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炭素繊維強化プラスチック (CFRP) リサイクル研究の最新動向

炭素繊維強化プラスチック (CFRP) リサイクル研究の最新動向

オンライン 開催

概要

本セミナーではCFRPリサイクル研究の最新事例を紹介し、それぞれの原理から狙い、メリット・デメリットを解説いたします。

開催日

  • 2024年8月27日(火) 13時00分 16時30分

修得知識

  • CFRPリサイクルの基礎知識
  • 最近のCFRPリサイクルの研究動向

プログラム

 炭素繊維強化プラスチック (CFRP) は魅力的な材料特性から、その使用用途が大幅に拡大している複合材料です。一方で処理方法には課題が山積しており、有効なリサイクル手法が確立していないのが現状です。現在も様々なアプローチで解決策が研究されています。
 本講座ではCFRPリサイクル研究の最新事例を紹介し、それぞれの原理から狙い、メリット・デメリットを解説します。一般的には熱分解法による樹脂分解が最も有効な手法であり、次いで化学的な溶解法が挙げられます。これらの性能向上ための研究に加えて、最近では新しいアプローチも報告されており、非常に研究が盛んな領域になっています。このような研究事例の紹介から、今後のCFRPリサイクルの展望を考えます。

  1. 炭素繊維強化プラスチックの基礎とリサイクルの重要性
    1. 炭素繊維強化プラスチックとは
    2. リサイクルの現状
    3. リサイクル技術の分類
    4. 最新の研究動向
  2. 熱分解法によるリサイクルの研究事例
    1. 熱分解法の原理
    2. 最新の研究事例紹介
    3. 熱分解リサイクルの課題
  3. 溶解法によるリサイクルの研究事例
    1. 溶解法の原理
    2. 化学溶媒による樹脂溶解
    3. 超臨界流体による樹脂溶解
    4. 溶解リサイクルの課題
  4. CFRPリサイクルの新しい取り組み
    1. リサイクルの課題と新しいアプローチ
    2. 電気を用いたCFRPリサイクル
    3. 副生成物を活用した効率向上
    4. リサイクル性の高いCFRP開発
    5. リサイクル炭素繊維の活用
  5. まとめと展望
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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