技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、燃料電池の劣化について取り上げ、高いエネルギー変換効率と長寿命の両立を実現するポイント、電解質・触媒の劣化の抑制、安定性向上に向けたアプローチを詳解いたします。
(2023年4月12日 10:30〜12:00)
エネルギー変換効率の向上と寿命の改善は、燃料電池の本格普及における重要な課題である。これら二つの要素は燃料電池の作動温度に大きな影響を受け、互いにトレードオフの関係にある。現行の関係から脱却し、より優れた性能を有する燃料電池を実現するためには、各部材の役割と劣化メカニズムを正しく把握し、その知見に基づいた新たな材料設計が必要である。
本講演では、電解質膜と触媒を中心に燃料電池の劣化メカニズムを解説し、その改善へ向けたこれまでの取り組みに加え、新たな取り組みとしてイオン液体を用いた混合電解質の設計を紹介する。本混合電解質を用いた中温無加湿燃料電池についても紹介する。
(2023年4月12日 13:00〜14:30)
カーボンニュートラルの時代を牽引すると期待されるエネルギー変換・貯蔵材料として高い酸化物イオン伝導度や高いプロトン伝導度を示す安定な新型材料が渇望されています。最近、八島グループが中心になって発見した、酸化物イオン伝導およびプロトン伝導体は、中低温で高い伝導度および高い化学的・電気的安定性を示し、新しい固体電解質として注目されています。
本セミナーでは、最新の研究成果を分かりやすく説明します。特に、新しいイオン伝導体を探索する4つの戦略と、その実例を解説します
(2023年4月12日 14:45〜16:15)
固体高分子形燃料電池は、既に家庭用電源や自動車用動力源として一般販売されてきたものの、世界的な本格普及には至っていません。本講座では、その技術的課題と高耐久化に向けた酸化物系非白金触媒の研究開発動向について紹介します。
酸化物系材料については、高安定・高耐久であるという従前の研究結果と、劣化を促進するという最近の相反する報告があります。これらについても解説します。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
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発行年月 | |
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