技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

画像局所特徴量と統計的学習手法の組み合わせによる物体認識

画像局所特徴量と統計的学習手法の組み合わせによる物体認識

東京都 開催 会場 開催

高精度に物体と認識・検出できる手法を修得し、製品開発への応用を急げ!

概要

本セミナーでは、 SIFTHOG を中心とした画像局所特徴量と、統計的学習手法 AdaBoost との組み合わせによる物体認識について実践的かつ、平易に詳解いたします。

開催日

  • 2011年6月23日(木) 10時00分 17時00分

受講対象者

  • 以下、画像認識に関連する業種の技術者、研究者
    • デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ
    • 監視カメラ
    • 車載カメラ
    • 自動車、ロボットの環境認識
    • 計測制御機器、精密位置決め
    • 外観検査装置、非破壊検査装置
    • 画像機器
    • 画像処理
    • 医用画像処理、医用画像機器
    • 衛星画像処理
    • 生体認証
  • 信号処理に従事している技術者、若手研究者
  • 画像処理に従事している技術者、若手研究者
  • パターン認識に従事している技術者、若手研究者

修得知識

  • 画像局所特徴量と統計的学習手法の組み合わせによる物体認識技術
  • 物体認識技術の応用・実践

プログラム

 本セミナーでは、近年のアプローチである画像局所特徴量と統計的学習手法の組み合わせによる物体認識についてわかりやすく解説します。SIFT (Scale-Invariant Feature Transform) やHOG (Histograms of Oriented Gradients) を中心に画像局所特徴量について概説した後、このような特徴量と密接な関係にある統計的学習手法のAdaBoostについて物体検出を例に実践的に学びます。
 最後に、最新の研究動向として局所特徴量の関連性に着目した物体検出法と今後の展望について紹介します。

  1. スケール・回転変化に不変な局所特徴量 (SIFT:Scale-Invariant Feature Transform)
    1. SIFTのアルゴリズム
    2. SIFTによる特定物体認識
    3. 高精度化 (PCA-SIFT, GLOH)
    4. 高速化 (SURF)
    5. 学習による高精度・高速化 (Randomized Trees)
  2. 局所特徴量と物体検出
    1. Haar-like特徴と顔検出
    2. HOG特徴と人検出 (Histograms of Oriented Gradients)
    3. その他の画像局所特徴量
  3. 統計的学習手法による識別器 (Boosting)
    1. AdaBoostのアルゴリズム
    2. Real AdaBoostのアルゴリズム
    3. AdaBoostとReal Adaboostの比較
  4. 局所特徴量の関連性に着目した物体認識
    1. Adaboostによる物体検出システムの構築
    2. 局所特徴量の関連性に着目した物体検出 (Joint特徴)
    3. 今後の展望

講師

  • 藤吉 弘亘
    中部大学 工学部 ロボット理工学科
    教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 45,150円 (税込)
1口
: 55,000円 (税別) / 57,750円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 57,750円(税込) (3名まで受講可能)
本セミナーは終了いたしました。