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マイクロ波加熱の基礎と工学応用

マイクロ波加熱の基礎と工学応用

~焼結・化学合成をベースとして、乾燥から高温プロセスまで~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2024年7月23日〜30日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2024年7月26日まで承ります。

概要

本セミナーでは、マイクロ波を加熱・焼結・化学合成・乾燥に利用する場合の検討事項、事前の留意点など、マイクロ波の基礎から分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2024年7月18日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • マイクロ波の応用分野に関連する技術者、研究者
    • 化学
    • 医療
    • バイオ
    • 材料合成
    • 水処理
    • ナノ材料
    • 自動車
    • プラズマ
    • 植物育成
    • 水素貯蔵 など
  • 電磁加熱のシミュレーションを行いたい方
  • マイクロ波プロセスの味見試験がしたい方
  • マイクロ波加熱に関連する技術者、研究者
  • マイクロ波に関連する機器のユーザ
  • マイクロ波加熱における計測でお困りの方 (中温~高温領域)
  • マイクロ波で課題を抱えている方
  • マイクロ波に関わるトラブルを回避したい方

修得知識

  • マイクロ波加熱の基礎
  • マイクロ波化学の基礎 (電子レンジによる化学反応の基礎)
  • マイクロ波プロセス応用
  • マイクロ波加熱炉設計

プログラム

 持続可能社会の機運が高まり、化学プロセスの電化は重要な研究課題となっている。マイクロ波はセラミクスや溶液を加熱できる重要な火力の一つで、電化プロセスのキーテクノロジーの一つとして注目されている。この新しい火力の実用化には、他の火力と同様、合理的なアプローチが必要である。
 本セミナーでは、マイクロ波加熱の魅力を紹介、これをプロセスへ応用するために基盤を学習する。マイクロ波加熱の持つ特徴を上手に利用し、材料・化学プロセスの電化を達成しながらコストを低減するための道筋を示す。
 焼結・化学合成をベースとして、乾燥から高温プロセスまでのマイクロ波加熱技術の基礎と工学応用について解説する。

  1. マイクロ波加熱の魅力と特徴
    1. 加熱技術としてのマイクロ波
      1. 高速加熱
      2. 内部加熱
      3. 選択加熱
    2. 製鉄反応の高速・低温プロセス化
      〜 高速加熱の応用例
      1. 研究背景 〜 問題設定〜
      2. マイクロ波製鉄の原理
      3. スケールアップ試験と装置概要
      4. マイクロ波製鉄の課題
    3. スレート瓦のアスベスト無害化
      〜 内部加熱の応用例
      1. 研究背景 〜 問題設定〜
      2. マイクロ波によるアスベスト高速無害化法の原理
      3. アスベスト無害化プロセスの改善点
      4. マイクロ波ロータリーキルンと問題点と課題
    4. エネルギー操作による化学反応制御
      〜 選択加熱の応用展開へ向けた展望
      1. マイクロ波吸収特性と選択加熱
      2. 選択加熱を利用した反応高速化の報告事例
    5. バイオマスの再生資源化への応用
      〜 マイクロ波加熱による反応高速化
      1. 電磁波に励起された分解反応と分解反応高速化
      2. 電磁波加熱における固液各相の温度分布
  2. マイクロ波プロセスに関する基礎知識と諸問題への対応
    1. よくある問題とその概要
    2. 熱暴走によるプロセス不安定性
      〜 加熱対象の温度が上がりすぎてしまう、など
      1. ホットスポットと熱暴走
      2. 伝熱工学の観点からのホットスポット
      3. ホットスポット対策事例
    3. マイクロ波によるエネルギー操作設計のアプローチ
      〜 マイクロ波で加熱できない、など
      1. マイクロ波加熱装置の問題
      2. 材料吸収特性と傾向
      3. 補助加熱とプロセス設計
      4. マイクロ波照射系とるつぼ選定
        〜 空洞共振器をはじめとした事例
    4. 放電現象
      〜 放電が生じてしまう、など
      1. プラズマの性質と雰囲気ガス
      2. 電離電圧と真空度
      3. 雰囲気の改善による対策
    5. 温度分布制御へのアプローチ
      1. 電磁制御による温度分布制御
      2. 熱制御による温度分布制御
      3. 物質移動による温度分布制御
    6. 様々な問題と対応策の紹介 (事前の質問に対する回答)
  3. マイクロ波加熱のプロセス応用
    1. マイクロ波加熱を検討するための準備
      1. マイクロ波加熱の実用化事例
      2. 実用化への判断指標
      3. 迅速加熱・内部加熱とプロセス時間
      4. 改善例のコスト試算例
    2. 各社が販売するラボ試験機の比較
    3. マイクロ波加熱炉の組み上げ (ラボ試験)
    4. 半導体発振器とマグネトロン発振器
    5. 特許戦略について
  4. マイクロ波加熱による新しい化学反応の報告
    1. マイクロ波効果
    2. Dudley-Kappe論争
    3. 新しい化学反応と提案モデル
    4. マイクロ波加熱工業応用のこれから
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年7月23日〜30日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

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