技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

実践例20選から学ぶ産業現場AI異常検知の方式選定法

実践例20選から学ぶ産業現場AI異常検知の方式選定法

~各種判定手法の原理イメージと実践事例20選~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2026年9月16日〜23日を予定しております。
  • ライブ配信を欠席し、アーカイブ配信のみ受講をご希望の場合は、通信欄に「ライブ欠席、アーカイブのみ受講」とご記入ください。

概要

本セミナーでは、産業現場のAI異常検知・予知技術について取り上げ、摩耗限界予測、折損予兆検知、機器電源停止の事前予知、配線ゆるみ検知、スポット溶接異常検知、画像による異常検知、コンクリート練り混ぜ固さ予知、ひび割れ検出など、産業現場での20の実践事例をもとに、各種判定手法を整理・体系的に解説いたします。

開催日

  • 2026年9月15日(火) 10時30分 ~ 16時30分

受講対象者

  • 製造業の工場等で工程の異常検知予知システムの企画や開発や実装に携わる管理者・技術者
  • 設備業の設備等を運営保全する上で異常検知予知システム開発や実装に携わる管理者・技術者
  • 産業現場の異常検知予知システムの実施例を広く勉強しようとするソフトウェア技術者
  • 電力、水道、ガスなど公共設備等の異常予知予兆システムに関わる地方自治体や企業の技術者
  • 研究機関、教育機関などの観測データの毎処理や外れ値除外や異常検知予知を検討中の研究者

修得知識

  • 我が国におけるAI機械学習による異常検知予知が製造現場へ適応されている現状の感覚
  • 異常検知予知課題とデータから適材適所のAI機械学習手法を試行するための入門知識
  • 異常検知の統計的分布やAI定番手法の原理解説でなく現場に実践応用する際のコツやツボ
  • 機械学習ツールに投入までの生データ前処理が決定的に重要である事例と具体的な手法
  • 実際に試行して徐々に性能を改善する上で広く実践されている性能評価手法の定番知識

プログラム

 近年、AI機械学習がITから産業へ広がってきて、産業設備や製造現場における保全管理などに応用が急増しています。巷にはAI機械学習のハウツー本や開発ソフトがあふれていますが、なりより実際に現場に実装した事例を知ることが重要です。しかし、これまでの書籍やセミナーでは、実際の事例を広くサーベイして、AI機械学習手法別に整理して紹介するものは少ないと思います。
 統計・機械学習・AIの手法別と振動・画像・時系列のデータ表現別に我が国の産業現場への実践例を150例文献調査してその中から20例を紹介します。最初に、各手法に分類してそのしくみを直感的に解説したあと、具体的な工場現場や産業設備などへの実践例に対応させて説明展開します。その結果、単に他者事例を知るのみならず、受講者がもつ各課題に最も合う手法とデータ表現へのヒントが得られることを狙いとしています。
 本セミナーの重要な視点は、定番手法・アルゴリズムが、どのように産業現場の様々な異常現象や時系列データに対して適用されているかを関連付けることです。それにより、類似するAI機械学習応用事例の中から実現可能なケースとして受講者が自己の課題にタックルする勇気を持っていただくことです。
 もう一つの重要な視点は、異常検知から異常予知への進化です。このセミナーでは、なるべく予知を目指した事例を多く含めました。最後に、生成AIのTransformerニューラルネットの最先端予知事例を紹介します。魔法のように未来を予言できませんが、予兆がどの時点でどこのデータ部分で始まったのかを定量化できるAttention値なるものを紹介します。
 講師は、メーカ技術者、大学教授、コンサルと長年にわたり統計、機械学習、AI応用の実務経験があります。各種手法を分類して原理しくみと現場適用との魔の川を渡った豊富な経験を通じて、これから試してみようとする現場技術者に寄り添い、実践試行する勇気をもってもらえる入門コースです。

  1. 産業現場の異常検知・予知
    1. 異常検知・予知の基礎
    2. 産業現場データの現実
    3. 手法の分類
      • 統計解析
      • 機械学習
      • AI学習
  2. 統計判定
    1. 統計判定の基礎
      • 例1 重回帰による電動プレス型エッジ摩耗の限界検知
      • 例2 マハラノビス距離によるエンドミル工具の摩耗予測
      • 例3 ガウス過程回帰による機器電源停止の発生事前予知
  3. 画像判定
    1. ニューラルネットの基礎
      • 例4 基本ニューラルネットによる部品組込み異常検知
      • 例5 画像CNNによるアルミホイール微細鋳巣検知
      • 例6 基盤画像モデルによる樹脂線材の断面異常検知
      • 例7 画像と負荷によるコンクリート練り混ぜ固さ予知
  4. 周波数判定
    1. 周波数判定の基礎
      • 例8 音波の深層学習による土木掘削ドリル折損予兆検知
      • 例9 微細放電電流スペクトルによる機器電源配線ゆるみ検知
      • 例10 特徴周波数抽出による押出成形機ギア摩耗限界予知
      • 例11 振動加速度のTree分類によるスポット溶接異常検知
  5. 履歴判定
    1. 時系列ニューラルネットLSTMの基礎
      • 例12 LSTMによる設備例外運転の発生予測
      • 例13 LSTM/AEによるコンベア駆動異常予知
      • 例14 LSTM/AEによる建機油圧異常予知
  6. 波形判定
    1. 波形切り出しの基礎
      • 例15 shapelets法によるエレベータ開閉異常検知
      • 例16 Discord法によるバルブ開閉電流異常検知
      • 例17 トルク波形深層学習による射出成型機リング摩耗予知
  7. 出現判定
    1. Transformerニューラルネットの基礎
      • 例18 Transformerによるオフィス空調負荷の特異日検知
      • 例19 Transformerによる路面画像系列から凍結直前予知
      • 例20 Attention機構によるコンクリート壁面ひび割れ検出
  8. まとめと質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/10/26 ウィスカの発生メカニズム・故障解析と未然防止・再発防止策 東京都 会場・オンライン
2026/10/26 業務手順書、作業手順書の作成・運用によるノウハウの継承 オンライン
2026/10/26 品質管理の基礎 (4日間) オンライン
2026/10/26 品質管理の基礎 (3) オンライン
2026/10/27 産業現場への実装を起点としたニューラルネットおよび強化学習の原理と活用方法 オンライン
2026/10/27 設計の属人化・手戻り・品質ばらつきを防ぐ「設計標準化」の進め方 オンライン
2026/10/27 FMEA・DRBFMのあるべき姿、その使い方と効率の良い作成法 オンライン
2026/10/27 E2E自動運転の限界とカメラ/LiDARのセンサフュージョン技術 オンライン
2026/10/27 AI活用によるイノベーション創造理論プログラム オンライン
2026/10/28 FMEA・DRBFMのあるべき姿、その使い方と効率の良い作成法 オンライン
2026/10/29 信頼性基準試験要求事項の実践的解説と必要となる根拠資料 オンライン
2026/10/29 デジタル画像相関法の原理と変位、ひずみ測定への活用方法 オンライン
2026/10/30 CMOSイメージセンサの基礎講座 オンライン
2026/10/30 研究開発におけるKPI (重要業績評価指標) の設定と生成AI活用 オンライン
2026/11/2 メディカルライティングに役立つAI活用・プロンプト設計の工夫 オンライン
2026/11/2 CMOSイメージセンサの基礎講座 オンライン
2026/11/2 研究開発におけるKPI (重要業績評価指標) の設定と生成AI活用 オンライン
2026/11/4 電子実験ノート、データ蓄積基盤等導入における効果の定量化と経営層への説明方法 オンライン
2026/11/4 プロセスプラントのKPI設計と導入のポイント オンライン
2026/11/4 生成AIを活用した製造業の文書作成実務 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/30 皮膚の測定評価と可視化、イメージング技術
2025/6/23 防犯・監視カメラ〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/6/23 防犯・監視カメラ〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/30 AI、シミュレーションを用いた劣化・破壊評価と寿命予測
2025/3/31 生成AIによる業務効率化と活用事例集
2024/10/31 自然言語処理の導入と活用事例
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2023/6/30 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測
2022/4/28 プラントのDX化による生産性の向上、保全の高度化
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2020/11/6 QC工程表・作業手順書の作り方
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/7/28 紙データの電子化プロセスとスプレッドシートのバリデーション/運用/管理
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/8/30 ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例