技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

射出成形不良Q&Aセミナー

射出成形不良Q&Aセミナー

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、プラスチック成形に長年携わってきた講師がプラスチックの成形不良について発生原因ごとに対策を解説いたします。
事前にも射出成形の不良に関するご質問を募集し、当日講師にご回答やアドバイスをいただけます。

開催日

  • 2023年12月7日(木) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • プラスチック成形業務に携わる方

修得知識

  • 射出成形の基礎
  • 射出成形の現状の課題の不良対策・改善
  • プラスチック製品の生産性向上
  • プラスチック製品の原価低減

プログラム

 射出成形はさまざまな業界で採用され、多くの製品に使用されています。成形品設計や金型設計の基本的なことを理解され、設計や金型製作がされていますが、成形品への高く、厳しい市場要求や顧客要求のため、理想的な金型設計ができない金型が少なくありません。またプラスチック材料もより高機能な特性を要求されるため、成形が難しく、成形品質、歩留まりに影響し、生産性が悪くなることが多くあります。そのため生産現場では、さらなる品質向上、生産性向上を進めることが必要であるが、それらの対策もむずかしいことが現状です。
 本講座では、それらの個別の課題に対して、Q&Aにて対応します。また、オープンにできない課題については講義後メール等での対応を検討します。

  1. プラスチック成形不良の概要
    1. 成形品不良とその種類
    2. 成形品の主な不良要因
  2. 成形不良の原因と対策
    1. バリ
    2. ショートショット
    3. ひけ (シンクマーク)
    4. 反り・変形
    5. ウェルドライン
    6. フローマーク
    7. ジェッティング
    8. 気泡 (ボイド)
    9. シルバーストリーク
    10. ガス焼け
    11. 樹脂焼け
    12. 黒点
    13. 光沢不良
    14. 白化 (クラッキング)
    15. すり傷
    16. 金型取られ
    17. 真空密着
    18. 寸法不良
  3. 量産成形の課題と不良
    1. 量産工程内の不良
    2. プラスチックの成形特性の把握
  4. 質疑応答
    • 講義途中にもQ&A対応の時間を設置しますので、具体的な不良課題をお待ちしております。

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/17 ゾル-ゲル法の基礎と材料合成、(新規) 材料開発で活用するための実用的な総合知識 オンライン
2025/2/17 高分子へのフィラーのコンパウンド技術の基礎と応用 オンライン
2025/2/17 プラスチックリサイクルの国内外の現状とリサイクル技術 オンライン
2025/2/17 結晶性高分子の材料設計・改良・加工性向上に必要な基礎知識 オンライン
2025/2/19 ポリイミドの基礎・合成・材料設計のポイントおよび応用展開 オンライン
2025/2/20 プラスチックの破面解析技術 (不具合分析) オンライン
2025/2/20 フィルム延伸の基礎と過程現象の解明・構造形成、物性発現・評価方法 オンライン
2025/2/21 電動化モビリティのモータと関連電装品の高電圧化・高周波化・熱対策に向けた絶縁品質評価技術と樹脂材料開発 オンライン
2025/2/21 プラスチック製品の強度安全率を高めるための設計・成形技術、材料選定 オンライン
2025/2/21 プラスチック (フィルム) の熱分析 オンライン
2025/2/21 無機ナノフィラーのポリマーへの分散・複合化技術 オンライン
2025/2/21 シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方 オンライン
2025/2/21 光導波路用ポリマーの材料設計と微細加工技術 オンライン
2025/2/25 プラスチック・ゴム材料における劣化の調べ方・耐久性評価法・寿命予測法とその実際 東京都 会場・オンライン
2025/2/25 発泡成形の基礎とトラブル対策 オンライン
2025/2/26 シランカップリング剤の反応メカニズム、使い方、密着性や物性の評価 オンライン
2025/2/26 高分子材料 (樹脂・ゴム材料) におけるブリードアウト&ブルーム現象の発生メカニズムの解明と防止・対策技術 オンライン
2025/2/26 原理原則で理解するブロー成形法 オンライン
2025/2/26 熱伝導性フィラーの充填・表面処理技術とポリマー系コンポジットの開発、微視構造設計・特性評価技術 オンライン
2025/2/27 モータ巻線用絶縁材料の評価方法 オンライン

関連する出版物