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化粧品・医薬部外品の原料規格作成 基礎講座

規制背景から、他の規制との関連性、基本事項、実務まで、わかりやすく解説します!

化粧品・医薬部外品の原料規格作成 基礎講座

~着任1年未満でも分かる~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年5月27日(水) 13時00分17時00分

受講対象者

  • 初めて原料規格を作成する方
  • 後輩の指導係になった方
  • これから申請を控えている方

修得知識

  • 医薬部外品原料規格の基礎

プログラム

  • 1967年、化粧品品質基準、化粧品原料基準が制定され我が国においては、製品の安定・安全性は一定の品質・規格を有した原料を成分に配合することが、化粧品製造・販売の条件であった。2001年に現行の化粧品基準が導入され、ネガティブリスト・ポジティブリスト成分以外は、企業責任の名のもとに自由に配合されるようになった。各企業が一定の品質を保つために、そこに配合される原料の規格を作成し、それを基に一定な製品を提供することが求められている。
    1. 日本の化粧品規制の変遷
      (1967年から2014年まで規格のみならず多くの規制が追加・変更、その要点を講演)
      • 化粧品品質基準・化粧品原料基準とは
      • 化粧品種別許可基準の導入
      • 化粧品及び医薬部外品原料行程規格の沿革
    2. 化粧品原料規格作成の留意点
      • 化粧品・医薬部外品原料規格 (別紙規格) の相違
      • MSDS (化学物質等安全データーシート) と化粧品原料規格の相違
      • 規格作成の基本事項
      • 種類別による原料規格作成
      • 外国原料の規格 (試験表) の留意点
      • 原料試験表と規格及びその管理
    3. 医薬部外品原料規格2006
      • 医薬部外品原料規格2006作成の基本事項
      • 医薬部外品原料規格2006検討委員会での指摘事項 (注意事項)
    4. 医薬部外品 (薬用化粧品) 申請における規格作成の留意点
      • 2014年11月薬事法改正 (薬機法) 改正と従来との相違
      • 申請規格作成の留意点
      • いわゆる薬用化粧品中の有効成分配合と記載の留意点
      • よく照会事項のある規格における記載不備について
    5. その他
    6. 質疑応答

講師

  • 高橋 守
    高橋化粧品技術相談所
    コスメティックテクニカルアドバイザー

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 51,300円 (税込)
複数名
: 42,500円 (税別) / 45,900円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 42,500円(税別) / 45,900円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 51,300円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 85,000円(税別) / 91,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 137,500円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

備考

  • 大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
本セミナーは終了いたしました。

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