技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、バリアフィルムの基礎から解説し、各種バリア性を付与する各種作製方法、バリア性の評価法を詳しく解説いたします。
(2023年11月30日 10:30〜12:00)
アルミ蒸着フィルムは、アルミ箔代替として優れたガスバリア性、耐ピンホール性、光線遮断性、装飾性が注目され、一方透明蒸着フィルムは、塩化ビニリデンフィルム代替として優れたガスバリア性、透明性、レトルト耐性、非金属性、環境対応性などが注目され現在大きな食品包装市場を形成しております。
ガスバリア性フィルムは、主に賞味期限の延長のために食品分野の包装材用としてアルミ蒸着フィルム、透明蒸着フィルムなどの実用化が進んできました。最近は太陽電池や有機ELの封止膜へのハイバリアフィルムの適用拡大が行われています。この分野では食品分野とは桁違いの厳しいバリア性と軽量でフレキシブルなバリアフィルムが要求され、このため有機・無機膜からなるハイブリッドコーティング技術が開発されてきております。今回はR2Rスパッタリング装置や、フレキシブルバリア膜の新しい技術内容ついても、分かりやすく、かつ詳細に解説します。関連技術者にとって、貴重かつ不可欠な情報が網羅されていますので、是非ご聴講ください。
(2023年11月30日 13:00〜14:30)
デバイスや電化製品、食品、医薬品等の耐久性・保存性向上にため、水蒸気や酸素の透過を抑制するバリア技術は非常に重要である。特にハイバリアな領域では真空成膜による無機膜が用いられており、低コスト化・低炭素プロセスとして、塗布プロセス (大気圧プロセス) が望まれている。
本講演では、一般的なバリア技術を簡単に説明したのちに、当研究室が進めている「塗布」×「光緻密化」によるウルトラハイバリア技術を紹介する。本技術は多くの産業で利用可能であると考えている。
(2023年11月30日 14:45〜16:15)
有機ELやOPV、ペロブスカイト太陽電池等の有機デバイスは大気の水分や酸素により性能が低下してしまうため、バリア材料を用いた封止が必要不可欠です。
本講座では有機デバイスに用いられるバリア材料の種類や封止方法、およびバリア性評価技術についてご紹介します。また、バリア材料の評価手法について、水蒸気透過のメカニズム、多種多様な評価手法、有機ELに必要とされる水蒸気透過度 (WVTR) 10-6gm-2day-1レベルの水蒸気バリア性を評価可能な最新技術まで、詳細に解説いたします。これらの知見が新規バリア材料や有機デバイス開発の一助となることを期待します。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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2009/4/20 | 富士フイルムホールディングスグループ分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
2009/4/20 | 富士フイルムホールディングスグループ分析 技術開発実態分析調査報告書 |
2009/1/23 | '09 太陽光発電市場の実態と将来展望 |
1991/3/1 | 光学薄膜技術 |
1990/9/1 | LSI樹脂封止材料・技術 |
1990/6/1 | LSI周辺金属材料・技術 |