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金属材料の疲労強度と設計および実例紹介

金属材料の疲労強度と設計および実例紹介

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、疲労強度設計に必要な金属材料の疲労強度の基礎と疲労強度影響因子を平易に解説いたします。
また、疲労限度設計法、疲労寿命設計法、疲労き裂進展寿命設計法について、実務への応用を念頭において説明いたします。

開催日

  • 2012年9月12日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 金属疲労に関連する技術者、設計者、管理者、品質・信頼性保証担当者
    • 金属製品
    • 機械
    • 自動車
    • 航空機
    • 船舶
    • 重機
    • 各種車両
    • 設備
    • 建築・建設
    • アトラクション など
  • 金属破壊・破損の解析に携わる技術者、現場技術者

修得知識

  • 疲労強度設計の基礎
  • 金属疲労強度の基礎
  • 疲労強度の影響因子と疲労限度設計
  • 機械部品の疲労と疲労強度設計

プログラム

 疲労強度設計に必要な金属材料の疲労強度の基礎と疲労強度影響因子を平易に講述する。
 次に疲労限度設計法、疲労寿命設計法、疲労き裂進展寿命設計法を実務に応用出来ることを念頭において説明する。
 最後にねじ継ぎ手、歯車、クランク軸、ねじり軸、車両台車枠 (溶接継ぎ手) の疲労問題に関して企業の経験を交えて要点を説明する。

  1. 疲労強度設計の基礎
    1. 疲労強度設計の枠組み
    2. 疲労限度設計
    3. 疲労寿命設計
  2. 金属疲労強度の基礎知識
    1. 材料の変形と破壊
    2. 疲労破壊の特徴
    3. 疲労に関する用語
  3. 疲労強度の影響因子と疲労限度設計
    1. 機械的性質と疲労強度
    2. 応力集中の影響
    3. 平均応力の影響
    4. 表面粗さの影響
    5. 表面硬化処理の影響
  4. 実働荷重と疲労寿命
    1. 実働荷重下の疲労強度
    2. 線形累積損傷則
    3. 疲労寿命推定法
  5. 疲労き裂進展と疲労寿命
    1. 応力拡大係数
    2. 疲労き裂進展特性
    3. 疲労き裂進展寿命推定
    4. き裂進展の下限界
    5. 内部欠陥からのき裂進展
  6. 機械部品の疲労と疲労強度設計
    1. ボルトの疲労強度と設計
    2. 歯車の疲労強度と設計
    3. クランク軸の疲労強度
    4. ねじり軸の疲労強度
    5. 車両用台車枠 (溶接継ぎ手) の疲労強度と設計
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

大阪市立中央会館

1F 第1会議室

大阪府 大阪市 中央区島之内2丁目12-31
大阪市立中央会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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