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防虫・防鼠技術の種類、忌避材料の設計、選び方と使い方、その応用

防虫・防鼠技術の種類、忌避材料の設計、選び方と使い方、その応用

オンライン 開催

開催日

  • 2026年8月7日(金) 10時00分17時00分

受講対象者

  • 深刻化する害虫・ネズミのリスクと対策が必要な分野の技術者、品質担当者、管理者
    • 食品
    • 医薬品
    • 電子機器
    • 半導体
    • データセンターなど

修得知識

  • 虫や鼠が好む物、匂い / 嫌う匂いや光の波長
  • 防虫・防鼠技術におけるAIの活用法
  • 日本と海外の工場での虫の種類の違い
  • 外来種や耐性を有する虫への対処法

プログラム

第1部 工場の防虫防鼠活動の実際 具体的な事例とツールについて

(2026年8月7日 10:00〜11:00)

 工場を汚染する昆虫やねずみ (以下、有害生物) は、製造品目や立地、建物の構造によって問題となる種は様々である。そのため、これら有害生物の調査や駆除に用いられるツールは多種多様に存在する。そのため、有効かつ効率的な有害生物管理を目指すには、それぞれの工場でターゲットとなる有害生物に適したツールを選択することが不可欠である。
 そこで、本講座では実際の現場で活用されているツールの効果や実績を紹介することで、より効果的な有害生物管理の一助となればと考えている。

  1. 工場における有害生物管理の重要性
    1. 生物異物による被害
    2. IPMによる総合的な防除
    3. IPMにおけるツールの重要性
  2. 工場を汚染する有害生物とは
    1. 4つの汚染経路とその特徴
    2. 工場で問題となる主な有害生物
  3. 有害生物の調査
    1. 対象種に合わせた調査方法
    2. モニタリングデバイス
    3. 捕獲以外のモニタリングツール
  4. 微小な屋内発生虫対策
    1. 微小屋内発生虫の問題点
    2. 専用捕獲機によるコナチャタテ対策
    3. 隙間埋めによる侵入・発生防止
  5. 屋外からの侵入虫対策
    1. ライトトラップの効果的な運用
    2. 出入口の隙間埋め対策
    3. 忌避対策ツールの運用
  6. 防鼠・防鳥対策
    1. 防鼠対策
    2. 防鳥対策
  7. 殺虫剤の運用と安全性
    1. 殺虫剤の法的区分と主な有効成分
    2. 殺虫剤の安全な運用
    • 質疑応答

第2部 防虫機能を有する成分とフィルム・シート,回路基板への応用について

(2026年8月7日 11:10〜13:00)

 主に生活空間で使用する技術として、「ヒトと害虫」の違いに着目した殺虫剤とは異なる「害虫忌避技術」を家電製品、電気電子分野の防虫材料に関して「設計・処方のコツ」などに焦点を当て解説する。

  1. 家電製品における害虫被害の実際
    1. 家電製品の害虫被害
    2. 害虫の分類
    3. ゴキブリの生態
    4. アリ (ファイアーアント) の被害と生態
  2. 具体的な防虫手段の種類と特徴
    1. 物理的遮蔽と回路発熱
      • 防虫・忌避部材に要望される特性
    2. 殺虫と忌避の効果
      1. 殺虫剤の種類と作用機構
      2. 防虫・忌避の種類と効果
  3. 家電製品の防虫設計のポイント
    1. 忌避材料の種類
      1. 忌避成分 (開発型)
      2. 低温型
      3. 高温型
    2. 忌避材料の忌避メカニズムと評価方法
      1. 接触忌避のメカニズム
      2. 忌避評価方法
    3. 接触型忌避材料の配置技術
      1. 忌避部材の忌避性能
      2. 忌避部材の持続性能
    4. 応用事例
      1. 忌避部材
      2. 忌避塗料
      3. 忌避シート
      4. 防虫プリント基板の種類と構造
    • 質疑応答

第3部 害虫忌避の成分を配合した 機能性インキの開発とのその応用

(2026年8月7日 13:40〜14:40)

 ムシブロックコーティングインキは、アース製薬と共同開発したスクリーン印刷用インキである。開発の経緯、害虫の忌避、テスト方法、応用例について解説する。

  1. スクリーン印刷の種類と成分
  2. 害虫忌避インキの開発
    1. 開発の経緯
    2. 忌避材とは
    3. 害虫忌避試験方法,結果
  3. ムシブロックコーティングインキ (害虫忌避インキ)
    1. 使用方法
    2. 応用例
    • 質疑応答

第4部 新たな防虫・防鼠技術

〜AIモニタリングからフェロモンの活用まで〜

(2026年8月7日 14:50〜15:50)

 昨今の技術革新により様々な防虫資材が開発されている。同時に現場でどのように利用するのかが未だ不明な技術も多く、工場においてどのような仕様に落とし込めば良いのかを迷う場合がある。本講演ではAIを用いた最新のモニタリング技術や、新たなフェロモンの活用方法などの技術を紹介し、活用方法についてのデータを解説します。

  1. 昨今の現場の課題について
    1. 手出しが難しい場所での問題
    2. 殺虫剤の有効性と利用の難しさ
    3. トレーサビリティと精度の高い調査の必要性
  2. 各技術の詳細と活用方法
    1. IGR剤の活用
    2. ムース施工の活用
    3. フェロモン製品の活用
    4. AIを用いたモニタリングシステムの活用
  3. まとめ
    1. より高い衛生状態をつくりだすために
    • 質疑応答

第5部 医薬品・食品工場の防虫構造機能

- 新棟建築時における防虫構造の考慮事項と稼働開始までの各段階で . 実施すべき防虫対策 –

(2026年8月7日 16:00〜17:00)

 工場における昆虫類の捕獲は、突き詰めるとその大半が構造設備の不備に起因している。多くの工場で確認されたこうした不備を新棟の設計段階から反映させることで、昆虫類の問題が起きにくい工場の建築が可能と考える。
 建築については必ずしも専門ではないが、多数の問題事例から得られた防虫構造上の考慮事項と建築への反映のステップについて解説する。

  1. 防虫管理の目的と防虫構造
    1. 昆虫の混入と製品回収
    2. GMP等の規格における「防虫構造」
  2. 新棟建築時における防虫構造の考慮事項
    1. 昆虫の環境指標性
    2. 屋上や外装,出入口等の防虫構造
    3. 内装や設備,機器類の防虫構造
  3. 稼働開始までの各段階で実施すべき防虫対策
    1. 設計〜稼働開始の計画に沿った防虫対策のステップ
    2. 各ステップの目的と内容
    • 質疑応答

講師

  • 田辺 堅太郎
    株式会社フジ環境サービス 営業本部
    部長
  • 冨岡 敏一
    関西大学 化学生命工学部 生命・生物工学科 微生物制御工学研究室
    特別任用教授
  • 小林 秀行
    株式会社セイコーアドバンス 販売促進部
    課長
  • 菅野 格朗
    環境機器 株式会社 営業開発部
    シニアコンサルタント
  • 伊藤 壽康
    シーアンドエス株式会社 SEI部門
    チーフインストラクター

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 220,000円(税別) / 242,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 250,000円(税別) / 275,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

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