技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

金属材料の疲労破壊メカニズムと疲労設計

金属材料の疲労破壊メカニズムと疲労設計

~長期信頼性確保に向けた材料の破壊現象と設計手法~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は、2026年6月17日〜23日を予定しております。
  • ライブ配信を欠席し、アーカイブ配信のみ受講をご希望の場合は、通信欄に「ライブ欠席、アーカイブのみ受講」とご記入ください。

概要

本セミナーでは、金属材料の疲労メカニズムの基礎から設計手法との関係、さらに国内外の研究動向まで解説いたします。

開催日

  • 2026年6月16日(火) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 機械部品、機械システムの設計製作業務に携わっている技術者

修得知識

  • 金属部品がどのように壊れたかを理解する知識
  • 製品の疲労設計のために知っておくべき基礎知識 (影響因子)
  • 製品の長期使用のための設計手法 (メンテナンスを含む) の選択肢

プログラム

 機械部品の想定外の破損はシステムの故障を招くばかりでなく、人命や環境に多大なる危害を及ぼす重大事故につながる可能性を秘めています。十分な信頼性をもった構造物や製品を設計・製作することは製造側の当然の義務でありますが、経済的観点に立脚すれば過剰品質は避ける傾向となります。また、大局的な視点から、省エネルギー・環境負荷低減のための製品の長期使用とその信頼性確保は重要な課題であります。
 そこで、製品の設計〜製作〜運用の各フェーズにおける信頼性確保が重要でありますが、本セミナーでは「ものづくり」の上流にある設計段階における信頼性について、中でも長期使用にとって極めて重要な疲労設計について、現象論と設計の考え方について紹介します。さらに、近年世界中で注目されている超高サイクル疲労について、そのメカニズム (諸説あり) について解説するとともに、これまでの疲労設計法の見直しの必要性について触れさせていただきます。

  1. 材料の破壊とは
    1. 材料と静的破壊
    2. 破壊を支配する応力
    3. 材料の限界値と破壊の遷移
  2. 疲労破壊の基礎知識
    1. 疲労現象と有名な事故
    2. 基本的 (力学的) な疲労メカニズム
    3. S-N曲線と疲労強度に対する影響因子
      1. 平均応力
      2. 残留応力
      3. 切欠き効果
      4. 寸法効果
      5. 表面粗さ
      6. 環境因子 (熱化学的因子)
    4. 特徴的疲労破面様相
    5. 疲労強度の改善事例
  3. 疲労設計の基礎
    1. 外力-強度モデル
    2. 設計思想
      1. 応力-ひずみベース設計
      2. フェールセーフ設計
      3. 亀裂ベース設計
    3. 安全率と設計係数
  4. 超高サイクル疲労と今後の課題
    1. 疲労亀裂発生起点の遷移
    2. 破壊起点の特徴的様相
    3. 従来設計法で長期使用信頼性が保証できるか?
    • 質疑応答

講師

  • 小熊 規泰
    富山大学 学術研究部 工学系
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/30 医薬品開発における安定性試験実施のポイント オンライン
2026/3/30 プラスチックの疲労破壊と耐久性評価技術 オンライン
2026/4/1 医薬品開発における安定性試験実施のポイント オンライン
2026/4/7 マテリアルズインフォマティクスの主幹となる計算科学シミュレーション オンライン
2026/4/9 プラスチックの強度・破壊特性と製品の強度設計および割れトラブル原因究明と対策技術 オンライン
2026/4/10 化学工場・プラントの事故事例に学ぶ本質的原因の探究と管理・指導側が講じるべき安全対策 オンライン
2026/4/14 信頼性加速試験の進め方と設計・寿命予測への活かし方 オンライン
2026/4/14 トポロジカルデータ解析 (TDA) と材料設計への応用 オンライン
2026/4/15 CAE解析ステップアップセミナー 東京都 会場・オンライン
2026/4/15 金属材料の破壊、破損メカニズムとその解析法 オンライン
2026/4/15 トポロジカルデータ解析 (TDA) と材料設計への応用 オンライン
2026/4/16 MI, 生成AIを活用した材料開発の高速化、効率化 オンライン
2026/4/16 金属材料の疲労破壊と寿命設計・破損解析の実務 オンライン
2026/4/16 不良ゼロへのアプローチ オンライン
2026/4/17 加速試験の各種理論とそれに基づく加速係数の求め方と寿命予測・試験法・バーンインへの展開 東京都 会場・オンライン
2026/4/17 医薬品製造の品質強化に向けたヒューマンエラーの予防対策 オンライン
2026/4/20 品質管理の基礎 (4日間) オンライン
2026/4/20 品質管理の基礎 (1) オンライン
2026/4/20 医薬品製造の品質強化に向けたヒューマンエラーの予防対策 オンライン
2026/4/21 非GLP試験での信頼性基準試験におけるリスクベースドアプローチを用いた信頼性保証 オンライン

関連する出版物