技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

製薬企業安全性評価従事者のための『疫学』基礎講座

製薬企業安全性評価従事者のための『疫学』基礎講座

~レギュラトリーサイエンス/安全性評価への応用~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医薬品・製薬の安全性業務担当者を対象に、薬剤疫学に関する基礎から、安全性評価業務への応用を中心に解説し、研究評価に役立つ知識の習得をゴールとしております。

開催日

  • 2012年3月30日(金) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 製薬企業の安全性業務担当者

修得知識

  • 薬剤疫学に関する基礎知識
  • 薬剤疫学の安全性評価業務への応用
  • 研究評価に役立つ知識

プログラム

 製薬企業に勤務する安全性業務担当者を対象に、疫学手法のレギュラトリーサイエンスへの応用としての薬剤疫学に関する基礎的知識、およびその安全性評価業務への応用を中心に解説し、研究評価に役立つ知識の習得をゴールとする。
 主に統計学的知識を前提としない初級向けの講義を予定している。

  1. Introduction
    • 疫学、薬剤疫学とは
    • EBM
    • リサーチクエスチョン
    • 効果の指標
  2. 疫学 (臨床) 研究の種類
    • 記述疫学研究
    • ケース・コントロール研究
    • コホート研究
    • ネステッド・ケース・コントロール研究
    • 介入研究
    • 生存時間解析
    • メタ・アナリシス
  3. リスクの指標
    • リスク比
    • オッズ比
    • ハザード比
    • エフェクトサイズ
  4. バイアスと制御
    • バイアス
    • 交絡
    • 制御
  5. 安全性業務への適用
    • シグナル検出
    • 文献評価
    • 製造販売後調査
    • データベース研究
  6. レギュラトリーサイエンスとの関わり
    • 安全性リスクマネジメント
    • ICH E2Eガイドライン
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 漆原 尚巳
    京都大学 大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 薬剤疫学分野
    助教

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 42,000円 (税込)
複数名
: 33,000円 (税別) / 34,650円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/4 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/2/5 基礎から学ぶ分析法バリデーション オンライン
2025/2/5 滅菌バリデーション講座 (基礎 + 実践) オンライン
2025/2/5 バリデーション入門講座 オンライン
2025/2/5 滅菌バリデーション実践講座 オンライン
2025/2/5 高効率を目的としたGVPにおける情報収集と自己点検、教育訓練 オンライン
2025/2/5 核酸医薬品・メッセンジャーRNA医薬品を対象とするドラッグデリバリーシステムの現状と将来展望 オンライン
2025/2/5 無菌医薬品の滅菌選択順位の考え方と無菌性保証における無菌試験の限界、並びにパラメトリックリリースの推奨 オンライン
2025/2/5 GMP省令が要求するQAの逸脱の防止対策とCAPA/変更管理 オンライン
2025/2/5 医薬品CMC開発における治験薬GMP対応 オンライン
2025/2/5 NMPAをはじめとする中国医薬品開発の実施/申請プロセスおよび要求される法規と医療保険政策情勢 オンライン
2025/2/5 LBPs (Live Biotherapeutic Products) におけるCMC開発 オンライン
2025/2/5 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2025/2/6 治験薬GMPにおける品質システム運用と記録の残し方 オンライン
2025/2/6 インドネシアにおけるハラール認証BPJPHをふまえた医薬品・医療機器開発等の留意点とポイント オンライン
2025/2/6 中国市場における知財の特徴・現状/中国知識産権局からの審査の実態と対策及び裁判の実態と対策 オンライン
2025/2/7 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) オンライン
2025/2/7 GMP工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2025/2/7 PV・MA・マーケティング部門における医療情報データ (RWD) 活用の実践 オンライン
2025/2/7 薬価算定の基礎と希望薬価取得ノウハウ オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発