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医薬品包装・容器の材料要求特性と3極局方の品質基準・試験法

医薬品包装・容器の材料要求特性と3極局方の品質基準・試験法

医薬品包装・容器の材料要求特性と3極局方の品質基準・試験法の画像

概要

本書は、医薬品包装におけるJP・USP・EPの各局方を踏まえた試験法と品質基準、包装資材の要求特性、3極と中国を含めた医薬品包装におけるトレンドと最新情報をまとめた一冊です。

ご案内

 医薬品は、その特殊性からGLP・GMP の厳しい基準のもとに研究・製造され、患者に使用されるまでの長期間にわたって品質を保証し、正確かつ適正に用いる事が求められる。そのため医薬品包装においては、直接容器の材質、形態、表示などが薬事法や薬局方等の公定書によって多くの規制を受けている。
 医薬品の容器は大別すると、不透過性容器(Impermeable containers)および半透過性容器(Semi-permeable containers)に分類される。
 一般的に包装には内容物保護性・取扱い利便性・販売促進性の機能が要求されているが、医薬品の場合には特に内容物保護性と安全性・使用性が重要である。 このように医薬品包装の役割はきわめて大きいので、日米欧とも医薬品承認審査において包装材料に関する添付資料の提出が要求されるなど、容器・栓系に関して各種の規制が行われている。(2部 1章/人見 英明 より抜粋)

目次

第1部 包装形態別の1次包装材料と容器施栓系の選択・要求特性

第1章 固形剤PTPの包装材料と要求特性
  • 1. 容器材編
    • はじめに
    • 1.1 基材
      • 1.1.1 PVC基材品
      • 1.1.1.1 PP基材品
      • 1.1.1.2 COC基材品
      • 1.1.1.3 アルミニウム箔基材品
      • 1.1.1.4 フッ素系樹脂基材品
    • 1.2 今後の動向
  • 2. 蓋材編
    • はじめに
    • 2.1 基本構成
      • 2.1.1 アルミニウム箔
      • 2.1.2 OPコート
      • 2.1.3 ヒートシールコート
      • 2.1.4 表示印刷
    • 2.2 ヒートシール性能
    • 2.3 最新技術
      • 2.3.1 チャイルドレジスタントPTP
      • 2.3.2 ピールオープン方式PTP
      • 2.3.3 両面見当合わせPTP
    • 2.4 PTPの今後の動向
第2章 プレフィルドシリンジ包装の包装材料と要求特性
  • 1. プレフィルドシリンジ材質の品質基準
  • 2. プラスチックバレルの材質
    • 2.1 ポリプロピレン (PP) の特性
    • 2.2 シクロオレフィンポリマーの特性
  • 3. ガスケット材質
  • 4. バレル (ガラス、プラスチック) 設計上の留意点
    • 4.1 ガラスバレル
    • 4.2 プラスチックバレル
  • 5. ガスケット、トップキャップ設計上の留意点
    • 5.1 ガスケット材質の選定
    • 5.2 ガスケット・トップキャップ形状
  • 6. 設計時の品質・機能評価
  • 7. プレフィルドシリンジ製剤の製造方法
第3章 プレフィルドシリンジ包装の包装材料と要求特性 (大洋薬品の事例をふまえて)
  • 1. プレフィルドシリンジ製剤を取り巻く環境
  • 2. プレフィルドシリンジ容器に求められる高い機能、品質
  • 3. プレフィルドシリンジ容器が抱えている数多くの問題点
  • 4. プレフィルドシリンジ容器の内製化によるメリット
    • 4.1 プレフィルドシリンジ容器の購入コスト削減
    • 4.2 インライン過酸化水素外装滅菌システムの開発
  • 5. 医薬品メーカーの視点で捉えた最適なプレフィルドシリンジ容器、並びに製造ラインの設計
  • 6. 斬新、且つユニークな機能に関して/Equipment Innovation&Operational Excellence
    • 6.1 シリコン塗布量のバラツキに起因する摺動性不良品の発生・流出を “ ゼロ “ へ
    • 6.2 プレフィルドシリンジ容器用トレーローダー&アンローダーシステムに関して
第4章 アンプル包装の包装材料と要求特性
  • 1. アンプル
  • 2. アンプルの素材
  • 3. アンプルの成形方法
  • 4. アンプルの外観・形状・異物・汚れ
  • 5. アンプルの強度 (モーメント)
  • 6. アンプルからの溶出
  • 7. アンプルの内表面処理
第5章 バイアル包装の包装材料と要求特性
  • 1. バイアル
  • 2. バイアルの素材
  • 3. バイアルの成形方法
  • 4. バイアルの外観・形状・異物
  • 5. バイアルの強度
  • 6. バイアルからの溶出
  • 7. バイアルの内表面処理
  • 8. バイアル・ゴム栓・アルミキャップの関係

第2部 3極局方をふまえた包装材料試験・品質基準とバリデーションの留意点

第1節 3極 (日米欧) の包装材料規制・規格要件・登録
  • 1. 薬事法
    • 1.1 包装の種類 (第37条 販売方法の制限)
    • 1.2 特定医薬品の容器
    • 1.3 プラスチック容器と製剤別適合試験
    • 1.4 エアゾール剤に対する規制・基準
    • 1.5 封
    • 1.6 表示
    • 1.7 不良医薬品の禁止 (第57条)
  • 2. 米国食品医薬品化粧品法 (FDC法)
    • 2.1 不良医薬品
    • 2.2 改ざん防止に関する規制
      • 2.2.1 通則
      • 2.2.2 いたずら防止包装要件
      • 2.2.3 表示
      • 2.2.4 包装及び表示用件の免除申請
      • 2.2.5 タンパーエビデンスの機能のある包装
  • 3. 医薬品承認申請
    • 3.1 我が国の医薬品承認申請
      • 3.1.1 新医薬品の承認申請に伴う容器及び施栓系に関する記載
      • 3.1.2 新医薬品の承認申請に伴う容器及び施栓系に関する添付資料
      • 3.1.3 液剤の容器
      • 3.1.4 エアゾール剤の容器
      • 3.1.5 容器の材質及び形状の変更
    • 3.2 米国における承認申請
      • 3.2.1 容器、蓋栓に関するCGMP及びUSP要求事項
      • 3.2.2 包装資材の承認申請
      • 3.2.3 一般的考察事項
      • 3.2.4 包装構成素材の品質管理
      • 3.2.5 関連する構成物
      • 3.2.6 二次包装構成物
      • 3.2.7 医薬品の新規申請をサポートするために提出すべき資料
      • 3.2.8 品質管理に関する情報
      • 3.2.9 吸入用剤の容器
      • 3.2.10 注射剤及び点眼剤の容器
      • 3.2.11 液剤、外用剤、局所薬物送達システムの容器
      • 3.2.12 固形剤、粉末剤の容器
    • 3.3 EMEAの包装材料と登録申請内容と留意点
      • 3.3.1 プラスチック直接包装材料に関するガイドライン
    • 3.4 容器に包装された製剤の安定性試験
      • 3.4.1 不透過性の容器に包装された製剤
      • 3.4.2 半透過性の容器に包装された製剤
  • 4. 薬局方
    • 4.1 容器の種類
    • 4.2 プラスチック製容器
      • 4.2.1 プラスチック製医薬品容器設計における基本要件
      • 4.2.1 設計段階における容器の毒性評価
    • 4.3 注射剤の容器
      • 4.3.1 ガラス容器
      • 4.3.2 ゴム栓
      • 4.3.3 プラスチック製注射剤容器
    • 4.4 液剤の容器
    • 4.5 容器・包装材料試験
      • 4.5.1 プラスチック製医薬品容器試験法
      • 4.5.2 注射剤用ガラス容器試験
  • 5. 容器・包装材料に係るGMP
    • 5.1 GMP省令
  • 6. GMP
    • 6.1 GMP省令
      • 6.1.1 製品標準書
      • 6.1.2 表示材料及び包装材料の規格
      • 6.1.3 資材の受入れ及び保管上の注意事項
    • 6.2 ICH原薬GMP
    • 6.3 米国CGMP
    • 6.4 EU GMP
第2節 FDAタイプⅢ (包装材料) ドラッグマスターファイル登録申請内容と留意点
  • 1. 原薬等登録原簿 (MF)
    • 1.1 原薬等登録原簿に関する薬事法の規定
    • 1.2 原薬等登録原簿制度の概要
    • 1.3 原薬等登録原簿の登録対象品目
    • 1.4 原薬等登録原簿への登録
      • 1.4.1 登録事項
      • 1.4.2 登録情報の様式
      • 1.4.3 原薬等登録原簿登録申請書
      • 1.4.4 添付資料
    • 1.5 原薬等登録原簿登録証の交付と公示
    • 1.6 製造販売承認申請者及び承認取得者への情報開示
    • 1.7 登録事項の変更
  • 2. FDAのDrug Master File (DMF) 制度
    • 2.1 DMFの作成及び登録
    • 2.2 内容の変更、修正手続き
    • 2.3 年次更改
    • 2.4 DMF:タイプⅢ (包装材料)
  • 3. EUのDMF制度
第2章 3極における包装・容器材料の品質基準と留意点
第1節 日本薬局方 (JP) における包装・容器資材の品質基準と留意点
  • 1. プラスチック製医薬品容器
    • 1.1 プラスチック製水性注射剤容器
      • 1.1.1 ポリエチレン (PE) 製又はポリプロピレン (PP) 製水性注射剤容器
      • 1.1.2 ポリ塩化ビニル (PVC) 製水性注射剤容器
      • 1.1.3 その他の水性注射剤容器
  • 2. 注射剤用ガラス容器試験法
  • 3. 輸液用ゴム栓試験法
  • 4. 潤滑剤についての品質基準
第2節 米国薬局方 (USP) における包装資材の品質基準と留意点
  • 1. 容器―ガラス:USP〈660〉
    • 1.1 化学的抵抗性
  • 2. 容器―プラスチック:USP〈661〉
    • 2.1 初めに
    • 2.2 ポリエチレン容器
    • 2.3 ポリプロピレン容器
    • 2.4 ポリエチレンテレフタレート (PET) 容器及びポリエチレンテレフタレートG (PETG) 容器
    • 2.5 試験方法
  • 3. 〈USP 660〉容器―性能試験
    • 3.1 カプセル及び錠剤用の複数の構成部品から成る容器
    • 3.2 カプセル及び錠剤用の複数の構成部品から成る容器 (シールと規定の瓶が無い場合)
    • 3.3 カプセルと錠剤用の複数の部品から成る容器 (栓が無い場合)
    • 3.4 カプセルと錠剤用の単一構成部品から成る単回投与容器
    • 3.5 液体用の複数部品から成る容器及び単回投与容器
    • 3.6 光透過性試験
  • 4. 非殺菌固体及び液体薬剤用の単一部品容器と単回投与容器への再包装:〈USP 681〉
    • 4.1 ラベリング
    • 4.2 保管
    • 4.3 再処理
  • 5. 綿花:USP〈691〉
    • 5.1 吸湿度試験
    • 5.2 繊維長
  • 6. 留意点
    • 6.1 プラスチックの規格
    • 6.2 生物学的試験 (in vitro)
    • 6.3 物理化学的溶出試験
    • 6.4 注射剤用容器の栓の規格
第3節 欧州薬局方 (EP) における包装資材の品質基準と留意点
  • 1. 容器に使用される材料
    • 1.1 血液器具用可塑化ポリ塩化ビニル (PVC) 系材料
    • 1.2 血液接触チューブ用可塑化ポリ塩化ビニル (PVC)
    • 1.3 ポリオレフィン
    • 1.4 静脈注入液及び点眼薬容器用のポリエチレン (PE) ―添加剤なしー
    • 1.5 静脈注入液及び点眼薬容器用のポリエチレン (PE) ―添加剤ありー
    • 1.6 静脈器具及び点眼液容器及び栓用のポリプロピレン (PP)
    • 1.7 静脈栄養剤注入器具用容器及びチュ-ブ用ポリ (エチレン・酢酸ビニル) (EVA)
    • 1.8 滑剤として使用されるシリコーンオイル
    • 1.9 栓とチューブ用のシリコーンエラストマー
    • 1.10 非注射剤水溶液用の非可塑性ポリ塩化ビニル系材料
    • 1.11 経口投与乾燥錠剤用の非可塑性ポリ塩化ビニル系材料
    • 1.12 水性静脈注入剤用容器、及び粉末冷凍乾燥製品容器用のゴム
    • 1.13 プラスチックの添加剤
    • 1.14 静脈内注射用水溶液用の可塑性ポリ塩化ビニル系材料
    • 1.15 非静脈用途向け容器用のポリエチレンテレフタレート (PET)
  • 2. 容器
    • 2.1 医薬品用ガラス容器
    • 2.2 医薬品用プラスチック容器と栓
  • 3. 留意点
    • 3.1 全体の構成
    • 3.2 ガラスの試験方法
    • 3.3 動物試験
第3章 包装工程のバリデーションの留意点
  • 1. バリデーションに関するGMP規定
    • 1.1 バリデーション基準
    • 1.2 適格性評価
  • 2. 包装工程の概要
  • 3. 包装工程バリデーションの進め方
    • 3.1 バリデーション実施手順
      • 3.1.1 実施計画書の作成
      • 3.1.2 バリデーションの実施
      • 3.1.3 バリデーションの評価及び記録の作成
    • 3.2 バリデーションの実施時期及び実施内容
      • 3.2.1 開発段階
      • 3.2.2 据付時・試運転時
      • 3.2.3 日常点検
      • 3.2.4 再バリデーション
  • 4. PTP工程バリデーション
    • 4.1 製造方法に係る承認申請書記載例
    • 4.2 PTP工程
      • 4.2.1 PTP包装工程フロー及びチェック項目
      • 4.2.2 バリデーションの評価基準
  • 5. 注射剤包装工程のバリデーション
    • 5.1 ガラスバイアル包装工程のバリデーション
    • 5.2 バリデーション項目
      • 5.2.1 運転時適格性評価 (OQ)
      • 5.2.2 性能適格性評価 (PQ)
      • 5.2.3 プロセス・バリデーション (PV)
    • 5.3 試験方法と評価基準

第3部 医薬品包装の品質管理及び海外の最新情報

第1章 医療事故防止のための医療用医薬品へのバーコード表示
  • 1.バーコード表示
    • 1.1 2次元コード
    • 1.2 2次元コード表示検討
    • 1.3 注射剤への2次元コード表示
  • 2. 新コード表示
    • 2.1 RSSコードの採用
      • 2.1.1省スペースタイプ
      • 2.1.2 種類
    • 2.2 通知の概要
    • 2.3 実施要領
  • 3. 具体的なRSSコード表示例
    • 3.1 調剤包装単位について
    • 3.2 販売包装単位について
    • 3.3 元梱包装単位について
  • 4. バーコードリーダー
  • 5. 医療機関の動向
第2章 品質管理におけるラベル表示の留意点
  • 1. 医薬品包装と法規制
    • 1.1 医薬品包装を取り巻く法規制
  • 2. 錠剤・カプセル剤の表示
    • 2.1 製品名印刷表示について
    • 2.2 カプセル剤本体への製品名表示方法及び印刷技術
    • 2.3 錠剤への製品名表示方法及び印刷技術
  • 3. 直接容器の表示
    • 3.1 細粒・散剤等の内袋の表示
    • 3.2 PTPシートの表示
      • 3.2.1 PTPシートへの日本語表示
      • 3.2.2 PTPシート表示事項の重要度評価
      • 3.2.3 PTPシートへの薬効表示
      • 3.2.4 PTPシートへの使用期限表示
      • 3.2.5 935通知によるPTPへの表示事項
      • 3.2.6 リサイクル識別マークの表示
      • 3.2.7 その他のPTPシートへの表示
    • 3.3 注射剤の表示
      • 3.3.1 アンプルの表示
      • 3.3.2 バイアルの表示
      • 3.3.3 注射剤の高機能ラベルについて
      • 3.3.4 注射剤の表示・デザインについて
      • 3.3.5 注射用キット品改良
      • 3.3.6 直接容器の工夫
  • 4. 個装の表示
    • 4.1 製品名表示
    • 4.2 生物由来製品,特定生物由来製品,毒薬,劇薬の表示
    • 4.3 日本薬局方名の表示
    • 4.4 含量 (力価) 表示
    • 4.5 集中表示 (一括表示)
    • 4.6 使用期限 (有効期限) 表示
    • 4.7 製造番号 (Lot No.) 表示
    • 4.8 貯法表示
    • 4.9 変更品の表示
    • 4.10 リサイクル識別マーク表示
  • 5. 外装 (梱包) の表示
  • 6. ラベル作成手順
    • 6.1 包装仕様書作成
    • 6.2 校正袋作成
    • 6.3 原稿作成
    • 6.4 原稿確認
    • 6.5 色校正紙の作成依頼
    • 6.6 色校正紙の校正
    • 6.7 納入見本確認
    • 6.8 納入見本保管・管理
  • 7. ラベル監査
    • 7.1 ラベル監査の注意
    • 7.2 ラベル監査の具体例
      • 7.2.1 ラベル規格及び試験方法 (資材受入規格)
  • 8. 今後の課題
第3章 環境に配慮した医薬品包装の動向
  • 1. 容器包装に関連する環境法
    • 1.1 資源の有効利用
    • 1.2 地球環境負荷の軽減
    • 1.3 ダイオキシン対策
  • 2. 医薬用容器包装の環境対応
    • 2.1 医薬品包装の使用量
      • 2.1.1 容器包装利用・製造等の実態調査方法
      • 2.1.2 容器包装素材別での医薬品容器包装の使用量
    • 2.2 容器包装の回収量 (リサイクル)
    • 2.3 事業者の自主行動計画
    • 2.4 医薬品業界での自主行動計画
    • 2.5 医薬品容器包装における環境対応事例
      • 2.5.1 リデュース対応
      • 2.5.2 ダイオキシン対応
  • 3. 今後の環境対応の容器包装
第4章 海外の包装事情と医薬品のユニバーサルデザイン
  • 1. CRP (Child Resistant Packaging)
    • 1.1 CRPが求められる背景
    • 1.2 CRP関連法規
    • 1.3 CRPの包装機構の事例
    • 1.4 CRPの課題
  • 2. カウンターフィットドラッグ (偽造医薬品) 防止
    • 2.1 カウンターフィットドラッグとは
    • 2.2 カウンターフィットドラッグの現状
    • 2.3 カウンターフィットドラッグ対策の包装
    • 2.4 カウンターフィットドラッグ防止包装の課題
  • 3. RFIDの医薬品包装への応用可能性
  • 4. 医薬品のユニバーサルデザイン (UD)
    • 4.1 ユニバーサルデザインとは何か
    • 4.2 ユニバーサルデザインを志向した医薬品開発
    • 4.3 ロービジョンケアの発想
    • 4.4 新しいPTPシートの発明-高齢者・視力低下・視覚障害患者向けユニバーサルPTPの誕生
    • 4.5 患者・医療従事者に対する有用性に関するアンケート調査
    • 4.6 グッドデザイン賞 ~国内・海外における評価~
    • 4.7 まとめ
第5章 海外の主流な表示・包装規格の最新情報と3極の差異
  • 1. 日米欧の相違点
第6章 中国における包装材料の市場、規制の動向とパッケージングトレンド
  • 1. 中国における包装産業の市場概況
    • 1.1 中国における包装材料の需要動向
    • 1.2 中国における包装製品の需給見通し
    • 1.3 中国におけるプラスチック系包装材料の市場動向
    • 1.4 中国のプラスチック系包装材料における今後の課題
    • 1.5 中国における包装材料の用途別需要動向
    • 1.6 中国における医薬品 (ヘルスケア) 包装の市場動向
  • 2. 中国における医薬品包装材料に関する規格・規制の概況と動向
    • 2.1 中国における医薬品の安全・品質管理に関する行政組織
    • 2.2 中国における医薬品包装の法規制に関する現状
    • 2.3 中国における医薬品包装の法規制に関する問題点とトレンド
  • 3. 中国における医薬品 (ヘルスケア) 包装に関するトレンド
    • 3.1 医薬品用のガラス容器とプラスチックボトルにおける動向
    • 3.2 輸液 (点滴) 容器における最近の動向
    • 3.3 PTP包装における最近の動向
    • 3.4 中国における医薬品包装材料における今後の課題

執筆者

  • 清水 太一 : 東洋アルミニウム(株)
  • 久保 博司 : 東洋アルミニウム(株)
  • 前原 隆 : 第一三共プロファーマ(株)
  • 水野 博昭 : 大洋薬品工業(株)
  • 南野 実 : 大和特殊硝子(株)
  • 人見 英明 : 元 医薬品医療機器総合機構 GMPエキスパート
  • 西田 誠司 : ニプロ(株)
  • 西 秀樹 : 東罐興業(株)
  • 園田 努 : アステラス製薬(株)
  • 藤井 均 : 大日本印刷(株)
  • 中川 祥子 : 田辺三菱製薬(株)
  • 高池 敏男 : アストラゼネカ(株)
  • 村内 一夫 : (株)東洋紡パッケージング・プラン・サービス

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体裁・ページ数

B5判上製本 327ページ

ISBNコード

ISBN978-4-903413-58-7

発行年月

2009年1月

販売元

tech-seminar.jp

価格

52,190円 (税別) / 57,409円 (税込)

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2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
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2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
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2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
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2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル