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高級感の表現方法と製品開発事例・応用例

高級感の表現方法と製品開発事例・応用例

~高級感のあるデザイン要素 / トレンド分析から学ぶCMF開発 / 色彩・質感・素材感の評価 など~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、製品の外観評価やユーザー視点で高級感を検討するときのポイント、高級感などのコンセプトと色彩の関係について解説いたします。

開催日

  • 2022年12月16日(金) 10時30分 17時00分

受講対象者

  • 経営戦略担当、マーケティング戦略プランナー
  • 製品企画者、技術者、デザイナー
  • ものづくり関係者
  • ベンチャー企業、関係者の方
  • 製品デザイン担当者、責任者の方
  • 素材メーカー担当者、責任者の方
  • 加工メーカー担当者、責任者の方
  • 工業デザインに関心がある方jk

修得知識

  • 製品の外観を評価するための見方
  • ものづくりに対する考え方
  • 新しい価値観を創出するための開発と手法
  • トレンドによる製品デザインの方向性、検証
  • 実際の現場での体験記
  • 高級感などのコンセプトと色彩の関係

プログラム

第1部 製品の高級感を感じる要素と開発事例

(2022年12月16日 10:30〜12:15)

 同じ機能の製品でも高級品に見えるものと見えないものがありますが、それはなぜでしょうか? 高級に見えたものにはデザインによる工夫があるはずです。デザインには形、色、材質など様々な表現方法があり、それぞれに見る人の気持ちに働きかけるのです。最近は一つの機能のものでも複数の企業で様々なデザインが造られる時代ですから、売り場において、第一印象で欲しいと思わせる工夫が必要なのです。欲しいと思わせる中で、高級感というキーワードは重要です。価値を高く感じてもらうことで多少の高い価格でも買ってもらえるからです。
 この講義では高級感のある魅力的な製品を、事例を挙げながら解説をしていきます。また、講演者の豊富なデザイン経験と感性工学を用いた研究も紹介していきます。

  1. 商品開発の中のデザインの役割
    1. 商品開発のプロセス
    2. デザインコンセプトの設定
    3. 高級感について
  2. 人の感情の構造
    1. 感情は感覚から
    2. 感情の構造を知る
    3. 感情をはかる
  3. 高級感のあるデザイン要素
    1. 高級感に関わる感性品質の洗い出し
    2. 形と高級感
    3. 色と高級感
    4. 素材と高級感
  4. 高級感に関する研究と開発事例
    1. 事例1
    2. 事例2

第2部 CMFで表現する高級感と製品開発への応用

(2022年12月16日 13:15〜14:45)

 IBM、サムスン、ソニーでCMFデザイン、新規商品開発、デザイン戦略に約20年ほど、携わった経験の中から、現場のものづくりをわかりやすく解説いたします。製品をデザインするのに社内内部のノウハウや市場がどの様に動いているか? 他では学べないノウハウも習得できます。高級感とCMFとの結びつき、商品ブランドと会社ブランドをわかりやすく解説いたします。

  1. 会社紹介
    1. 日本IBM、サムスン、ソニー、CMF Design Lab 設立
  2. サムスンでの開発ストーリー
    1. 全米でシェアをとった、テレビで採用されたCMFデザイン。
      二色成形を採用するまでの開発ストーリー
  3. ソニーでの開発ストーリー
    1. イヤーホンの金属化、開発ストーリー
    2. 外装に採用した柄、開発ストーリー
    3. ライティングロットを採用したスピーカー、開発ストーリー
  4. トレンド分析から学ぶCMF開発
    1. 「トレンド分析からの商品開発法」の紹介
    2. 製品開発事例紹介
  5. 質疑応答

第3部 高級感を表現するための色彩と質感の評価

 プロダクト・デザインやパッケージ・デザインにおいて、素材と加飾表現の技術開発が進んでいる。しかし、「どのように色彩とテクスチャーを組合せれば、その製品にとって最適となるか」を明確に示した方法が確立しているわけではない。そこで、色彩感情研究を元に開発された感性評価手法を用いて、色彩と質感の整理の仕方について解説する。さらに、高級感などの製品コンセプトを色彩と質感によって表現する方法と表現パターンについて考察する。最後に、事例研究としてコスメパッケージの色彩と質感について、ユーザー (Z世代) が高級感などをどのように評価しているかを報告する。

  1. 色彩と質感・素材感表現の感性評価における課題
  2. 色彩に関する感性評価の方法
    1. 色彩感情をベースとした感性評価
    2. 配色をどのように整理するか
  3. 質感評価における視覚と触覚の役割
    1. 質感と基本的な触感次元
    2. 視覚と触覚の共通性
  4. 質感・素材感の感性的評価法
  5. 様々な高級コンセプトと表現
  6. コスメパッケージを例として
    1. 市場におけるコスメパッケージの見え方
    2. Z世代によるコスメパッケージの評価
  7. 質疑応答

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
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