技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

がんの治療薬開発/市場動向と病態・治療の現状をふまえた求める薬剤プロファイル

がんの治療薬開発/市場動向と病態・治療の現状をふまえた求める薬剤プロファイル

~今後の肝・胆道・膵がん治療薬開発の視点とは~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年2月20日(木) 13時00分17時00分

修得知識

  • 肝細胞癌、胆道癌、膵癌の疫学、病態、治療戦略、薬物療法の現状と今後の展望

プログラム

第1部 抗がん剤マーケティングにおける市場細分化の方法

(2014年2月20日 13:00~15:00)

 市場細分化はマーケティング戦略の要になることが多いのですが、医療用医薬品においては消費財におけるデモグラフィックや産業財における変数をそのまま使うことはできにくいことは明らかです。加えて患者、医師、医療機関という顧客の重層な構造を反映させた「細分化」が求められることも特徴のひとつです。
今回は、抗がん剤を事例にして市場細分化の必要性、メリット・デメリットをカバーしたのち、実際の設定方法や検証・活用法を順序立てて解説いたします。

  1. 市場細分化とは
    1. なぜ市場細分化なのか?:市場細分化の必要性
    2. なにを細分化するのか?:医療用医薬品における顧客の細分化とは
    3. 市場細分化のメリット・デメリット
    4. セグメントの評価ポイント
  2. 抗がん剤での市場細分化の方法
    1. 細分化の必要性を判断する
    2. 患者の変数の決定
    3. 患者セグメントの評価
    4. 医師変数の決定
    5. 医師セグメントの評価
    6. マトリクスの施策と評価
    7. 評価の
  3. こんなときどうする
    1. セグメンテーションに関する7つの疑問
    2. まとめ
    • 質疑応答

第2部 肝・胆道・膵がんの病態・治療と医療ニーズをふまえた薬剤プロファイル

(2014年2月20日 15:15~17:00)

  1. 肝・胆道・膵がんの病態・メカニズム
    • 疫学
    • 成因
  2. 肝・胆道・膵がんの治療の現状と課題
    • 治療アルゴリズム
    • 標準治療
    • 薬剤選定の判断基準など
    • 薬物治療の問題点と薬剤の課題 (副作用など)
       - ファーストライン、セカンドライン治療薬への要望
  3. 臨床試験の現状と問題点
    • 国内外の肝がん臨床試験の動向
    • 対象、治療カテゴリー
  4. 肝・胆道・膵がん治療における求める薬剤プロファイル
    • 肝臓がんの治療薬の問題点と求める薬剤プロファイル
    • 胆道がんの治療薬の問題点と求める薬剤プロファイル
    • 膵がんの治療薬の問題点と求める薬剤プロファイル
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/10 売上予測 (開発初期段階/導入・導出) コース (全2コース) オンライン
2025/11/10 医薬品開発時の導入・導出における売上予測・事業性評価の実際 オンライン
2025/11/10 医薬品における3極CTDの記載レベル差と外国で作成されたCTDの日本申請への利用の留意点 オンライン
2025/11/10 CTD-Q入門 / 外国作成CTD日本申請利用コース (2日間) オンライン
2025/11/11 医薬品の費用対効果分析 (HTA) 習得講座 オンライン
2025/11/11 ICH Q1改定案の要求に沿った安定性モニタリングの進め方とOOS/OOT発生時の実務対応 オンライン
2025/11/11 GMPに基づく品質リスクアセスメント手法の選択と継続的改善のためのQRM オンライン
2025/11/11 バイオ医薬品・タンパク質医薬品の試験室におけるQC/QAと製造工程の変更に伴う同等性/同質性評価および変更管理 オンライン
2025/11/12 HPLC分析の基礎知識・ノウハウとトラブルシューティング オンライン
2025/11/12 医薬品製造におけるGMP監査プロセスと適性なGMP監査員を目指すためのポイント オンライン
2025/11/12 医薬品と医療機器の製造現場とラボにおけるデータインテグリティ対応と監査証跡対応 オンライン
2025/11/12 脂質ナノ粒子 (LNP) 、リポソームによる核酸・遺伝子DDSと製剤設計 オンライン
2025/11/12 開発早期段階における患者数、売上、薬価予測 オンライン
2025/11/12 バイオ医薬品・再生医療等製品製造におけるシングルユースのリスク管理戦略・製造設計とE&L評価 オンライン
2025/11/13 医薬品製造・試験記録におけるデータインテグリティ入門講座 オンライン
2025/11/13 医薬品開発プロジェクトを成功に導くファシリテーション & 合意形成 スキルアップ オンライン
2025/11/13 医薬品製造におけるGMP監査プロセスと適性なGMP監査員を目指すためのポイント オンライン
2025/11/13 グローバルGMPをふまえた非無菌医薬品の製造、品質管理における環境モニタリング・空調・製薬用水の管理範囲と必要レベル オンライン
2025/11/13 炎症性腸疾患における治療・薬剤選択の実際と今後の展望 オンライン
2025/11/13 臨床研究法の改訂 (2025) の正しい理解・運用と新しい手続き オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用