技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品サプライヤーの選定・評価と契約

医薬品サプライヤーの選定・評価と契約

~最新の国内GMP・国内原材料メーカーの実情に対応~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、PIC/S・国内GMPに対応した医薬品原料のサプライヤー管理について詳解いたします。
監査を受け入れたくないサプライヤー、こちらの要求事項に難色を示すサプライヤーなど、サプライヤー対応で多いトラブルへの正しい対応法が分かります。

開催日

  • 2016年4月20日(水) 10時30分16時30分

プログラム

 製造販売業者や製造業者が、医薬品を製造するために購入する原料の安定した品質確保を図るため、重要な原料、中間体、中間製品、資材、製造設備・機器を納入する製造業者 (サプライヤー) の適格性を、常時に評価・管理することが必要である。
 2013年8月の国内GMP施行通知の一部改正においても、PIC/S GMPを踏まえたサプライヤー管理が、医薬品の品質保証をするうえでの、重要事項として法的にも明確化された。
 サプライヤー管理の対象は、原則として承認・許可申請中のものも含め、既承認医薬品に係る他社製造業者の製造所とする。原料供給業者の対象としては、以下のものがあげられる。

  • 製剤・包装工程での製造に使用される原料・資材製造業者
    • 原料:有効成分 (API) 、その他必要な副原料
    • 資材:容器、内袋、表示資材
  • 原薬出発原料製造業者
  • 受託製造業者 (以下、「受託者」という)
    (原薬中間体、製剤・包装)
  • 原薬工程で用いる試薬・溶媒の製造業者
  • 医薬品製造に関連する設備・機器類の製造業者等
  • コンピュータシステムサプライヤー
  • 微生物試験の培地製造業者

 最新の国内GMPやPIC/S GMPに対応したサプラーヤー管理としては、これまでの国内GMPの関連規則に基づき行われて来たものに加え、6つのギャップ即ち、①品質リスクマネジメント、②製品品質の照査、③参考品等の保管、④安性モニタリング、⑤原材料等の供給者管理、⑥バリデーションを前提とし、原材料メーカーの実情に対応して夫々これらを相互に組み合わせることになる。
 GMP適用外の国内原材料メーカーの管理は、レギュレーションとのギャップなどからも医薬品製造販売業者や製造業者にとって大変難しい面があるが、原材料メーカーの実態に合わせ具体的管理手法や課題解決に向けて講演する。

  1. サプライヤー管理における供給業者の選定評価と躯体的契約取り決めのポイント
    1. はじめに
    2. 背景、PIC/S、国内GMP対応したサプライヤー (供給業者) 管理
    3. サプライヤーの選定・評価
    4. 製造業者及び原材料供給業者との品質・変更連絡等の取り決めのポイント
    5. GDP要請の意義
  2. グローバルGMP基準を踏まえた、受け入れ試験実施およびサンプリングの手法
    1. サプライヤー管理における受け入れ試験およびサンプリング
    2. 原則および採取する職員
    3. 出発原料のサンプリング
  3. サプラアイヤーオーディットのポイント
    1. オーディット
      1. サプライヤーオーディットとは (レギュレーションと監査システム)
      2. 委託製造先 (外部監査) とサプライヤーオーディットについての違い
      3. 供給業者選定におけるオーディットの位置と比重
      4. 供給業者に求められる品質保証
      5. オーディットのタイミング
      6. 委託・納入先との適正な品質保証システムとは
        (供給業者との契約、及び第三者オーディット体制も含めて)
    2. オーディットの手順
      1. オーディットの手順の実際
      2. 新規サプライヤー、認定評価済サプライヤー
      3. 計画、準備資料、事前訪問、ラップアップミーティング、フォローアップ 等
    3. 評価方法
      1. オーディットによる評価法と重要ポイント
      2. 重要ポイント (技術移管、遵守事項)
      3. 監査における留意点と監査項目
      4. チェックリストによる詳細確認事項の具体例
      5. 海外供給業者へのオーディット手順と評価法
        (包装、製剤、API、原料中間体、資材容被製造施設、及び試験施設に対するオーディットの違いと、実施例)
    4. リスクに応じた原料等のオーディットシステム、指摘事例及び今後の課題
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/23 GMPに対応した洗浄バリデーションの計画、運用と残留許容値の設定 オンライン
2026/6/23 フロー合成・マイクロリアクターコース (2日間) オンライン
2026/6/23 バイオ医薬品の三極査察に学ぶリスクベース監査対応のポイント オンライン
2026/6/23 医薬品原薬製造プロセスにおけるフロー合成の原理〜活用のポイントとGMP管理下での連続生産の管理戦略・バリデーション オンライン
2026/6/23 安定性・凝集抑制を目指したタンパク質溶液製剤の合理的設計・添加剤選定と構造安定性の評価 オンライン
2026/6/23 経皮吸収の基礎/安全性・有効性を裏付ける経皮吸収データの取得方法 オンライン
2026/6/24 デスクリサーチと市場分析による医薬品売上予測の進め方 オンライン
2026/6/24 滅菌バリデーションセミナー オンライン
2026/6/24 化粧品広告における法規制 (薬機法・景表法等) の基礎と効能効果・成分・保証表現の大鉄則 オンライン
2026/6/24 医薬品開発での優先順位付けの前準備で何が必要か、どのように行い、評価していくべきかの考え方 オンライン
2026/6/24 ICH-Q3E・欧米局方をふまえたE&L (Extractables and Leachables) 分析・評価のポイント オンライン
2026/6/25 GMP実務担当者が最低限知っておくべきポイント オンライン
2026/6/25 動物用医薬品開発の為の医薬品試験データの活用法と評価 オンライン
2026/6/25 GMP管理ではない (non-GMP) 原材料供給業者の管理方法・要求事項・品質契約と監査ポイント・ (非協力的な場合・監査不適合) 事例 オンライン
2026/6/25 GXPや開発段階の要求、データインテグリティなどから考えるGLP、信頼性基準の本質的理解 オンライン
2026/6/25 今から始める品質マネジメント変革と実装ロードマップ / 治験QMS・QbDの構築とCtQ・QTL設定から動的RBA運用 (2コースセット) オンライン
2026/6/25 ICH-E6 (R3) 時代の治験品質マネジメント実践講座 オンライン
2026/6/25 医薬品業界における会計実務とその重要ポイント オンライン
2026/6/26 ザ・治験薬のGMP : 明るい未来への医薬品開発 東京都 会場・オンライン
2026/6/26 第十九改正日本薬局方 変更点と実務対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用