アルツハイマー病における新薬開発のストラテジーを詳解する
アルツハイマー治療薬の開発と今後の展望
東京都 開催
会場 開催
個別相談付き
概要
本セミナーでは、アルツハイマー病の基礎から解説し、アルツハイマー病の進行を抑えられず、治験が失敗した今、求められている新薬開発のストラテジーについて詳解いたします。
開催日
-
2011年5月23日(月) 12時30分
~
16時30分
受講対象者
- 医薬品の研究者・開発者
- アルツハイマー病の治療・予防の研究に携わる方
修得知識
- アルツハイマー病の基礎
- 根本的予防治療薬開発のストラテジー
- アルツハイマー病の早期診断法開発の現状と将来展望
プログラム
アルツハイマー病に対しアミロイドワクチンの治験が実施された結果、発病後の投与により老人斑アミロイドの除去には成功したが、病気の進行を抑えることはできなかった。
また、FlurbiprofenやAlzhemed, Dimebon, Semagasestatの治験が失敗した。そこで原点に立ち返って新薬開発のストラテジーを考える必要性が生じている。治療より予防か?
- アルツハイマー病の発症機序
- アルツハイマー病とは
- アルツハイマー病のアミロイド仮説
- 脳の加齢変化とアルツハイマー病
- Aβの産生と機能
- Aβオリゴマー
- 細胞内Aβ
- Aβとtauの関係
- アミロイドカスケードと根本的予防治療薬開発のストラテジー
- 神経伝達物質を標的とする治療薬
- 神経保護薬
- αセクレターゼ促進薬
- βセクレターゼ阻害薬
- γセクレターゼ阻害薬・調整薬
- Aβ分解促進薬
- Aβ凝集阻害薬
- 糖尿病とアルツハイマー病
- 高血圧とアルツハイマー病
- 脂質代謝とアルツハイマー病
- 漢方薬
- タウを標的とする根本的予防・治療薬開発のストラテジー
- タウリン酸化阻害薬、脱リン酸化薬
- タウ凝集阻害薬
- 抗タウワクチン
- Aβワクチン
- ワクチン療法の発明とAN-1792ワクチンの治験
- Aβ抗体療法
- 抗体療法の利点、欠点
- 求められるこれからの能動免疫ワクチン
- Aβペプチドワクチン
- 非Aβペプチドワクチン
- DNAワクチン
- 組換え食品、組換え微生物
- 組換えウイルスベクターワクチン
- その他
- アルツハイマー病の早期診断法開発の現状と将来展望
- バイオマーカー
- 脳イメージング
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
:
47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)
(案内をご希望の場合に限ります)
割引特典について
- R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
- 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
- 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料 (2名で49,980円)
- 案内登録をされない方、1名につき49,980円 (税込)