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ワイヤレス電力伝送・5Gにおける電波吸収体技術の最前線

ワイヤレス電力伝送・5Gにおける電波吸収体技術の最前線

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、電波吸収体の利用分野や要求性能について述べ、電波吸収体の設計法について解説いたします。

開催日

  • 2023年5月10日(水) 13時30分16時30分

修得知識

  • 伝送線理論の基礎
  • 電波吸収体の設計法
  • 材料定数の測定法
  • 吸収量の測定法

プログラム

 第5世代移動通信システム (5G) やワイヤレス電力伝送技術 (WPT) をはじめとする電波利用技術は急速に進展しており電波干渉を抑制し安全かつ確実にシステムを普及していくことが求められる.このような目的において、電波吸収体は、環境側で電波の干渉を抑制したり、伝搬方向をコントロールする等の対策に有効であると思われる。
 本講演では、電波吸収体の要求性能などの基礎事項から、電波吸収体の設計法や実現例について、一層構成、二層構成、λ/4構成について無反射曲線の利用などを含めて説明する。そして、これらの設計法やシミュレーション技術を用いたWPTや5G利用を念頭においた室内や室外用電波吸収体の実現例について述べる。

  1. 基礎事項
    1. 電波吸収体の基礎
    2. WPTや5Gの取り組み
  2. 電波吸収体の設計法
    1. 伝送線理論
    2. 1層構成
    3. 2層構成
    4. λ/4構成
  3. 各種の実例
    1. 室内用電波吸収体
      • 石膏ボード型
      • 建材型
      • 抵抗膜型
      • 金属パターン型など
    2. 室外用電波吸収体
      • 格子型
      • 磁性シート型
      • 形状適合型
      • ガラス材料など

講師

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
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