技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車の自動運転技術の概要とその課題

自動車の自動運転技術の概要とその課題

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、現在の自動運転システムに搭載されている各種センサの概要や、自動運転に必要となる各種技術の概要ついて金沢大学の実装例を用いて解説いたします。

開催日

  • 2023年2月1日(水) 10時30分17時00分

プログラム

 現在、自動運転自動車に関する研究開発が世界各国で活発に行われている。この自動運転自動車の開発には、従来人間が行っていた認知判断操作を車載センサおよびコンピュータにより代替させる必要がある。このような自動車には、不確実性のあるセンサ情報を如何に尤もらしく解析し、適切な判断を行うセンサ情報処理アルゴリズムが必要となります。
 本セミナーでは、現在の自動運転システムに搭載されている各種センサの概要や、自動運転に必要となる各種技術の概要ついて金沢大学の実装例を用いて解説する。また金沢大学が実施してきた各種プロジェクトや公道走行実証実験の結果を踏まえ、自動運転に用いられる技術の課題等についても解説する。

  1. 自動運転自動車に関する研究動向と必要技術
    1. 自動運転の歴史
    2. 自動運転に必要な技術
  2. 自動運転に用いられるセンサの概要と特徴
    1. 周辺環境認識センサの概要と特徴
    2. 衛星測位センサと慣性航法装置の概要と特徴
  3. 自動運転システムの概要
    1. 自律型自動運転システムの全体概要
    2. 自動運転用地図とその役割
    3. 自己位置推定技術
    4. 周辺環境認識技術
    5. 経路計画と軌道計画技術
  4. 自動車の自動運転の現状
    1. 海外の取り組み
    2. 日本における取り組み
  5. まとめ

講師

  • 菅沼 直樹
    金沢大学 高度モビリティ研究所
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 51,700円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 62,700円 (税込) (3名まで受講可)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/7 ヒートパイプ・液冷の技術動向と応用事例 オンライン
2025/7/8 少ないデータによるAI・機械学習の進め方、活用の仕方 オンライン
2025/7/10 車載電子機器の放熱性を確保するための各種熱設計と封止技術 オンライン
2025/7/11 車載電子機器の放熱性を確保するための各種熱設計と封止技術 オンライン
2025/7/15 開発の質と効率を向上する汎用的インフォマティクス & 統計的最適化 実践入門 オンライン
2025/7/15 EV・次世代自動車を支えるギガキャスト技術 オンライン
2025/7/16 開発の質と効率を向上する汎用的インフォマティクス & 統計的最適化 実践入門 オンライン
2025/7/16 EV・次世代自動車を支えるギガキャスト技術 オンライン
2025/7/17 車載用48V電源システムにおける部品・材料への要求仕様と最新技術動向並びに市場可能性 オンライン
2025/7/22 第一原理計算と機械学習を活用した材料設計と応用展開 オンライン
2025/7/23 テラヘルツ波技術の基礎、デバイス開発と産業応用 オンライン
2025/7/23 AI関連発明の出願戦略のポイントと生成AIを巡る知財制度上の留意点 オンライン
2025/7/23 第一原理計算と機械学習を活用した材料設計と応用展開 オンライン
2025/7/24 外観検査のデジタル化・自動化 オンライン
2025/7/24 AI関連発明の出願戦略のポイントと生成AIを巡る知財制度上の留意点 オンライン
2025/7/24 レーザー加工分野における機械学習の活用手法 : 特に少ない実験データ数を用いた場合 オンライン
2025/7/25 レーザー加工分野における機械学習の活用手法 : 特に少ない実験データ数を用いた場合 オンライン
2025/7/28 外観検査のデジタル化・自動化 オンライン
2025/7/30 Pythonを利用したデータ分析の基礎講座 オンライン
2025/7/30 ケモインフォマティクスと機械学習による化学データ解析 オンライン

関連する出版物

発行年月
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2018/6/30 ADAS・自動運転を支えるセンサーの市場動向
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2017/11/17 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/12/16 2017年版 次世代エコカー市場・技術の実態と将来展望
2016/11/16 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
2016/2/26 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2016/2/20 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016
2016/1/20 画像ワーピング技術とその応用
2015/11/20 2016年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2015/9/18 2015年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2015/8/17 防犯・監視カメラ〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2015/8/17 防犯・監視カメラ〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2015/2/27 2015年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/9/26 2014年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望