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バイオプラスチックの開発動向と応用展開

バイオプラスチックの開発動向と応用展開

~ポリ乳酸の成形加工・耐熱性向上、油脂ベースポリマーの複合化など~
大阪府 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、バイオマスから作られるプラスチックについて、ポリ乳酸を中心に基礎から応用・技術トレンドまでを幅広く詳解いたします。

開催日

  • 2011年7月4日(月) 12時30分16時30分

受講対象者

  • バイオプラスチック・ポリ乳酸に関連する技術者、研究者
  • バイオプラスチックを利用した製品に関連する技術者、品質担当者

修得知識

  • バイオマスプラスチックの基礎
  • ポリ乳酸の開発動向
  • 油脂ベースポリマーの開発動向

プログラム

 バイオマスエネルギーはカーボンニュートラルと捉えられ、バイオマスエネルギーの利用は化石資源の枯渇対策としても重要です。
 オイルリファイナリーの中でエネルギー利用と並んで重要なプラスチックについても、バイオリファイナリーへのシフトが社会的に強く求められています。
 最近では新しいバイオプラスチックの開発も積極的に行われ、ポリ乳酸以外のバイオプラスチックも広まりつつあります。
 本セミナーではバイオマスから作られるプラスチックについて、ポリ乳酸を中心に基礎から応用・技術トレンドまでを幅広く紹介します。

  1. はじめに
  2. バイオマス利用技術
  3. バイオマスプラスチックと生分解性プラスチック
  4. バイオプラスチックの開発動向
    1. 微生物産生ポリエステル
    2. バイオエンジニアリングプラスチック
    3. バイオポリウレタン
    4. その他のバイオプラスチック
  5. ポリ乳酸の開発動向
    1. 製造方法・基本物性
    2. 成形加工技術
    3. 応用・用途開発例
    4. ブレンド・複合化技術
    5. 耐熱性向上技術
    6. 射出成型技術 (結晶核剤の開発)
    7. 可塑化技術
    8. ポリ乳酸関連ポリマーの開発
  6. 油脂ベースポリマーの開発動向
    1. 植物油脂の種類と用途
    2. 油脂ポリマー
    3. 無機材料との複合化
    4. 有機材料との複合化
    5. 天然繊維との複合化
    6. 塗料への応用
  • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

茨木市福祉文化会館

2階 202会議室

大阪府 茨木市 駅前4丁目7-55
茨木市福祉文化会館の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料 (2名で49,980円)
    • 案内登録をされない方、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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