技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品/医療機器等へのQMSの具体的な構築フロー

医薬品/医療機器等へのQMSの具体的な構築フロー

~non GMP (ISO) 企業への対応を含めて / 効率的かつ効果的なQMS運用にむけた手順や文書作成~
オンライン 開催

視聴期間は2024年8月7日〜23日を予定しております。
お申し込みは2024年8月7日まで承ります。

概要

本セミナーでは、医薬品及び医療機器分野におけるQMSの目的、要求項目及び具体的実施項目を解説するとともに、それを効果的に運用するにはどのような手順や文書が必要かを、実例を交えて説明いたします。

開催日

  • 2024年8月7日(水) 10時30分 2024年8月23日(金) 16時30分

修得知識

  • 品質マネジメントシステムの基礎
  • 品質マネジメントシステムの目的
  • 品質マネジメントシステムで作成すべき文書
  • 品質マネジメントシステムの運用
  • 医薬品GMP、医療機器QMSの具体的な要求事項
  • QMSを一から立ち上げ、運用できるようになる
  • 品質保証部門、薬事対応部門の一員として、より専門性の高い業務を遂行することができるようになる

プログラム

 顧客満足度を上げるための品質保証方法として、品質マネジメントシステム (QMS) の構築と運用は必須の業務です。
 本講座では、医薬品及び医療機器分野におけるQMSの目的、要求項目、及び具体的実施項目を解説するとともに、それを効果的に運用するにはどのような手順や文書が必要かを、実例を以て説明致します。
 併せて、一方ではコストが嵩むQMS構築をどのように効率的に確立し運用するか、についても提案致します。

  1. 品質マネジメントシステム (QMS) とは何か?
    1. QMSの背景、歴史、目的
    2. QMSの種類 (GMP, ISO)
    3. ISOとGMPの相違点
  2. QMSの構築
    1. QMS体制と組織化
    2. 医薬品GMP、医療機器QMSの要求事項
    3. 構造設備に求められる要件
    4. 文書化と記録
    5. 責任者に求められる力量と、その評価
    6. QMSの運用
  3. QMSの運用
    1. QMS組織化を行うにあたっての留意事項
    2. トップマネジメントに求められること
    3. マネジメントレビューの目的と要件
    4. 「資源」の選定と管理項目の設定
    5. 文書を作成するにあたっての留意点
    6. 品質記録とデータインテグリティ
    7. プロセス設計と設備の適格性評価
    8. バリデーションとクオリフィケーション
    9. 変更管理と逸脱処理
    10. 活動の評価、自己点検、マネジメントレビュー
    11. QMSに必要なPDCAサイクルと是正・予防
    12. QMSにおけるライフサイクルマネジメント
  4. QMS行政査察、顧客監査
    1. 品質査察とは何か
    2. 品質監査を行う側 (監査側) 及び受ける側 (被監査側) が配慮しておくべき事項
    3. 監査にてうけた指摘の改善、回答方法
    4. サプライヤー監査における留意点
  5. 医薬品、医療機器の承認申請と薬事対応
    1. 医薬品、医療機器ビジネスにおける法対応
    2. 承認申請書の記載内容
    3. マスターファイル制度
    4. 承認申請におけるライフサイクルマネジメント
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,200円 (税別) / 39,820円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,200円(税別) / 39,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2024年8月7日〜23日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/5/20 超入門 GMP省令セミナー オンライン
2025/5/20 ISO 11607対応 最終的に滅菌される医療機器 オンライン
2025/5/21 GMP工場の設備設計および維持管理のポイント オンライン
2025/5/21 医薬品と医療機器の早期承認取得のためのPMDA戦略策定のポイント オンライン
2025/5/21 GVP基礎講座 オンライン
2025/5/21 共同研究契約・共同出願契約等に関するポイントと実践的対処方法 オンライン
2025/5/21 グローバルファーマコビジランス監査の実践 オンライン
2025/5/21 将来の環境や戦略を踏まえた医薬品売上予測 オンライン
2025/5/21 ユーザビリティエンジニアリングセミナー オンライン
2025/5/21 FDA QMSR発出のインパクトセミナー オンライン
2025/5/22 国内外査察指摘をふまえたGMP記録の残し方・管理と逸脱・OOS・OOT発生時の対応 (処理手順/フロー/線引き) オンライン
2025/5/22 CTD・照会回答で学ぶメディカルライティング実践と適切なレビューアプローチ オンライン
2025/5/22 バイオ医薬品 原薬製造工程・セルバンク管理/申請コース オンライン
2025/5/22 バイオ医薬品・再生医療等製品における国内外の規制当局の考え方をふまえたセルバンク管理と申請資料への記載方法 オンライン
2025/5/22 滅菌製品の微生物汚染菌 (バイオバーデン) 測定試験の基礎と微生物試験のバリデーション オンライン
2025/5/22 経口投与可能な核酸を使った肝線維化治療方法の開発 オンライン
2025/5/23 アンメットメディカルニーズ・インサイト情報の発掘法と活かし方 オンライン
2025/5/23 医療機器設計開発プロセス 基礎講座 オンライン
2025/5/23 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2025/5/23 バイオ医薬品の製造ラインにおける洗浄バリデーション実施・残留限度値設定と実状・課題への対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2011/1/20 コンタクトレンズ 技術開発実態分析調査報告書
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/8/20 マッサージ機 技術開発実態分析調査報告書
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/4/22 MEMSデバイス総論 【新装版】
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座
2008/10/23 実践ベンダーオーディット実施の手引き
2007/3/16 臨床開発におけるER/ESの活用とコンピュータシステムバリデーション実践書