技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

研究開発部門における実験データの収集 超入門

研究開発部門における実験データの収集 超入門

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、マテリアルズ・インフォマティクス (MI) の基礎から解説し、実験条件や結果などのデータを機械学習でモデル化する方法、材料研究におけるデータの記録と活用のベストプラクティス、製薬研究におけるインフォマティクスの実例について詳解いたします。

配信期間

  • 2026年11月19日(木) 13時00分 ~ 2026年11月29日(日) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年11月19日(木) 13時00分

受講対象者

  • 新素材の研究開発に携わる研究者・技術者
  • 電子実験ノート (ELN) を導入検討している担当者
  • 研究領域でのデジタル・トランスフォーメーション (DX) が急務な担当者

修得知識

  • マテリアルズ・インフォマティクス (MI) の基礎知識
  • 機械学習 (ML) に活用できる実験データの記録・管理手法
  • 電子実験ノート (ELN) の基礎知識
  • LLMを活用した自社専用MI基盤の開発事例

プログラム

 材料研究では、実験で得られたデータが再利用可能な形で記録されることは少なく、多くの場合、担当者個人のメモとして残されるにとどまっています。その背景には、プロジェクトごとに対象とする材料の種類や特性が異なることに加え、部署ごとに扱う材料も異なるため、データを共有・蓄積する意義を見いだしにくいという実情があります。
 一方、データ活用を中核とするマテリアルズ・インフォマティクス (MI) では、実験条件や評価結果などのデータを機械学習によってモデル化し、新たに設計する材料の特性を予測することで、材料研究の効率化・高度化を目指します。そのためには、担当者や部署ごとに異なる形式で記録されたデータを、全社で活用可能な標準化データとして蓄積するとともに、機械学習などの計算手法を個々のツールに依存することなく、共通基盤上で利用できる環境を整備することが重要です。
 本講演では、材料研究におけるデータ活用の課題を整理した上で、製薬研究で利用されている化合物登録システムや電子実験ノート (ELN) を紹介します。また、LLMを活用した自社システムの開発事例や、商用パッケージソフトウェアを活用したインフォマティクス基盤の構築について紹介します。

  1. マテリアルズ・インフォマティクスの現在地
    1. MI向けソフトウェアの歴史と現在
    2. 企業研究における一般的なMIの課題
    3. データ駆動型研究への転換
  2. データ基盤の構築
    1. 材料登録システム
    2. アッセイデータ登録システム
    3. 電子実験ノート (ELN)
    4. ETL
      • データの収集
      • 加工
      • 蓄積
    5. データ参照システム
    6. アイデア・着想の記録
  3. データの解析と活用
    1. 一般的なデータ
      • 数字
      • 文字
      • 画像
      • 時系列データなど
    2. 有機材料
    3. 無機材料
    4. Pythonによるデータ処理
    5. 機械学習・計算基盤
  4. MI基盤の構築と導入戦略
    1. 商用パッケージと自社開発
    2. 製薬研究で利用されるソフトウェア
    3. ソフトウェアベンダーの動向
    4. LLMを活用した自社MI基盤の開発事例
    • 質疑応答

講師

  • 石崎 貴志 氏
    クオンティニュアム株式会社 テクニカルソリューション
    アカウントエグゼクティブ

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 160,000円(税別) / 176,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 190,000円(税別) / 209,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年11月19日〜29日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/10/28 研究開発 (R&D) のためのデータ解析実践 オンライン
2026/10/28 中長期を見据えた技術ロードマップの作成と活用方法 オンライン
2026/10/29 半導体製造プロセスと機械学習・深層学習 (AI) の活用 オンライン
2026/10/30 技術者・研究者のための成果につながるR&Dテーマの選び方 オンライン
2026/10/30 生成AIの活用を含めた費用対効果評価 オンライン
2026/10/30 技術者以外への「技術プレゼン」講座 オンライン
2026/10/30 研究開発におけるKPI (重要業績評価指標) の設定と生成AI活用 オンライン
2026/11/2 メディカルライティングに役立つAI活用・プロンプト設計の工夫 オンライン
2026/11/2 技術者・研究者のための成果につながるR&Dテーマの選び方 オンライン
2026/11/2 IPランドスケープにおける知財情報の分析と戦略策定への落とし込み方、伝え方 オンライン
2026/11/2 研究開発におけるKPI (重要業績評価指標) の設定と生成AI活用 オンライン
2026/11/4 電子実験ノート、データ蓄積基盤等導入における効果の定量化と経営層への説明方法 オンライン
2026/11/4 研究開発テーマのシーズを見つけテーマ化する方法 オンライン
2026/11/4 GAMP5 2nd Editionに基づくCSV実務とリスクベースアプローチ オンライン
2026/11/4 生成AIを活用した製造業の文書作成実務 オンライン
2026/11/5 生成AIのためのRAG (検索拡張生成) の基礎・構築・高精度化・実務活用 オンライン
2026/11/6 社内データ活用の具体的実装と現場展開 オンライン
2026/11/6 生成AIのためのRAG (検索拡張生成) の基礎・構築・高精度化・実務活用 オンライン
2026/11/6 生成AIによる実験データの評価、グラフ化とレポート作成 オンライン
2026/11/10 研究開発部門における実験データの収集 超入門 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/30 AI、シミュレーションを用いた劣化・破壊評価と寿命予測
2025/3/31 生成AIによる業務効率化と活用事例集
2025/3/31 ベイズ最適化の活用事例
2024/11/30 技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘
2024/10/31 自然言語処理の導入と活用事例
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/1/12 世界のマテリアルズ・インフォマティクス 最新業界レポート
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2023/4/28 ケモインフォマティクスにおけるデータ収集の最適化と解析手法
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/4/28 プラントのDX化による生産性の向上、保全の高度化
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/7/30 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/12/30 実践Rケモ・マテリアル・データサイエンス