技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本書は、バイオ医薬品における不純物・凝縮の評価・試験、免疫原性、ウイルス安全性への対応について、バイオ医薬品各分野における一線級の研究者が執筆しております。
バイオ医薬品開発企業に従事する研究者・開発者・製造者にとって有用な情報を網羅的にまとめており、Host cell proteins及び凝集体の含量が少ない、優れた品質のバイオ医薬品を提供するための一助としていただけます。
2016年8月26日:
好評につき完売いたしました。
バイオ医薬品におけるペプチド、タンパク質の会合や凝集現象に伴う各バイオ医薬品に対する免疫原性の発生が、臨床試験中または上市後のタンパク医薬の医薬品としての是非をも左右する深刻な問題として大きな注目を集めている。特に、Subvisible particlesと定義される粒径0.1 (0.04) ~10 µmの凝集体は、規制はもちろん評価さえ行われていないのが現状であり、その対処が世界的検討課題となっている。しかしながら、製薬企業においてバイオ医薬品中のタンパク質会合・凝集体を評価する技術は未だ旧態依然であると言える。またタンパク質の会合・凝集体やHost cell proteins等の免疫原性に関する認識においても、日本国内では未だ正確な情報の浸透は進んでおらず、国を挙げての啓蒙が必須であると考える。
本書に執筆頂いた各著者は、全て各分野における一線級の研究者であり、本書の内容は、バイオ医薬品開発企業に従事する研究者・開発者・製造者にとって必ずや有用となるとともに、Host cell proteins及び凝集体の含量が少ない優れた品質のバイオ医薬品を患者さんに提供する一助となると確信しております。
(有)BioMC 田中徹三
不溶性異物・微粒子・Subvisible particlesの評価・分析法の問題点の提示と解決法の提案
京都大学 吉森孝行
静岡県立大学 内野智信
大阪大学 内山進
国立医薬品食品衛生研究所 橋井則貴 川崎ナナ
東京工業大学 有坂文雄
SECとの比較:抗体可溶性凝集体への応用例
味の素(株) 江島大輔 佐藤春奈
昭光サイエンティフィック(株) 中村雅英
GEヘルスケア・ジャパン(株) 梶原大介 畑中利彦
国立医薬品食品衛生研究所 新見伸吾
国立医薬品食品衛生研究所 遊佐敬介
東京大学医科学研究所 津本浩平
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