技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車室内VOC、においの規制動向とその分析

自動車室内VOC、においの規制動向とその分析

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、VOC規制について基礎から解説し、最新の中国・世界の規制動向、国内メーカーの取り組みを詳説いたします。
また、多種のVOCの特定方法、データのばらつきへの対応について、豊富な測定事例とともに解説いたします。

開催日

  • 2022年9月6日(火) 10時00分 17時00分

修得知識

  • VOCをはじめとする車室内の空気質に関する基礎知識、法規動向、評価技術動向、自動車メーカーの課題
  • 中国VOC規制の各規格の概要および要求事項
  • 製品の種類による制限項目
  • 本規制の一般的な疑問点とその回答、必要な試験

プログラム

第1部. 車室内空気環境の規制と技術動向

(2022年9月6日 10:00〜11:30)

 日本自動車工業会(自工会)の自主規制がスタートして、指針に満足するための取り組みが行われている。指針値を満足するための測定法や課題の解説、および法規動向および技術動向を合わせて解説する。

  1. 空気質の解説
  2. 法規動向
  3. 評価法の解説 (JASO/ISO) と、車室内VOCおよび部品の評価事例紹介
  4. 将来課題
    • 質疑応答

h4.第2部. 車内部材由来物質の車内環境への影響とその評価方法

(2022年9月6日 12:10〜13:40)

 車内にはカーシートやフロアマットなどの部材として、プラスチックやゴム、ポリウレタンなどが使用されている。これら車内部材に含まれる化学物質が、車内空気やダストを介して乗車者に曝露し、その健康リスクが懸念されている。本稿では、これら車内部材由来物質の測定事例に加え、そのリスクの評価法について紹介する。

  1. はじめに
  2. 車内部材由来物質とその曝露経路
  3. 車内部材由来物質の測定方法
    1. 測定対象車
    2. 分析方法 (VOCおよびアルデヒド類)
    3. 分析方法 (リン系難燃剤)
  4. 車内空気中のVOCとアルデヒド類の測定結果
    1. VOCとアルデヒド類の車内濃度
    2. VOC およびアルデヒド類のリスク評価
  5. 車内のリン系難燃剤
    1. 車内空気中のリン系難燃剤濃度
    2. 車内ダスト中のリン系難燃剤
    3. 車内中のリン系難燃剤のリスク評価
  6. まとめ
    • 質疑応答

第3部. 中国VOC規制の概要と求められる試験

(2022年9月6日 13:50〜15:20)

 中国VOC規制の背景を含めた要求内容および摘発事例およびこの規制に要求される試験についてご説明します。よくいただく一般的なご質問とその回答についても紹介します。最後に中国関連の自動車室内VOC分析も併せて紹介します。

  1. 中国VOC規制の概要 – VOC規制の背景、VOC定義など
  2. VOC規制の内容
    1. 車両用塗料有害物質制限 GB24409-202
      • 規制の範囲と制限値の区分け、制限値の紹介 (一部) およびその他の有害物質の含有量の制限要求、製品の種類による制限項目
    2. 工業用保護塗料における有害物質の制限 GB30981-2020
      • 規制の範囲と制限値の区分け、制限値の紹介 (一部) およびその他の有害物質の含有量の制限要求、製品の種類による制限項目
    3. 接着剤揮発性有機化合物の制限 GB33372-2020
      • 規制の範囲と制限値の区分け、制限値の紹介 (一部) およびその他の有害物質の含有量の制限要求、製品の種類による制限項目
    4. その他の揮発性有機化合物の含有量の制限のご紹介
  3. サプライチェーン内での管理動向の紹介
  4. 税関での摘発事例のご紹介
  5. よくいただく一般的なご質問と回答
  6. 中国VOC規制で求められる試験
    1. 分析方法の紹介
    2. 分析に際し必要な情報
  7. 本日のまとめ – 自動車室内VOC分析の紹介 (主に中国関連)
    • 質疑応答

第4部. 自動車室内で発生するVOCとにおい分析

(2022年9月6日 15:30〜17:00)

  1. 自動車室内で発生するVOCとにおい
  2. 車室内空気の測定法
  3. 車室内空気のサンプリング法
  4. 車室内VOC分析の実際
  5. 車室内におい分析の実際
    • 質疑応答

講師

  • 達 晃一
    いすゞ自動車 株式会社 車両審査実験 材料開発第二課
    シニアエキスパート
  • 徳村 雅弘
    静岡県立大学 食品栄養科学部 環境生命科学科
    助教
  • 大内 幸弘
    SGSジャパン株式会社 C&P Connectivity 化学物質管理
    技術顧問
  • 斎藤 良弘
    株式会社 島津製作所 分析計測事業部 Solutions COE

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/2/29 世界における食品および食品添加物の法規制とその情報収集方法 オンライン
2024/3/1 主要国の製品含有化学物質法規制の詳細と具体的対応手法 オンライン
2024/3/8 EV熱マネジメントシステムの最適化とモータ・インバータ・電池の冷却技術 オンライン
2024/3/8 「大型3Dプリンター」を用いた新しい市場、求められる成形材料、その可能性 オンライン
2024/3/8 トヨタの動きと国内外OEM動向の対比 オンライン
2024/3/8 アジア主要国のオーファンドラッグ薬事規制とマーケティング戦略のポイント オンライン
2024/3/12 日欧米の化学物質関連法規制の概要と対応のポイント オンライン
2024/3/12 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/3/13 中国における化粧品原料規制および申請・登録対応のポイント オンライン
2024/3/13 自動車の軽量化に向けた構造接着剤の設計と評価 オンライン
2024/3/15 アジア主要国のオーファンドラッグ薬事規制とマーケティング戦略のポイント オンライン
2024/3/19 国内の主要な化学物質規制の最新動向とリスクアセスメントの適切な進め方 オンライン
2024/3/20 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/3/21 自動車の電動化に向けた、シリコン、SiC・GaNパワーデバイス開発の最新状況と今後の動向 オンライン
2024/3/27 日欧米の化学物質関連法規制の概要と対応のポイント オンライン
2024/3/29 国内の主要な化学物質規制の最新動向とリスクアセスメントの適切な進め方 オンライン
2024/4/26 化学物質を扱う研究所における法規制に準拠した「薬品管理」の進め方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/4/13 GAFA+Mの自動運転車開発最前線
2021/1/31 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発
2020/12/25 次世代自動車の熱マネジメント
2020/10/30 においのセンシング、分析とその可視化、数値化
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/2/28 においを "見える化" する分析・評価技術
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2018/11/30 臭いの測定法と消臭・脱臭技術 事例集
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2017/11/17 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望