技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、ガラスの基礎から解説し、熱強化や化学強化、製造方法から試験法、測定法をわかりやすく解説いたします。
ガラス切断は表層にクラックを発生させ、そのクラックを進展させることによりなされるので、ガラスの破壊現象を有効的に利用していることになります。ガラス切断は重要であるにも関わらず、あまり報告がなされていません。近年、ガラスを使った商品に対する要求が厳しくなり、従来から使ってきた切断液では問題となる場合も発生しています。その場合の参考となるよう、切断液の選択を中心にガラス切断の概念を説明します。
熱強化ガラスでのクラック伝播に関し、Caustics法を利用することにより、従来のエネルギ的考察に加えた解析ができるようになりました。その結果、新たなクラックの生成は分岐による場合のみではなく、2つのクラックが衝突することによっても生成することが分かってきました。高速伝播する条件での新たなタイプのクラック生成について、そのメカニズムも含めて簡単にお話します。
ガラスの熱強化では粘性流動が大きく影響しますが、強化度を推定する場合にはその粘性流動を無視した解析が行われてきました。そのため、強化度を高くするガラス組成の概念については信頼性があまり高くありませんでした。この点に関し、粘性流動の影響も考慮した「易強化性」という概念を提案しています。この易強化性により、強化性の高いガラス組成を探索する手法について説明します。
「ガラスは固体か液体か」については永年論議されてきた話題ですが、ガラスの構造は現在でも不明な点が多い領域です。初級編で紹介したQuasi – static試験法を用いた結果からこの問題に対する結論がでる可能性もあるので、簡単に紹介します。
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開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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2021/1/29 | 高分子材料の絶縁破壊・劣化メカニズムとその対策 |
2017/2/27 | プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術 |
2015/8/25 | 金属材料の破断面解析技術の基礎と解析事例 |
2014/11/5 | 金属・ガラス・セラミックス・プラスチックの破面観察・破損解析手法とその事例 |
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2013/8/1 | ガラスの破壊メカニズムと高強度化 |
2013/6/3 | プラスチックのタフニングと強度設計 |
2011/6/20 | 高分子材料のフラクトグラフィ |
2010/5/25 | ガラス業界10社 技術開発実態分析調査報告書 |