技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、パッチアンテナ付きインパルス試験機を用いたPD計測のデモ試験 (解説付き) を実施し、モータ巻線の部分放電特性、その発生機構と予測方法、PD計測データのばらつきの各要因、インパルスPD計測のIEC国際規格等について、高電圧絶縁・評価技術の基礎から応用まで分かりやすく説明いたします。
モビリティ電動化のコア技術として、主機駆動モータの小型・軽量化、高効率化に向けた技術革新が進んでいる。最近のxEVパワートレインの開発のトレンドは、800Vアーキテクチャの高電圧化、SiCインバータを用いた高速スイッチング (高周波) 化、さらに高回転領域での高トルク化であり、そのためのモータ絶縁の強化と効率的な冷却、熱マネジメントが重要な技術である。EVモータの絶縁性能を左右するのがモータ固定子 (ステータ) の巻線 (マグネットワイヤ) 技術であり、高機能な平角線の開発が電線メーカーや樹脂メーカーが一体となって活発に実施されている。また、xEVへ適応が拡大する厚膜平角線の国際規格化に向けた活動も加速している。
EVモータの巻線設計および開発において、各モータ構造の磁束分布、熱分布、パワー特性やリップルを含むトルク特性等はシミュレーションツールを用いた性能解析によって調べられている。しかし、EVモータの寿命は絶縁破壊の前駆現象であるインバータサージに起因する部分放電 (PD) 現象によって決まり、シミュレーションによって予測できない。そのため、モータのインパルス絶縁評価法として、精度の高いPD計測を実施し、複雑で微弱なPD発生の有無を見極めることが肝要である。インパルス電圧波形によるモータのPD計測方法は従来の交流電圧波形によるものと異なることに留意が必要である。
本講演の会場において、パッチアンテナ付きインパルス試験機を用いたPD計測のデモ試験 (解説付き) を実施し、モータ巻線の部分放電特性、その発生機構と予測方法、PD計測データのばらつきの各要因、インパルスPD計測のIEC国際規格等について、高電圧絶縁・評価技術の基礎から応用まで分かり易く説明する。
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また、4名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり 22,000円(税込)でご受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/10/14 | 電気自動車 (EV) 用パワーエレクトロニクスの最新動向と基礎 | オンライン | |
2025/10/15 | 電気自動車 (EV) 用パワーエレクトロニクスの最新動向と基礎 | オンライン | |
2025/10/23 | 絶縁破壊・劣化の基礎、測定・劣化診断と高分子絶縁材料の高機能化 | オンライン | |
2025/11/9 | モータ騒音・振動の基礎と低減対策法 (応用編) | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/11/13 | モータ冷却設計の基礎と応用への対策事例 | オンライン | |
2025/11/14 | 永久磁石同期モータの位置センサレス制御 | オンライン | |
2025/11/18 | EVの最新技術動向および将来展望 | オンライン | |
2025/11/19 | EVの最新技術動向および将来展望 | オンライン | |
2025/12/1 | モータ品質トラブル対策の実務と事例で学ぶ解決ノウハウ | 東京都 | 会場・オンライン |
発行年月 | |
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1997/11/1 | 紙送り機構の設計とトラブル対策Ⅰ |
1997/11/1 | 紙送り機構の設計とトラブル対策Ⅱ |
1997/10/1 | 精密モータの回転むら・トルクむら・振動対策事例 |
1991/12/20 | 超音波モータ |
1988/10/1 | 小型モータ巻線の設計加工技術 |
1987/11/1 | 最新小型モータ用材料の開発・応用 |
1987/6/1 | マグネットの設計・測定 |
1985/12/1 | ブラシレス直流モータ応用設計 |