にアジア)
    1. プラントツアー
    2. 書類調査
  6. 中国、インド等のアジアでのGMP調査状況
    1. 共通点とそれぞれの特徴
    2. 調査上の留意点
  7. 委託先監査上の留意点
    1. チェックリストの作成
    2. 指摘事項に対する回答の求め方
  8. 海外製造所の選び方
  9. 取り決め書について
    1. 覚書と品質契約書
    2. 2社契約と3社契約
  10. MF (原薬等登録原簿登録申請書) について
  11. GMP適合性調査時における留意点について (ご協力のお願い)
    1. 国内・海外実地調査実施上の留意点
    2. 国内・海外製造所でよく見られる指導事項
  12. その他の留意事項
    1. 指摘事項への回答
    2. GMPの不適切な事例
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

大田区産業プラザ PiO

6階 D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 42,000円 (税込)
複数名
: 33,000円 (税別) / 34,650円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/14 GMP管理ではない (non-GMP) 原材料供給業者の製造・品質管理の要求事項/監査 (書面・実地) のポイントと監査時のチェックリスト・着眼点 オンライン
2024/11/14 責任役員 (上級経営陣) にむけたGMP、GQP教育訓練と法令順守体制の整備 オンライン
2024/11/14 再生医療等製品/細胞加工製品の製造・QC担当者のためのGCTP入門 オンライン
2024/11/14 体外診断用医薬品/機器の開発・薬事・保険適用の基礎講座 オンライン
2024/11/14 海外当局査察にむけた準備すべき (したほうがよい) 翻訳文書とSOPの英文翻訳例・査察対応 オンライン
2024/11/15 医薬品・食品・化粧品工場における異物混入の具体的防止対策 東京都 会場・オンライン
2024/11/15 薬価算定/制度の要点と加算取得に向けた薬価戦略のポイント オンライン
2024/11/15 ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応手法 オンライン
2024/11/15 再生医療等製品・遺伝子治療薬開発のための生物由来原料基準/カルタヘナ法 徹底解説 オンライン
2024/11/15 希少疾患における治療薬開発の最新戦略とアプローチ オンライン
2024/11/16 CMC部門・研究部門での電子実験ノート利用における規制の実務対応 オンライン
2024/11/19 原薬製造のプロセスバリデーション実施方法とスケールアップ・MF登録申請 オンライン
2024/11/19 ICH Q12,Q14の要件と承認後変更管理 (PACMP) の具体的進め方 オンライン
2024/11/19 空調システムの維持管理とバリデーション オンライン
2024/11/19 治験薬GMP入門 オンライン
2024/11/19 ラボと製造の現場におけるデータインテグリティ実務とCSV 監査証跡の定期レビューとQAレビュー オンライン
2024/11/20 製薬用水の基礎と実践知識を理解する オンライン
2024/11/20 GMP監査の基礎と実践 オンライン
2024/11/20 ISO9001:2015から化粧品GMP、ISO22716への適応、および原料に関するEFfCI GMP、一次容器に関するISO15378の要求の理解 オンライン
2024/11/20 変形性関節症の病態/治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析