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構造用接着・接合のメカニズムと強度、耐久性の評価技術

劣化メカニズムと試験片の作製、試験方法など、接着接合部の要点を学ぶ

構造用接着・接合のメカニズムと強度、耐久性の評価技術

~構造用の接着接合部では何が起こっているのか / 接着メカニズム、接着剤の種類と用途、試験方法と試験機器等の基本知識 / 接着接合部の劣化のメカニズム解明と正確な評価方法 / 接着接合部の耐久性でわかっていること、残されている課題~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、接着の基礎から解説し、接着のメカニズム、接着剤の種類、接着剤の強度評価のノウハウ、試験片の作製方法、試験データの正確な読み方、接着接合の観察分析とトラブル対処法について詳解いたします。

配信期間

  • 2026年7月22日(水) 10時30分2026年7月31日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年7月22日(水) 10時30分

受講対象者

  • 構造用接着接合の技術者
  • 構造用接着接合にこれから携わる方
  • 接着接合に関する課題をお持ちの方

修得知識

  • 接着接合の基礎知識 (接着のメカニズムから接着剤の種類)
  • 接着剤の強度/耐久性評価のノウハウ
  • 接着接合部の疲労/クリープの特性、メカニズム
  • 接着接合研究の動向
  • 接着に関する課題に関する技術相談、トラブル対処法
  • 今後接着接合のトレンド (信頼性、易解体)

プログラム

 本講座では、まず接着接合に関して学ぶべき基本事項を説明します。続いて接着接合部の劣化のメカニズムを説明し、それを正確に評価する方法 (試験片の作製、試験方法) を解説します。さらに最新の研究事例を紹介しながら、接着接合部の耐久性がどこまでわかっていて、何が課題として残っているのかについても言及します。
 「わかりやすい」に心がけており、なるべく概念的理解から実現象に移して説明します。接着接合の評価を初めて学ぶ方、これから始める方にもお聞きいただける内容です。質疑の時間を多くとっています。受講生の皆さまの業務で課題になっていることなどをお聞かせいただけたら幸いです。

  1. 接着接合の基礎 (接着を始める方)
    1. なぜ接着接合なのか
      1. 小型軽量化への要求と接着の普及
      2. 接着の役割 (長所と短所)
      3. 接着の短所の改善例
    2. 接着剤の種類と特徴
      1. 「構造用接着剤」とは
      2. 代表的接着剤の種類と特徴と用途
    3. 被着体は表面処理が重要=種類と目的
      1. 接着のメカニズム
        • 機械的結合
        • 物理的結合
        • 化学的結合
      2. 重要な表面処理の種類と目的
        • 表面除去法
        • 物理的表面改質
    4. 接合強度試験片の種類
      1. 重ね合わせ剪断試験片
        • SLJ (Single Lap Joint) JIS 6850
        • SLJの引張試験の評価の注意点、データの意味
      2. 層間破壊靭性試験片
        • DCB (Double Cantilever Beam) JIS K7086、 ASTM D3433
        • エネルギー開放率G1C測定
      3. 接着硬化材試験片; Bulk JIS K6878
        • 試験から得られる情報
        • ポアソン比の体積変化
        • 真ひずみと公称ひずみ、その使い分け
      4. T形剥離試験片:T-Peel JIS6854
    5. 破断面の観察・分析技術
      • 破断面観察と接着破壊の3形態
      • 表面分析例
        • SEM
        • EDS
        • FTIR
        • 偏光顕微鏡
    • 質疑応答
    • 実際の耐久性強度評価 (接着実験をされている方)
      1. 考慮すべき環境負荷、劣化に及ぼす影響因子破壊の3形態
      2. 標本数と分散の精度 (ワイブル分布)
      3. 繰返しひずみ (疲労) による強度低下
        1. 疲労試験方法、粘弾性体の疲労、応力比とは
        2. 疲労線図の読み方、得られる情報
        3. 疲労のメカニズム
        4. 引張強さと疲労強さの関係
      4. 最も深刻な水分による強度低下
        1. 接着剤の吸水挙動と強度低下
        2. FTIRよる高分子材料の構造分析と強度
    • 接着接合の課題
      1. 接着接合の4大不具合
        • 表面処理
        • 硬化不良
        • 劣化
        • クリープ
      2. 解体、サーキュラーエコノミー (再利用) の動向
    • 研究事例 (技術相談が伸びた場合短縮もある)
      1. 表面処理が耐久性に与える影響 (レーザー加工中心に)
      2. 繰り返しひずみを受けた重ね合わせ継手の残存強度
      3. 高分子材料 (接着硬化材) の広範囲速度依存性 (クリープから衝撃まで)
      4. 吸水/乾燥を繰り返した試験片の強度
    • 質疑応答

講師

  • 北條 恵司
    国立研究開発法人 産業技術総合研究所 材料基盤研究部門 接着界面グループ
    招聘研究員

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年7月22日〜31日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

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