技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

プラスチックリサイクルの最新技術動向と実例・技術・連携ポイント

プラスチックリサイクルの最新技術動向と実例・技術・連携ポイント

~マテリアル・ケミカルリサイクル技術の要点整理と最新動向、AI活用による効率化 / 国内外のリサイクル動向と成功事例、これからの時代のリサイクル戦略~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2026年7月23日〜29日を予定しております。
  • ライブ配信を欠席し、アーカイブ配信のみ受講をご希望の場合は、通信欄に「ライブ欠席、アーカイブのみ受講」とご記入ください。

概要

本セミナーでは、環境、団体・現場・政策の最前線で活動する講師が、国内外の廃プラスチック問題から次世代リサイクル技術、AI・IoT活用による効率化手法、リサイクル戦略と循環型社会構築のための課題と展望までを多角的に解説いたします。

開催日

  • 2026年7月22日(水) 13時00分16時30分

受講対象者

  • プラスチック製品・原料メーカーの技術者・開発担当者・経営企画担当者
  • リサイクル業界の企画・事業開発担当者
  • 環境部門・CSR・サステナビリティ・IR担当者
  • 製造業のDX・IoT・AI活用に関心のある技術責任者
  • 商社・流通業における資源循環関連ビジネスの担当者
  • 自治体・官公庁の循環型社会推進担当者
  • 金融機関・投資家のサステナブルファイナンス担当者
  • 海外 (特にASEAN) でのリサイクル事業展開を検討する事業企画担当者

修得知識

  • 改正資源有効利用促進法 (2026年4月施行) と再資源化高度化法の実務ポイント
  • プラスチック汚染防止条約の交渉動向と企業対応の方向性
  • マテリアルリサイクル・ケミカルリサイクルの技術比較と選定の考え方
  • 効率的な選別・分別技術や高品質再生材の製造事例
  • AI・IoT・MIを活用したスマートリサイクルの導入事例と効果
  • 再生材使用義務化への備え方と再生材調達の実務
  • CLOMAや国際的環境団体 (AEPW・RECEIC) との連携による事業展開のヒント
  • 東南アジア (インドネシア・ベトナム・タイ等) における事業展開の留意点
  • サーキュラーエコノミーに向けた官民連携・実践戦略の構築手法

プログラム

 プラスチック資源循環をめぐる事業環境は、2022年4月のプラスチック資源循環促進法施行から4年を経て、大きな転換点を迎えております。2026年4月1日には改正資源有効利用促進法および再資源化高度化法が施行され、再生材利用目標の策定・定期報告、環境配慮設計の認定制度、循環型ビジネス基準の導入など、企業活動への要請が一段と具体化いたしました。2026年2月には設計認定41件が初めて認定され、運用も本格フェーズに入っております。
 一方、国連プラスチック汚染防止条約は、2024年12月の釜山会合 (INC-5) 、2025年8月および2026年2月のジュネーブ会合 (INC-5.2/INC-5.3) を経てもなお、生産量削減を含む条文での合意に至らず、交渉が継続している状況でございます。グローバル企業はこの不確実性のなかで、再生材調達、ケミカルリサイクル投資、サプライチェーンの再設計を急いでおります。
 本セミナーでは、こうした最新の規制・国際動向を整理したうえで、マテリアルリサイクルとケミカルリサイクル (熱分解油化、解重合、マイクロ波分解、ガス化) の実装フェーズの技術論点を、現場目線で解説いたします。あわせてAI・IoT・デジタルツインを活用したスマート選別、マテリアルズ・インフォマティクス (MI) による再生材設計、デジタルプロダクトパスポート (DPP) といった、現場で実装が進みつつある具体的なソリューションをご紹介いたします。さらにCLOMA・AEPW・RECEICを活用した国際連携の進め方、インドネシアをはじめとするASEAN諸国での事業展開の留意点まで、体系的に整理してお届けいたします。
 講師は、製造現場と経営改革、そして環境政策の最前線を熟知する株式会社DCTA代表の畠山達彦氏でございます。CLOMAインドネシア協力WGチームリーダーとして国内外プロジェクトを推進する傍ら、実践的なリサイクルソリューションを数多く導入してきた経験を持っております。
 単なる情報提供ではなく、現場で活かせる実例・技術・連携の「ヒント」が得られるセミナーでございます。リサイクル業界関係者だけでなく、製造業、自治体、商社、金融・投資の皆様にも新たな気づきと視点を提供できればと考えております。

  1. イントロダクション:講師紹介とセミナーの目的
    1. 株式会社DCTAの活動領域と国際連携の現況
    2. CLOMAインドネシア協力WGとしての取り組み
    3. セミナーの目標と主要ポイント
  2. 国内外のプラスチックリサイクル現状と最新規制動向 (2026年版)
    1. 世界のプラスチック生産量・廃棄量の最新データと地域別の状況
    2. 改正資源有効利用促進法 (2026年4月1日施行) の要点
      • 再生材利用目標
      • 定期報告
      • 環境配慮設計認定制度
    3. 再資源化高度化法と運用開始のインパクト
    4. プラスチック汚染防止条約 (INC-5/5.2/5.3) の交渉状況と企業への含意
    5. EU (PPWR等) ・米国・中国・ASEAN各国の規制比較
    6. CLOMAの取り組みとその成果 (会員数447、2026年4月時点)
  3. 次世代リサイクル技術の最新動向
    1. マテリアルリサイクル
      • 水平リサイクル
      • 高度選別
      • 品質安定化技術
    2. ケミカルリサイクル
      • 熱分解油化
      • 解重合
      • マイクロ波分解
      • ガス化の実装フェーズ比較
    3. 国内外の商業プラント立ち上げ状況
      • 住友化学
      • 三井化学・BASF
      • レゾナック
      • Plastic Energy 他
    4. マスバランス方式と認証スキームの活用
    5. バイオプラスチック・代替素材の最新動向
    6. 高品質リサイクルを実現するための技術革新
  4. IoT・AI活用によるリサイクルソリューション
    1. AI画像認識・近赤外 (NIR) センサーによるスマート選別の実装事例
    2. マテリアルズ・インフォマティクス (MI) による再生材設計の効率化
    3. IoT・スマートゴミ箱によるCO2削減・省人化の実例
    4. デジタルプロダクトパスポート (DPP) とトレーサビリティ
    5. リサイクル可否判別Webアプリ等の消費者接点ソリューション
  5. 成功事例とリサイクル戦略の実践
    1. 国内事例
      • CLOMA連携の業種横断実証 (川崎臨海部ほか)
    2. 海外事例
      • インドネシア中部ジャワ州リサイクルタウン構想 (DCTA推進中)
    3. ASEAN各国の現地パートナー連携モデル
      • インドネシア
      • ベトナム
      • タイ
    4. AEPW・RECEICとの連携アプローチ
    5. コスト削減と効率向上の実務ポイント
    6. 産官学連携の意義と活用方法
  6. 未来のリサイクル技術と循環型社会への課題
    1. 技術革新がもたらす未来展望と方向性
    2. 再生材市場の需給バランスと価格動向の見通し
    3. ESG投資・サステナブルファイナンスとリサイクル事業
    4. 国際標準化と日本企業の競争力
    5. 持続可能な社会に向けた企業・自治体の役割
    6. 現場発・産官学連携による実装加速の提言
  7. 質疑応答とディスカッション
    • 事前ご質問への回答および質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/8 開発者・技術者のための技術発想と実現 オンライン
2026/6/8 各種プラスチック成形品の破損トラブルと原因解析 オンライン
2026/6/8 AIによる物性推算 オンライン
2026/6/8 カルボキシ基の基礎と反応性、高分子材料開発への活用 オンライン
2026/6/8 ポリマーアロイ・ブレンドにおける相溶性・構造制御と高性能化 オンライン
2026/6/8 樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析 オンライン
2026/6/8 PPWR (EU包装・包装廃棄物規則) および米国、日本の包装・包装廃棄物法規制の概要とその対応 オンライン
2026/6/9 ポリマー材料 (樹脂・ゴム・高分子) におけるブリードアウト&ブルーム現象の発生メカニズムの解明と防止・対策処方 オンライン
2026/6/9 外観検査の実務とポイント オンライン
2026/6/9 高分子材料および高分子基複合材料の粘弾性の基礎と評価 オンライン
2026/6/9 ポリマーアロイにおける相溶化剤の使い方、分散条件の設計、評価解析 オンライン
2026/6/9 タイ分子の基礎と分子制御、高次構造制御、評価と応用 オンライン
2026/6/10 生成AIを活用した業務効率化とAIの急速な進化に対応するための仕事術 オンライン
2026/6/10 安定性・凝集抑制を目指したタンパク質溶液製剤の合理的設計・添加剤選定と構造安定性の評価 オンライン
2026/6/10 ChatGPTを活用したPythonプログラミングの進め方 オンライン
2026/6/11 レアアースの分離、回収技術 オンライン
2026/6/11 射出成形の原理に基づく成形不良の理解と対策 大阪府 会場
2026/6/12 UV硬化樹脂の活用におけるトラブル・不具合対策 オンライン
2026/6/12 生成AIを活用したデータ分析の基礎と利用のポイント オンライン
2026/6/12 生成AIを活用した技術 & 知財戦略の策定方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/30 AI、シミュレーションを用いた劣化・破壊評価と寿命予測
2025/3/31 生成AIによる業務効率化と活用事例集
2024/10/31 自然言語処理の導入と活用事例
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/6/24 EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/12/15 欧州のリサイクル 総合分析
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2023/6/14 車載用リチウムイオン電池リサイクル : 技術・ビジネス・法制度