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風力発電の現状と日本の技術

海外/日本における風力発電の技術動向と展望

風力発電の現状と日本の技術

~貴社の技術を盛り込んで、新しい風力発電を日本の成長産業へ~
オンライン 開催
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概要

本セミナーでは、CO2排出削減に向けた風力発電の位置付け、風力発電設備の内容、世界と日本の風力発電導入量とコスト推移等について解説いたします。

開催日

  • 2025年5月29日(木) 10時30分 16時30分

プログラム

 本セミナーでは、CO2排出削減に向けた風力発電の位置付け、風力発電設備の内容、世界と日本の風力発電導入量とコスト推移等について解説いたします。
 また、浮体式洋上風力発電におけるこれまでの技術開発成果として、環境省の洋上風力発電実証事業 (2010年〜2015年度) におけるハイブリッドスパー型浮体式洋上風力発電技術 (2MW) 、NEDOの次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究 (2015.1.〜2024.3.) におけるバージ型浮体式洋上風力発電技術 (3MW) 、福島洋上風力コンソーシアム (2011年〜2021年度) におけるコンパクトセミサブ型浮体式洋上風力発電技術 (2MW) とアドバンストスパー型浮体式洋上風力発電技術 (5MW) およびV字形セミサブ型浮体式洋上風力発電技術 (7MW) 等について解説いたします。
 さらに、現在〜将来の技術開発内容として、経産省 (NEDO) のグリーンイノベーション (GI) 基金による洋上風力低コスト化プロジェクト (2021年〜) における次世代風車技術開発、浮体式基礎製造・設置低コスト化技術開発、洋上風力関連電気システム技術開発、洋上風力運転保守高度化技術開発等についての知識を習得できる。

  1. 背景
    • 全地球のCO2濃度の推移
    • 世界の年平均気温変化
    • 地球温暖化による自然災害と生態系破壊 など
  2. 風力発電の現状
    1. CO2排出削減に向けた風力発電の位置付け
      • 世界の総発電量とエネンルギー源構成およびその中の風力発電の割合
      • 各国の電源構成の比較
      • 日本の再生可能エネルギーの電源構成比とその中の風力発電の割合の推移 など
    2. 風力発電設備の内容
      • 風力発電設備の構成
      • 世界の洋上風力発電用風車最大サイズの推移
      • 世界の風車シェア など
    3. 世界と日本の風力発電導入量とコストの推移
      • 世界の風力発電の累積導入量推移
      • 日本の風力発電の今後の導入目標量 など
        1. 陸上風力
          • 日本の陸上風況マップ
          • 日本の陸上風力の地域別導入ポテンシャル
          • 日本の陸上風力発電コストの世界との比較 など
        2. 洋上風力発電
          • 世界の洋上風況マップ
          • 世界の洋上風力発電導入量および地域別内訳の推移
          • 世界の洋上風力発電のコスト推移
          • 日本の洋上風況マップ
          • 日本の着床式洋上風力発電の地域別導入ポテンシャル
          • 日本の浮体式洋上風力発電の地域別導入ポテンシャル
          • 日本の広域連携系統のマスタープラン など
    4. 再生可能エネルギー海域利用法による促進区域指定 (経産省) および基地港湾指定 (国交省) による洋上風力発電の推進
      • 再生可能エネルギー海域利用法による日本の洋上風力の促進区域とその進捗状況
      • 基地港湾計画
      • 再生可能エネルギー海域利用法の促進区域および基地港湾における風力発電事業体
        • 五島フローティングウィンドファーム合同会社
        • 秋田能代・三種・男鹿オフショアウィンド合同会社
        • 千葉銚子オフショアウィンド合同会社
        • ひびきウィンドエナジー株式会社
  3. 海外の技術 – 着床式風力発電技術 –
    1. 欧州風力発電 (着床式) の歴史
      • 30年以上に渡る試行錯誤
      • 開発初期のトラブル事例 など
    2. 欧州で開発されてきた技術
      • 風車ナセルの定負荷試験用設備
      • モノパイル打設時の岩石遭遇時にドリルで岩石を破砕する技術
      • モノパイル打設時の傾きをトランジッションピースで補正する技術
      • モノパイル基礎の量産技術
      • 低コスト重力式基礎技術
      • 洋上ジャケット基礎技術 など
  4. 日本の技術 – 浮体式洋上風力発電技術 –
    1. これまでの技術開発成果
      1. 環境省の洋上風力発電実証事業 (2010年〜2015年度)
        • 戸田建設 株式会社 他によるハイブリッドスパー型浮体式洋上風力発電技術 (2 MW)
      2. NEDOの次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究 (2015.1.〜2024.3.)
        • カナデビア 株式会社 他によるバージ型浮体式洋上風力発電技術 (3 MW)
      3. 福島洋上風力コンソーシアム (2011年〜2021年度)
        • 三井E&S造船 株式会社 他によるコンパクトセミサブ型浮体式洋上風力発電技術 (2 MW)
        • JMU 株式会社 他によるアドバンストスパー型浮体式洋上風力発電技術 (5 MW)
        • 三菱重工業 株式会社 他によるV字形セミサブ型浮体式洋上風力発電技術 (7 MW)
    2. 現在〜将来の技術開発内容
      • 経産省 (NEDO) のグリーンイノベーション (GI) 基金による洋上風力低コスト化プロジェクト (2021年〜)
        • 次世代風車技術開発
        • 浮体式基礎製造・設置低コスト化技術開発
        • 洋上風力関連電気システム技術開発
        • 洋上風力運転保守高度化技術開発
  5. まとめ
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
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アカデミー割引

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ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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