技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

設計・開発部門の人員捻出方法

設計・開発部門の人員捻出方法

~「画期的な新製品を開発しろ。ただし人員増強は認めない」の無茶ぶりに応える~
オンライン 開催

開催日

  • 2023年9月7日(木) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • DX推進事務局および業務改革部門の方
  • 設計業務の生産性向上方法に関心のある方

プログラム

  • これから起きること

コロナ禍とウクライナ戦争の影響による原材料およびエネルギー料金の高騰で、現在各メーカーは利益率低下に苦しんでいます。そのうえ政府からの給与増額要請もあり、製品価格を値上げしたいのですが、「失われた30年」で値上げに過敏となった日本市場ではシェアの大幅低下につながる危険性があり、踏み込めません。

  • 社の存続をかけた新製品開発の実態とは?

製品価格値上げを断念したメーカーは、既存製品と比べて大きな利幅が期待できる新製品開発に社の存続を掛けます。通常そのような一大プロジェクトには質・量とも大きなマンパワーが投入されるのですが、人件費増を嫌う経営者から「今いる人数でやれ!!」と言われ、設計・開発部門の部課長さんは途方に暮れている、というのが昨今よく目にする光景です。

  • こうやればこの問題は解決する

そこで当セミナーでは、現状の人員の中から新製品開発要員を捻出する方法についてお教えします。そのプロセスは次の通りです。

  • 設計・開発部門の現状を、数値データにより「見える化」する。
  • 判明した設計者間・部署間・月間の3つの業務量アンバランスを平準化する。
  • 「現状」と「本来あるべき姿」の対照により設計業務のムダ取りを行う。
  • 個別業務の金額換算により、赤字業務を発見する。
  • 生産性向上により、赤字業務を黒字化する。
  • 人員捻出プロジェクト成功の秘訣

上記により人員を捻出するには、次の3つが必須となります。

  • A. 事前に設計者全員の「本音」を把握する → 無記名式従業員アンケート
  • B. プロジェクト遂行に必要なマンパワーを捻出する → 会議・活動の5S
  • C. 設計者間・部署間の業務量を平準化する → 業務マニュアル管理システム
  • 受講のお薦め

当セミナーは、講師の指導のもと上記を実施し、233名から44名の人員を捻出した事例紹介を中心に、実践的な講義を展開します。「現状の人数で新製品を開発せよ!!」というクライアントの課題を、どのようにして解決していったかをライブ感覚で追体験できる当セミナーは、同様の悩みを抱える設計開発部門の部課長・主任クラスの皆さんに必ず役立つことでしょう。

  1. 設計・開発部門の現状と対策
    1. 設計・開発部門の現状とその原因
    2. 問題解決の全体プロセス
    3. 設計者の「本音」把握とその活用方法 ( 事例紹介 )
  2. 会議・活動の5S
    1. 最初にやる理由
    2. 現状を数値データ ( 工数・金額 ) で「見える化」する
    3. 会議・活動の5S方法と考え方 ( 事例紹介 )
  3. 数値データによる現状の「見える化」
    1. 1枚の表に現状を「見える化」する ( 事例紹介 )
    2. 設計者間・部署間・月間の業務量アンバランスを「見える化」する ( 事例紹介 )
    3. 業務量平準化を促進するシステムとその構築方法 ( 事例紹介 )
  4. 究極の業務生産性向上手段「ムダ取り」
    1. 従来型「ムダ取り」はなぜ失敗するのか?
    2. 抵抗勢力が出現しないムダ取り手法 ( 事例紹介12 )
    3. 設計・開発業務の「あるべき姿」
  5. 設計・開発業務の金額換算
    1. 投入工数を金額換算する方法 ( 事例紹介 )
    2. 業務毎投入金額の「見える化」で起きる意識の変化
  6. 設計・開発業務の生産性向上方法
    1. 業務改善と改革の違い
    2. 生産性の高位標準化ツール
  7. 科学的組織マネジメントとその効果
    1. 組織マネジメントによる人員捻出方法 ( 事例紹介 ( 233名から44名を捻出 ) )
    2. 設計DX成功の必須条件
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/6 特許情報分析の基本と実践ノウハウ オンライン
2025/3/6 生成AIを活用した特許明細書の作成方法 オンライン
2025/3/7 エッジAIの実現に向けた課題、展望と産業応用事例 オンライン
2025/3/7 知財実務者のためのAI活用セミナー:生成AIで実現する業務効率化とデータ解析 オンライン
2025/3/10 メディカル系分野 (体外診断薬・医療機器・再生医療) における情報収集戦略とAIを駆使した情報収集事例と分析 オンライン
2025/3/10 外観検査の自動化における画像認識の基礎と生成AI活用の課題と可能性 オンライン
2025/3/12 GPTsを用いて過去トラ・ノウハウを開発に活かす方法 オンライン
2025/3/12 品質向上のための実践的な製品設計と品質問題の防止 オンライン
2025/3/12 生成AIで効率化する情報収集・3C分析・企画立案の実践ノウハウ オンライン
2025/3/14 メディカル系分野 (体外診断薬・医療機器・再生医療) における情報収集戦略とAIを駆使した情報収集事例と分析 オンライン
2025/3/14 マテリアルズインフォマティクスの基礎と活用事例、導入の仕組み化 オンライン
2025/3/14 外観検査の自動化における画像認識の基礎と生成AI活用の課題と可能性 オンライン
2025/3/17 特許情報分析の基本と実践ノウハウ オンライン
2025/3/17 技術英語のライティング、英語論文翻訳への生成AI活用の仕方 オンライン
2025/3/19 ChatGPTによる生産管理の効率化と活用、運用のポイント オンライン
2025/3/19 ものづくりデジタルツインの基礎と要素技術および導入・応用のポイント オンライン
2025/3/19 生成AIを活用した特許明細書の作成方法 オンライン
2025/3/24 予測AI/生成AIを製造現場で活用するためのデータ収集、蓄積と構造化のポイント オンライン
2025/3/25 品質向上のための実践的な製品設計と品質問題の防止 オンライン
2025/3/26 ChatGPTによる生産管理の効率化と活用、運用のポイント オンライン