技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子成形加工時の残留応力発生メカニズムとその低減技術

割れや反りを防ぐ成形条件の設定がわかる

高分子成形加工時の残留応力発生メカニズムとその低減技術

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、残留応力・残留ひずみの発生メカニズムを素材の粘弾性特性と関連付けて説明いたします。

開催日

  • 2015年11月26日(木) 10時30分16時00分

プログラム

第1部 プラスチック成形品の残留応力の発生メカニズと対策

(2015年11月26日 10:30〜13:40)

プラスチック成形品の成形過程で生ずる残留応力の発生メカニズムを素材の粘弾性特性と関連付けて説明します。そして、その発生メカニズムに基づいて、残留応力の解析手法、低減対策法を、素材の粘弾性特性を基準に行えることを説明します。

  1. プラスチックを 理解するための基礎特性
    1. 粘弾性特性とは
    2. 粘弾性特性の 解釈法と利用方法
    3. プラスチックの特異現象 (クリープ挙動、緩和挙動)
  2. プラスチックの力学を 理解するための基礎知識
    1. プラスチックの応力とひずみ
    2. 粘弾性挙動と粘弾性モデル
    3. 応力とひずみの関係式 (構成方程式)
  3. 残留応力の 発生メカニズムと低減法
    1. 残留応力発生要因の分類
    2. 冷却過程で生ずる 残留応力の発生メカニズム
    3. 理論的・実験的解析手法
    4. 残留応力の低減方法
    • 質疑応答

第2部 プラスチック成形加工における内部ひずみの測定とその対策

(2015年11月26日 14:00〜16:00)

プラスチック成形品の内部ひずみの発生要因をわかりやすく解説し、アニール処理効果の例を学習する。

  1. プラスチック成形とひずみの発現
    1. 残留ひずみの発生要因とメカニズム
    2. 成形ひずみと残留ひずみ
    3. 結晶化
    4. 延伸と分子配向
    5. 硬化収縮
    6. ひずみの測定法
  2. ひずみの低減と安定化
    1. ひずみの開放
    2. アニーリング効果
    3. 成形条件によるひずみ低減
    4. アニール方法
  3. 実際のアニール処理事例
    1. PETにおけるアニール処理効果
      1. ガラス転移点以下におけるエージング
      2. 結晶化効果
      3. 内部ひずみ限界
      4. 矯正
      5. 延伸繊維と延伸フィルムの熱処理効果
      6. 耐薬品性
    2. PAにおけるアニール処理効果
    3. 非晶性樹脂におけるアニーリング効果
      1. 非晶樹脂
      2. PC
    4. 熱硬化性樹脂におけるアニール処理効果
      1. フェノール樹脂
      2. 不飽和ポリエステル
  4. まとめ
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会

8F セミナールーム

東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/22 高分子レオロジーと粘弾性測定 データ解釈のコツ オンライン
2026/6/22 セラミックグリーンシート成形技術および積層部品化技術 オンライン
2026/6/22 高分子における「熱履歴」の基本的な考え方、構造解析の進め方、成型加工への応用 オンライン
2026/6/22 プラスチック成形部材の劣化、トラブル対策と品質管理 オンライン
2026/6/23 セラミックグリーンシート成形技術および積層部品化技術 オンライン
2026/6/23 安定性・凝集抑制を目指したタンパク質溶液製剤の合理的設計・添加剤選定と構造安定性の評価 オンライン
2026/6/23 高分子溶液の構造形成・構造解析と物性設計・構造制御の指針 オンライン
2026/6/24 ゴム・高分子材料のトライボロジー特性と接触面の観察および評価方法 オンライン
2026/6/24 高分子添加剤の基礎と活用および特許情報から見る動向・展望 オンライン
2026/6/25 ビニル重合によるポリマー合成と精密重合技術による高分子の高機能化 オンライン
2026/6/25 架橋剤を使うための実践的総合知識 オンライン
2026/6/25 樹脂のレオロジー特性の考え方、成形加工時における流動解析の進め方 オンライン
2026/6/25 シリコーンの必須基礎知識と開発・応用および少量多品種生産の戦略・ポイント オンライン
2026/6/26 フィルム製膜における延伸・配向制御、その評価と応用 オンライン
2026/6/26 電気自動車、ハイブリッド車と車載部品の高電圧絶縁品質評価法、関連のIEC国際規格と樹脂材料の高性能化に向けた特性評価 オンライン
2026/6/26 高分子添加剤の基礎と活用および特許情報から見る動向・展望 オンライン
2026/6/29 ゾル・ゲル法の基礎と応用 オンライン
2026/6/29 高分子材料の劣化メカニズムと高耐久化設計および劣化評価技術 オンライン
2026/6/29 ポリウレタン樹脂原料の基礎と最新動向 オンライン
2026/6/29 シリコーンの必須基礎知識と開発・応用および少量多品種生産の戦略・ポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発