技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医療機器開発のための保険申請プロセスと事例を含めた戦略策定のポイント

医療機器開発のための保険申請プロセスと事例を含めた戦略策定のポイント

~2026年度診療報酬改定に向けての検討とは~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、診療報酬の基本的な仕組みと現況、検討すべきポイント、加えて、最近のトレンド等について紹介いたします。

開催日

  • 2025年6月24日(火) 13時00分16時00分

修得知識

  • 医療機器の診療報酬の仕組みの基本
  • 診療報酬下での医療機器開発の検討すべき視点
  • 最近の診療報酬の動向

プログラム

 医療機器開発の目的は市場に展開して医療に貢献することであり、そのためにはビジネスとして成立することが必要不可欠である。ビジネスとして成立させるためには基本的には診療報酬の戦略を適切に立てている必要がある。一方、日本の社会保障費は膨らみ続け国家予算の約三割となっている。医療機器の技術が良いだけで青天井に診療報酬が得られるものではない。したがって診療報酬下で使用される医療機器の開発にあたっては、何に着目し、どのように進めるべきかを理解した上で、開発の戦略を立てそれを実行する必要がある。
 本講演では、診療報酬の基本的な仕組みと現況、検討すべきポイント、加えて、最近のトレンド等について紹介する。

  1. 医療機器の診療報酬の仕組みの基本
    1. 診療報酬とは
    2. 診療報酬の概要、関連組織
    3. 診療報酬獲得までのルート
    4. 医療技術評価提案書と保険適用希望書
    5. 診療報酬の改定
    6. 技術料、材料価格の基本
    7. 医療機器の保険適用上の区分
  2. 診療報酬下での医療機器開発の検討すべき視点
    1. 2024年度診療報酬改定内容の概要
    2. 2024年度診療報酬改定内容の検討情報
    3. 現在までの診療報酬改定のトレンドとその方向性
    4. 診療報酬と薬事
    5. 医療機器開発における診療報酬の捉え方
    6. 保険適用のポイント
    7. 保険適用の事例
    8. 保険適用の現実と必要事項
  3. 最近の診療報酬の動向
    1. 2026年度診療報酬改定に向けての検討
    2. プログラム医療機器の保険適用の特徴
    3. プログラム医療機器の保険適用の最近の動向
    4. 保険外併用療養費制度とは
    5. 保険外併用療養費制度の事例
  4. まとめ
    1. 今後の診療報酬
    2. 医療機器ビジネスのおける診療報酬
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/10/7 体外診断用医薬品/機器の開発・薬事・保険適用の基礎講座 オンライン
2025/10/9 医療機器研究開発・事業化の全体像と成功に導くための実務秘訣 オンライン
2025/10/14 医療用接着剤・ シーラント材の種類と特性、その用途展開、今後の展望 オンライン
2025/10/20 生成AIを使用した医療機器設計開発 オンライン
2025/10/21 生成AIを使用した医療機器リスクマネジメント・ユーザビリティ実施 オンライン
2025/10/21 承認申請資料としての価値を高めるための効果的な日本語メディカルライティング オンライン
2025/10/22 生成AIを使用したグローバル薬事申請 オンライン
2025/10/22 承認申請資料としての価値を高めるための効果的な日本語メディカルライティング オンライン
2025/10/22 体外診断用医薬品/機器の開発・薬事・保険適用の基礎講座 オンライン
2025/10/23 癒着防止材の材料と効果評価・開発のポイント オンライン
2025/10/23 医療機器GVPの要求する安全管理業務の留意点と効果的なCAPA活動 オンライン
2025/10/24 医療機器の品質保証とリスクマネジメント・スムーズな協力体制を構築するためには オンライン
2025/10/27 医療機器の生物学的安全性試験の基礎をふまえた各国規制比較と試験実施/評価 オンライン
2025/10/27 医療機器の品質保証とリスクマネジメント・スムーズな協力体制を構築するためには オンライン
2025/10/29 医療機器の生物学的安全性試験の基礎をふまえた各国規制比較と試験実施/評価 オンライン
2025/10/29 臨床研究法の改訂 (2025) の正しい理解・運用と新しい手続き オンライン
2025/10/29 FDA CSAガイダンス発出のインパクト オンライン
2025/10/30 医療業界 (医療機器・診断薬・再生医療業界) における新規事業開発の進め方と導出/導入・契約、交渉業務の注意点 オンライン
2025/10/31 医療業界 (医療機器・診断薬・再生医療業界) における新規事業開発の進め方と導出/導入・契約、交渉業務の注意点 オンライン
2025/11/5 2025年4月改正ISO11137-1:2025 最新規格に適合した医療機器の放射線滅菌バリデーションの実務ポイントと留意点 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/23 非侵襲性血液検査〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/6/23 非侵襲性血液検査〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/22 トプコングループ
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/9/30 5G時代のデジタルヘルスとその事業化
2022/8/31 医療機器の設計開発における統計的手法とそのサンプルサイズ設定
2021/11/10 医療機器製造におけるバリデーション基礎講座
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/10/15 医療機器のプロセスバリデーション (PV) と工程管理
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略
2021/4/28 医療機器の保険適用戦略 (製本版 + ebook版)
2021/3/15 体温計 (CD-ROM版)
2021/3/15 体温計
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)