技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

環境中のプラスチック及びゴム片の調査方法、分析方法および調査結果の紹介

環境中のプラスチック及びゴム片の調査方法、分析方法および調査結果の紹介

オンライン 開催

開催日

  • 2025年2月12日(水) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • これからマイクロプラスチックスについて関係していかれる行政の方、メーカー、分析業者、研究者の方
  • 現在マイクロプラスチックスに関係している行政の方、メーカー、分析業者、研究者の方
  • 分析機器の選定、分析方法に悩んでいる方
  • マイクロプラスチックスの今後の動向を知りたい方

修得知識

  • 環境中のマクロプラスチックの分布解析方法 (衛星データを利用)
  • 河川及び海洋中のマイクロプラスチック (MPs) の調査方法
  • 0.3mm以上のMPsの前処理方法 (環境省法)
  • 0.3mm以上のMPsの前処理方法 (自動前処理法)
  • 0.3mm以上のMPsの検出方法 (環境省法)
  • 0.02mm以上のMPsの前処理方法
  • 0.02mm以上のMPsの検出方法
  • ゴム片 (タイヤ粉塵等) の分析方法
  • 河川や海域におけるMPsの汚染状況

プログラム

 環境中のプラスチックは25mm以上のマクロプラスチック、メソプラスチック、マイクロプラスチックおよび1μm未満のナノプラスチックまでサイズが広範囲にわたるほか、様々な形状であるため、採取方法や分析法は国内外で未だに検討段階です。
 本セミナーでは、これらのプラスチックについて、調査方法、分析方法及び調査結果についてご紹介します。また、喫緊の問題になっている環境中のゴム片に関しての分析方法や調査結果についてもご紹介します。

  1. マイクロプラスチック (MPs) における社会的情勢
    1. MPsの世界的規制状況
    2. ISOにおけるMPs調査分析方法の世界的動向
  2. プラスチックの調査方法
    1. 環境中のマクロプラスチックの分布解析方法 (衛星データを利用)
    2. 河川及び海洋中のMPsの調査方法
  3. MPsの分析方法
    1. 0.3mm以上のMPsの前処理方法 (環境省法)
    2. 0.3mm以上のMPsの前処理方法 (自動前処理法)
    3. 0.3mm以上のMPsの検出方法 (環境省法)
    4. 0.02mm以上のMPsの前処理方法
    5. 0.02mm以上のMPsの検出方法
  4. 道路粉塵及び環境中のゴム片の分析方法
    1. ゴム片 (タイヤ粉塵等) の分析方法
  5. MPsの環境中の調査結果の紹介
    1. 河川や海域におけるMPsの汚染状況

講師

  • 亀田 豊
    千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/24 プラスチック射出成形の基礎とトラブル対策 オンライン
2025/3/25 摩擦・摩耗の基礎と試験・評価・解析法 オンライン
2025/3/26 プラスチックの疲労破壊と耐久性評価技術 オンライン
2025/3/26 プラスチックの難燃化技術の基礎と技術動向 オンライン
2025/3/27 欧州ELV規則案の解説と自動車、家電分野のプラスチックリサイクル技術動向 オンライン
2025/3/27 プラスチック製品の強度設計に必要な材料力学 オンライン
2025/3/27 廃プラスチックのリサイクル最新動向 東京都 会場・オンライン
2025/3/28 固体高分子の破壊とタフニング オンライン
2025/3/28 樹脂部品開発のためのCAE (Computer Aided Engineering) オンライン
2025/4/2 プラスチックの疲労破壊と耐久性評価技術 オンライン
2025/4/4 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2025/4/8 プラスチック製品の強度設計に必要な材料力学 オンライン
2025/4/11 自動車用プラスチックにおけるリサイクル・アップサイクルの動きと対応 オンライン
2025/4/11 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2025/4/15 プラスチック強度設計に必要な材料特性と設計の進め方 オンライン
2025/4/15 食品接触材に関する主要国の規制、試験について オンライン
2025/4/17 生分解性プラスチックの環境中での分解メカニズムと評価手法 オンライン
2025/4/18 イオン交換樹脂を使いこなすための必須知識と応用のポイント オンライン
2025/4/21 はじめてのプラスチック材料と成形法 オンライン
2025/4/21 ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法 東京都 会場

関連する出版物

発行年月
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/3/18 水処理ビジネス20社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/3/18 水処理ビジネス20社 技術開発実態分析調査報告書
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/12/15 欧州のリサイクル 総合分析
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/5/31 分離工学の各単位操作における理論と計算・装置設計法
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
2022/3/30 環境配慮型プラスチック (製本版 + ebook版)
2022/3/30 環境配慮型プラスチック
2021/6/30 日本と海外グローバルブランド40社のSDGs環境戦略