技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

プラスチック射出成形の基礎とトラブル対策

プラスチック射出成形の基礎とトラブル対策

~不良の発生原因と対策~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、プラスチック成形に長年携わってきた講師がプラスチックの成形不良について発生原因ごとに対策を解説いたします。

配信期間

  • 2026年3月6日(金) 10時30分2026年3月13日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年3月11日(水) 16時30分

受講対象者

  • プラスチック成形業務に携わる方

修得知識

  • プラスチック成形での不良対策・改善
  • プラスチック製品の生産性向上
  • プラスチック製品の原価低減

プログラム

 プラスチックは、現在あらゆる産業で使用されており、金属やガラスに代わる素材として技術開発が進んでいます。生産性の高さ、軽量化、低コスト化といったメリットから、多くの製品がプラスチック成形品として大量生産されています。
 一方で、プラスチック成形品の要求仕様や品質は年々厳しくなっており、国内市場を中心に、より複雑で難易度の高い成形品が増え続けています。そのため、成形不良を低減し、生産性を高めるには、プラスチックの材料特性や射出成形の原理を正しく理解したうえで、技術的根拠にもとづく対策が欠かせません。
 本セミナーでは、射出成形の基礎から現場で役立つトラブル対策までをわかりやすく解説します。成形現場でよく見られる不良の発生メカニズムをはじめ、「なぜ不良が起こるのか」「どうすれば改善できるのか」をわかりやすく解説します。

  1. プラスチック成形不良の概要
    1. 成形品不良とその種類
    2. 成形品の主な不良要因
  2. プラスチック材料の基本と種類
    1. プラスチックの基本
      1. 熱可塑性と熱硬化性の違い
      2. 結晶性と非晶性の違い など
    2. プラスチックの種類
      1. 汎用プラスチック
      2. エンプラ
      3. スーパーエンプラ など
  3. 射出成形の基本と原理
    1. 射出成形技術の基本
    2. 可塑化・計量工程
    3. 射出充填工程
    4. 保圧・冷却工程
    5. 取出し工程
  4. 成形不良の原因と対策
    1. シリンダ内部の影響の不良対策
      • 樹脂やけ
      • 黒点
      • シルバーストリーク
    2. 溶融樹脂の流れの影響の不良対策
      • ジェッティング
      • ウェルドライン
      • ひけ
    3. 金型キャビティ充填過程の不良対策
      • バリ
      • ショートショット
      • へジテーション
    4. 金型離型で過程での不良対策
      • クラック
      • 白化
      • 真空密着離型不良
    5. 複合要因の影響の不良対策
      • 変形不良
      • そり不良
      • 寸法不良
  5. 製品設計のポイント
    1. 寸法不良を考慮した製品設計
    2. 変形、そりを考慮した製品設計
    3. 外観不良を考慮した製品設計
  6. 金型設計のポイント
    1. 金型構造の基本
    2. ゲート周りの設計
    3. ガスベントの考え方
    4. その他 成形品の離型など
  7. 射出成形の生産性向上の提案
    1. 成形機、金型のIotの導入と採用
    2. Iot、CAE、AIの連携
    3. 成形事業のDX化の提案
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年3月6日〜13日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/5/12 ゴム材料における摩擦・摩耗現象の理解と制御・対処に必要な基礎知識 オンライン
2026/5/13 プラスチック用添加剤の基礎と選び方・使い方のポイント、その注意点 オンライン
2026/5/14 プラスチック強度設計の基礎知識 オンライン
2026/5/14 高分子材料のトライボロジー : トライボロジーの基礎から摩耗・摩擦低減技術の手法と特徴まで オンライン
2026/5/14 ブリードアウトの発生メカニズムと制御、測定法 オンライン
2026/5/14 高分子結晶機構・分析 / ポリマーの相溶性・相分離 (2日間) オンライン
2026/5/14 高分子結晶の成長機構、構造の特徴と各種分析法 オンライン
2026/5/15 プラスチック強度設計の基礎知識 オンライン
2026/5/15 プラスチック発泡体の製法、特性・機能性、評価、不良原因とその対策 オンライン
2026/5/15 高分子材料のトライボロジー : トライボロジーの基礎から摩耗・摩擦低減技術の手法と特徴まで オンライン
2026/5/15 5G/6G時代の高周波基板材料に求められる特性と材料設計・低誘電損失化技術 オンライン
2026/5/15 ポリマーにおける相溶性・相分離メカニズムと目的の物性を得るための構造制御および測定・評価 オンライン
2026/5/15 高分子の難燃化メカニズムと低誘電樹脂の難燃化技術 オンライン
2026/5/18 高分子材料における難燃化技術と難燃性評価、難燃剤の配合設計・規制動向と実際技術 オンライン
2026/5/18 ポリマー・高分子材料 (樹脂・ゴム材料) における変色劣化反応の機構とその防止技術 オンライン
2026/5/19 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と構造・物性制御 オンライン
2026/5/19 ポリマーアロイの相溶性、構造解析、界面構造制御と新規ポリマーアロイの開発 オンライン
2026/5/19 チクソ性 (チキソ性) の基礎と評価および実用系への活用方法 オンライン
2026/5/19 ポリウレタン樹脂原料の基礎と最新動向 オンライン
2026/5/20 フィルム接合の原理と不具合対策、品質評価 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発