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経口投与可能な核酸を使った肝線維化治療方法の開発

経口投与可能な核酸を使った肝線維化治療方法の開発

オンライン 開催

開催日

  • 2025年10月10日(金) 13時30分16時30分

受講対象者

  • 慢性肝疾患と核酸創薬に関心のある方

修得知識

  • 臨床現場から提案する肝線維化診断
  • 肝線維化の治療方法の現状と将来の見通し
  • 慢性肝疾患では必ず発生する肝線維化の病態
  • 肝線維化の治療の現状や病態に応じた治療方法開発のための提案

プログラム

 慢性肝疾患は原因によらず、年余の経過で肝線維化が発生・進行します。肝線維化そのものによる自覚症状はないですが、進行し肝硬変に至ると肝予備能 (肝臓の能力) が低下することや、肝発癌リスクが高くなるため、肝硬変に至る前に制御することが重要で、治療目標ともなっています。
 今回、肝線維化のメカニズムを制御し、線維化の予防、改善を目指した核酸を利用した治療方法開発について概説します。

  1. 慢性肝疾患における肝線維化の診断、治療の意義
    • 血液検査、画像検査、病理組織による診断方法のメリットとデメリット
    • 肝障害が重篤化した場合、生体に起こる変化:肝障害を治療する理由
  2. 肝線維化治療方法の現状
    • 抗ウイルス剤・肝庇護剤・アミノ酸製剤の位置付けと現行の治療の問題点
  3. 肝線維化治療方法の開発目的と開発の概要
    • 肝硬変患者に対する治療の限界を踏まえた、新規治療方法の提案
    • 核酸を生体内に投与するためのDDSの開発
    • in vivoでの核酸代謝のモニタリング

講師

  • 村上 善基
    東京医科大学 先端核酸医療講座
    教授

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • Eメール案内を希望する方
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  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

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