技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品開発プロジェクトの効率的な進め方と進行が遅れた際の対応策

医薬品開発プロジェクトの効率的な進め方と進行が遅れた際の対応策

~18年間の現場経験から現場の実態に即した対応/対処方法を解説~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年2月16日(木) 12時30分16時30分

プログラム

 本セミナーでは数多くのプロジェクトマネジメントを担当し、また18年間の現場経験を踏まえ、教科書的な紹介ではなく、現場の実態に即した経験に基づく、対応または対処方法について紹介します。
 その中でも、プロジェクトマネジメントにおけるコミュニケーションが最も重要と考えます。相手がこちらの考えを理解しなければ、その先の合意はありえませんし、普段の信頼関係の形成が円滑なコミュニケーションまたは、タイムリーな情報共有にも繋がります。そのコミュニケーションスキル、または交渉スキルの身に着け方について伝授します。
 また、早期に、プロジェクトを市場に送り出すためのスケジュール管理が重要となりますが、プロジェクトのスケジュールの遅れが生じやすい要因をいくつかに分類することは可能です。であれば、常に、その遅れやすい要因を未然に防ぐことができれば、最短で承認申請にこぎつけることができます。
 さもなくば、問題が発生してから対処することになり、その遅れを取り返すために、無理をすることになり、更なるリスクを背負いこむことになりかねませんし、無理な対応がTeam内の雰囲気を乱すことにも繋がることになります。

  1. はじめに
  2. グローバル開発の必要性
    • 日本人は何故、グローバル環境で苦戦を強いられるか?
    • 日本人の勘違い
  3. 日本人のグローバル環境への適応力は?
    • グローバル環境で通用する能力とは
    • 英語のニュアンスについて
    • 議事録に拘る日本人
  4. グローバルビジネスにおける日本人の強みと弱みは?
    • グローバルビジネスで生き抜く4つのスキルとは?
  5. 効果的にプロジェクトを進めていく上でのコミュニケーションの重要性
    • コミュニケーション上の問題点
    • コミュニケーション力の強化
  6. コミュニケーション能力開発
    • 良好なコミュニケーションが作れている環境とは
  7. プロジェクトスケジュールに影響する要因
    • プロジェクトスケジュールに影響する要因と対策
  8. 交渉スキルの身に着け方
    • ぶれない自分を作る
  9. メールでのコミュニケーションのポイント
    • お互いに効率の良いメールとは
  10. KOLと良好な関係を築くためのコミュニケーションとは
    • そもそも、何故、KOLが必要なのか?
    • 適切なKOLの選定基準
  11. 共同開発の場合の合意形成方法
    • 自社開発の倍の労力を要してしまう合意形成
  12. 医薬品の市場予測について
    • 既存領域と新規領域
  13. 新たに加わったプロジェクトの評価方法に関して
    • Translational Scienceの利用
  14. おわりに

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/6/12 単なる書類監査で終わらない実効性のある監査にするための監査員養成の具体的ポイント オンライン
2025/6/12 再生医療等製品/細胞加工物の製造・品質管理 (GCTP省令) における施設・製造管理とPMDAによる指摘事例を踏まえた査察準備と対応 オンライン
2025/6/13 環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順とアラート・アクションレベル設定の妥当性および汚染管理戦略に従ったSOP記載事項/作成上の留意点 オンライン
2025/6/13 コンピュータ化システムバリデーション (CSV) の基礎と注意点 (Q&A) オンライン
2025/6/16 PV領域におけるQMSの本質と役割、導入・運用管理のポイント オンライン
2025/6/16 GMP工場の設備設計および維持管理のポイント オンライン
2025/6/16 開発候補品の想定薬価検討と有効な薬価申請資料作成・交渉戦略のポイント オンライン
2025/6/16 コンピュータ化システムバリデーション (CSV) の基礎と注意点 (Q&A) オンライン
2025/6/16 塩野義製薬株式会社の「Healthcare as a Service」戦略と具体事例 東京都 会場・オンライン
2025/6/17 試験検査室管理の実務ポイントと査察対応 オンライン
2025/6/17 臨床開発をスムーズに進めるためのTarget Product Profile (TPP) の作成とPMDAとの交渉ポイント オンライン
2025/6/17 バイオ医薬品における分析法バリデーション オンライン
2025/6/18 医薬品開発における安定性試験の実施計画と有効期間の設定、データの取り方、まとめ方 オンライン
2025/6/18 医薬品QA業務 実務講座 オンライン
2025/6/18 臨床開発をスムーズに進めるためのTarget Product Profile (TPP) の作成とPMDAとの交渉ポイント オンライン
2025/6/18 インドの医薬品産業の最新規制と知的財産制度 オンライン
2025/6/18 ゼロから理解したい人のためのCMC安定性試験レギュレーション オンライン
2025/6/18 次世代のADC (抗体薬物複合体) の市場動向/知財の現状および位置選択的抗体修飾・安定リンカー技術 オンライン
2025/6/18 ICH-E6 (R3) に対応したQMS構築とQbD・品質許容限界設定の考え方・逸脱対応 オンライン
2025/6/19 見落としやすい滅菌バリデーションの留意点 (バリデーションの深堀) とバイオバーデン測定等バリデーションの留意点 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)