技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、機械学習を用いた実験工程効率化の方法、全自動・遠隔操作で研究を進められる体制の構築について詳解いたします。
(2022年6月10日 10:00〜11:30)
製造業や創薬などの様々な実応用において、実験工程 (計画) を効率化することは重要な課題である。近年、機械学習 (しばしばAIとも呼ばれる) を用いた実験工程の効率化に関する研究が盛んに行われている。
本講演では、ベイズ最適化と呼ばれる機械学習アルゴリズムを用いて、最適な実験条件を効率的に探索するための方法について紹介します。特に、実験条件がすべて制御できる場合と、一部の条件が制御できない場合のそれぞれにおいて、実応用上重要となる最大化問題と領域推定問題の2つに焦点を当てながら解説いたします。
(2022年6月10日 12:15〜13:45)
持続可能な社会・経済の実現に向けて、多様な物質をバイオテクノロジーで製造するプロセスの開発が期待されている。発酵生産はその中核を成すことから、目的物質を高生産できる微生物株の創出が世界的に進められ、競争領域となっている。演者らは、目的物質を最大収率で生産可能な代謝経路を計算科学的手法により設計した後に、先端的な遺伝子工学によりその設計を具現化することを目指し、こうして得られる微生物株「スマートセル」を構築するための「スマートセル創出プラットフォーム」を開発してきた。代謝設計には信頼性の高いデータの収集が不可欠であり、データ収集に資するWet技術の存在意義は極めて高く、そのためのオートメーションシステムの開発に取り組んできた。
本講演では、高精度のデータ収集用システムの概要を中心に、データドリブンの微生物株高速育種を実現するスマートセル創出プラットフォームを紹介する。
(2022年6月10日 14:00〜15:30)
研究開発の推進においてDXを導入することは必須となってきている。特に実験の自動化によりデータの収集速度を如何に加速化・効率化するかという視点と、その実験から得られたデータをどう活かすかという視点は、これからの研究開発において避けられない課題である。化学業界においてもその動きは例外ではなく、各社が競って推進している状況である。
そこで、本セミナーでは、これからの展望について話をすると共に、導入における問題点やこの2年間のCovid-19の影響について述べる。
~ 材料物性の向上・予測精度の向上を実現する実験計画 ~
(2022年6月10日 15:45〜17:15)
ベイズ最適化は、機械学習による予測を利用することでできるだけ少ない試行回数でよりよい条件を探索することができる情報科学手法を利用した実験計画法である。
本講演では、ベイズ最適化を実行できるパッケージCOMBOおよびPHYSBOの紹介と、実験系にベイズ最適化を適用した例として、超合金粉末製造条件の最適化研究およびリチウムイオン伝導度の最適化研究を紹介する。さらに、ベイズ最適化の応用例として、材料物性の予測精度を向上させるために、次に行う実験を提案するAI手法についても紹介する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/1/6 | 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 | オンライン | |
2025/1/7 | 生成AIの支援による特許調査・明細書作成・中間処理の効率化 | オンライン | |
2025/1/7 | シナリオプランニングを活用した事業成果を生みだすロードマップの策定・実行のプロセスと具体的な手法 | オンライン | |
2025/1/8 | デジタルツイン活用におけるフロントローディングプロセスの提案 | オンライン | |
2025/1/10 | 新規事業テーマの探索とテーマの特性に沿った評価の考え方 | オンライン | |
2025/1/14 | プラントのDX化による異常予兆検知、予知保全とその運用 | オンライン | |
2025/1/14 | 自然言語処理を活用した研究開発、材料分野への適応事例 | オンライン | |
2025/1/17 | 実験の実務 (4日間コース) | オンライン | |
2025/1/17 | 実験の実務: 実験条件・パラメーターの考え方と結果解釈 | オンライン | |
2025/1/20 | 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編 & 実践編) | オンライン | |
2025/1/20 | 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編) | オンライン | |
2025/1/20 | ベイズ最適化を活用した実験の効率化と開発期間短縮 | オンライン | |
2025/1/21 | 生成AIの社内構築と導入・普及・活用の実際 | オンライン | |
2025/1/21 | MTシステム (MT法) の基礎および異常検知・異常モニタリング・予防保全技術入門 | オンライン | |
2025/1/21 | 生成AIの知財業務への適用と特許出願実務・データ分析の実践 | オンライン | |
2025/1/21 | 最先端フロントローディング設計開発手法 | オンライン | |
2025/1/22 | マテリアルズ・インフォマティクスによる接着剤、粘着剤の配合設計と評価、解析 | オンライン | |
2025/1/23 | ステージゲート・プロセスを活用したR&Dテーマ評価・選定のマネジメント | オンライン | |
2025/1/24 | プロセスインフォマティクスにおけるベイズ最適化の活用法と実施事例 | オンライン | |
2025/1/24 | 新商品アイデア創出・選別の方法と仕組みづくり | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/1/12 | 世界のマテリアルズ・インフォマティクス 最新業界レポート |
2023/12/27 | 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法 |
2023/10/31 | 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方 |
2023/4/28 | ケモインフォマティクスにおけるデータ収集の最適化と解析手法 |
2022/8/31 | 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方 |
2022/4/28 | 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化 |
2022/4/28 | プラントのDX化による生産性の向上、保全の高度化 |
2022/1/13 | DXを未来のビジネスに結びつけるための情報収集利活用ノウハウ |
2022/1/12 | 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック |
2021/10/29 | “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方 |
2021/8/31 | 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方 |
2021/7/30 | マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例 |
2021/6/28 | AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向 |
2021/3/31 | 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方 |
2020/12/30 | 実践Rケモ・マテリアル・データサイエンス |
2020/10/30 | 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例 |
2020/8/11 | 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート |
2020/8/1 | 材料およびプロセス開発のためのインフォマティクスの基礎と研究開発最前線 |
2019/1/31 | マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集 |
2018/12/27 | R&D部門の“働き方改革”とその進め方 |