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バイオマスプラスチックの最新技術動向

環境調和材料

バイオマスプラスチックの最新技術動向

~国産バイオマスを用いた混練複合材料の取り組みを中心に~
オンライン 開催

開催日

  • 2024年1月26日(金) 13時00分 16時30分

修得知識

  • バイオマスプラスチックの基礎知識
  • バイオマスプラスチックの分類
  • バイオマスプラスチックの位置付け
  • 国内におけるガイドライン
  • 地域バイオマス材料の利活用への取り組み方法
  • 二軸押出機を用いた混練複合材料の開発例
  • 材料特性を活かした研究開発の動向

プログラム

 現在、プラスチックの資源循環を加速しながら循環型社会へ移行していくことが強く求められている。日本はもちろん世界中のプラスチック市場において環境調和材料の利用が義務化され始めており、バイオマスプラスチックの普及促進が飛躍的に進んでいる。
 本講演では、今後より高いニーズを求められる環境調和材料としてのバイオマスプラスチックの昨今の位置付けと特徴、各地域で発生するバイオマス資源、特に非食用米や資源米を用いた混練複合材料利活用の取り組みや今後の動向、及び実際の開発例を含む研究開発等の動向を紹介する。

  1. なぜバイオプラスチックが注目されているのか?
    1. 日本国内における動き
    2. 地球温暖化対策・脱石油社会への取組み
  2. バイオプラスチックの種類と整理
    1. メリットとデメリット
    2. プラスチック製品領域毎の適したバイオプラスチック
    3. 生分解性と非生分解性
    4. 複合型バイオマスプラスチック
    5. バイオプラスチック導入ロードマップへの対応
    6. 国内外における認証マーク例
  3. バイオマスプラスチックの技術動向
    1. どのように作られるのか?
    2. リサイクル性とコスト
    3. 国内外におけるバイオポリオレフィンの動向
    4. 生分解性樹脂マーケット
    5. バイオマス液化技術・研究の応用
  4. バイオマス混練複合技術
    1. 複合材料調製の考え方
    2. 混練複合設備の選択と特徴
  5. ライスレジンにおける取り組み例
    1. ライスレジンとは
    2. 事業化する際、利用・活用するときのポイントと留意点
    3. 環境への影響やリサイクル性
    4. 最新の取り組み例
    5. 国内外における今後の展望
    • 質疑応答

講師

  • 坂口 和久
    株式会社バイオマスレジンホールディングス
    執行役員 CTO

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 32,400円 (税別) / 35,640円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 32,400円(税別) / 35,640円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
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  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

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  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
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  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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