技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

中国における薬事規制 / 薬価・保険制度と現地対応ノウハウ

中国における薬事規制 / 薬価・保険制度と現地対応ノウハウ

~中国における薬価・医療政策の現状と今後の動向とは~
オンライン 開催

視聴期間は2024年1月16日〜26日を予定しております。
お申し込みは2024年1月24日まで承ります。

概要

本セミナーは、コロナウイルス感染症の中国医療全体への影響、感染症一旦終息後の医療現場状況、医薬品などの承認申請の変化と現状について解説いたします。

配信期間

  • 2024年1月24日(水) 10時30分2024年1月26日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2024年1月24日(水) 10時30分

修得知識

  • 最新の医薬品規制
  • 最新の中国医薬品臨床試験動向
  • 医薬品優先審査制度
  • 中国保険制度の動向
  • 医薬品市場動向
  • COVID-19以降の現状

プログラム

 中国医薬品市場は日本市場を抜き、世界2位の市場規模となっている。医療支出は未だに低レベルとみられ、今後も市場の拡大と予測される。
 2019年末から、新型コロナウイルス感染症の大流行は、世界中感染者数拡大および医療体制危機が深刻な状況になって、各国は感染地域の封鎖、外出禁止、移動制限などの措置を強化した。
 中国の医療施設は国内感染症拡大期間中に受診制限などで、一時的に一般診療は抑制となったが、ひとまず終息に向かいつつあり、診療再開で、医薬需要は徐々に拡大し、医薬品業界は全体的に成長することが予測できる。
 又、中国政府は応急、特別審査制度を起動し、医薬品、ワクチン、感染症関連の医療機器などの承認を短縮させ、医薬品業界の発展を促進する。
 一方、医薬品登録管理方法、医薬品製造管理方法などの法規制も集中的に発布され、医薬品への監督管理も強化した。
 今回のセミナーは、コロナウイルス感染症は中国医療全体の影響、感染症一旦終息後の医療現場状況、医薬品などの承認申請の変化と現状について紹介する。

  1. はじめに
  2. 中国医薬品の管理体制と関連法規制
    1. 中国医薬品の管理体制
    2. 中国医薬品の規制システム
    3. 最新の中国医薬品法規制動向
  3. 医薬品登録から承認までのプロセス
    1. 中国医薬品申請の概要
    2. 改正医薬品登録管理方法の概要と解読
    3. 最新の化学医薬品の登録分類と申請資料
    4. 最新のバイオロジクスの登録分類と申請資料
    5. 医薬品申請の問題分析と対策
  4. 中国医薬品臨床試験
    1. 中国医薬品臨床試験の最新規制概要
    2. 中国医薬品臨床試験の概要
  5. 医薬品優先審査制度
    1. 突破性治療薬申請手順
    2. 条件付き医薬品申請手順
    3. 優先審査手順
  6. 中国における薬価・医療政策の現状と今後の動向
    1. 医薬品市場
    2. 中国医薬品市場規模
    3. 中国医薬産業生産の概況
    4. 主要医薬品の品種
    5. 中国サンプル病院用医薬品類構造変化
    6. 全国性会社と地域制独占
    7. 薬局数量分布及びチェーン店の割合
    8. 基礎医療施設の受診量分布
    9. 高齢化社会の加速
    10. 慢性病患者の増加
  7. 中国保険制度の概要
    1. 医療保険制度と薬品費用の償却
    2. 中国医療保険制度の概況
    3. 中国医療保険の推移
    4. 都市労働者基本保険の基本原則
    5. 新型農村協力医療保険の基本原則
    6. 都市住民基本医療保険の基本原則と管理部門
    7. 城郷医療救助制度の実施状況
    8. 薬品費用の償却
    9. 中国薬品の価格管理
    10. 政府定価の手順
    11. 医薬品の流通
    12. 医薬品集中購買制度
      • 集中購買制度の製薬企業への影響
      • 集中購買制度の病院への影響
      • 集中購買制度の海外企業の対策
  8. COVID-19以降の現状
    1. COVID-19以降の医薬品市場動向
    2. COVID-19以降の医療保険状況
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年1月16日〜26日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/27 様々な裁判例から見る医薬品の特許権存続期間延長の実務・LCM戦略とパテントリンケージへの対応 オンライン
2025/8/27 ファージセラピーと臨床応用 : バクテリオファージを用いた医薬品の開発・技術動向と実用化に向けた課題 オンライン
2025/8/28 新条例下での中国NMPA申請の留意点と 改正後の最新動向 オンライン
2025/8/28 ISO 13485:2016の要求事項をふまえた医療機器プロセスバリデーションの進め方とその統計的手法・サンプルサイズ オンライン
2025/8/28 医療AIが変える画像診断の未来 オンライン
2025/8/28 ラボにおける監査証跡/レビュー方法 (いつ・誰が・項目・頻度・レベル) と分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/8/28 医薬品開発のための非臨床試験 オンライン
2025/8/28 医薬品業界で働く人のためのマーケティング入門 オンライン
2025/8/28 医療機器におけるユーザビリティエンジニアリング (UE) 適用のポイント オンライン
2025/8/28 医療用粘着剤・テープの開発に学ぶ皮膚適合性と薬事対応の勘所 オンライン
2025/8/29 医薬品特許調査の効率的手法とその検索式事例 オンライン
2025/8/29 新条例下での中国NMPA申請の留意点と 改正後の最新動向 オンライン
2025/8/29 医薬品工場における支援システムの設計・バリデーション・保全の留意点 オンライン
2025/8/29 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2025/8/29 いまなら間に合う医薬品開発・臨床QMSの常識 東京都 会場
2025/8/29 信頼性基準適用試験の信頼性保証担当者・監査担当者・QC担当者養成セミナー オンライン
2025/8/29 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務入門講座 オンライン
2025/8/29 体外診断用医薬品 (診断薬) の市場動向をふまえたマーケティング戦略 オンライン
2025/8/29 医療関係者に響くプレゼン術 速習編 東京都 オンライン
2025/8/29 原薬製造プロセスにおけるスケールアップ検討・トラブル実例 / QbDに基づくCQA・CPP設定手順と遺伝毒性不純物管理および洗浄対象物質クライテリオン設定 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/30 医療機器 技術開発実態分析調査報告書
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2011/1/20 コンタクトレンズ 技術開発実態分析調査報告書
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/8/20 マッサージ機 技術開発実態分析調査報告書
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/4/22 MEMSデバイス総論 【新装版】
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座