技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

設計初期品質向上と設計者としての心構え概論 (構造/機構設計分野)

設計初期品質向上と設計者としての心構え概論 (構造/機構設計分野)

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、機械設計における上流工程における設計品質を向上させることで、後工程の簡素化を導くことを目的としております。

開催日

  • 2022年6月30日(木) 13時00分 16時00分

プログラム

 製品を短期で開発し市場に投入することはマーケティングをより助けることになりその企業の売上貢献度は計り知れないことです。そのため昨今では工程自体を縮めていくことが多々あります。工程を縮める手段として、プラットフォームの確立、マイナーチェンジのみでの対応、新規開発部分を最小限にすることでリスクを減らし開発負担を軽減し短期開発を実現させます。ただしこれだけで対応してしまうと、目新しさが少なくなり製品自体の魅力を損なう恐れもあります。
 では、短期開発と魅力的な製品開発の実現は不可能なのでしょうか?実はプロセスの中に試作/量産前での設計変更、評価不具合のフィードバックプロセスを設けていらっしゃることはないでしょうか?本セミナーは上流工程における設計品質を向上させることで、後工程の簡素化を導くことを目的としています。
 そのためのプロセス構築とその技術者育成のヒントを提示させて頂ければと考えています。

  1. 設計
    1. 構造設計/機構設計
    2. 設計者とCADオペレーターとの違い
    3. 必要なスキル/バランス
      1. 数値化/統計
      2. CAE (シミュレーション)
      3. 部材選定
      4. 規格/社内規格/製品仕様
      5. マインド
      6. フィードバック/プラットフォーム
  2. 品質 – 設計品質 –
    1. 品質とは
    2. 高設計品質を実現するために
      1. 5ゲン主義
      2. QCD
      3. PDCA
      4. ホウレンソウ (報連相: 報告・連絡・相談)
      5. FMEA
      6. 設計意図/根拠
    3. 品位
  3. プロセス
    1. 開発プロセス
    2. フロントローディング
      1. フロントローディング設計開発とは
      2. CAE活用
      3. ノウハウと基礎実験
      4. 低コスト&超最短開発への準備
      5. スモール開発に向けて
      6. 必要なこと/大事なこと
  4. 開発事例: スマートフォン開発
    1. スマートフォン開発工程
      1. 開発プロセスと他部署連携
      2. 各開発プロセスに用いるスキル
  5. まとめ
  6. 補足
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/5/11 異業種R&Dリーダーのためのヘルスケア参入戦略 オンライン
2025/5/12 Excel業務の改善術入門 オンライン
2025/5/12 知財DXの導入方法、運用ポイントと推進体制の構築 オンライン
2025/5/13 新価値創造のための技術棚卸の進め方と生成AI活用 オンライン
2025/5/13 異常検知への生成AI活用と判断の標準化、高精度化 オンライン
2025/5/14 生産管理、生産計画策定のための需要予測の導入とAIの活用 オンライン
2025/5/14 ビジネス課題を解決するAI活用術 オンライン
2025/5/14 設計者CAEのための材料力学 (理論と手計算) オンライン
2025/5/14 ものづくりデジタルツインの基礎と要素技術および導入・応用のポイント オンライン
2025/5/15 拒絶理由通知分析、対応作成への生成AI活用 オンライン
2025/5/15 化学工学におけるビッグデータ非依存のニューラルネットワーク活用手法 オンライン
2025/5/19 研究開発における生成AI導入の費用対効果の算出方法、経営への訴求ポイント オンライン
2025/5/20 設計プロセスでの生成AIの活用法 オンライン
2025/5/21 新価値創造のための技術棚卸の進め方と生成AI活用 オンライン
2025/5/21 生成AI×多変量解析:革新的学習と実践 オンライン
2025/5/21 研究・開発現場のための戦略的技術マネジメントの実践と新価値の創出 オンライン
2025/5/21 ものづくりデジタルツインの基礎と要素技術および導入・応用のポイント オンライン
2025/5/22 実績ありの製造業AI活用ノウハウ オンライン
2025/5/22 設計者が一番気になるCAEの勘所 (応用編) オンライン
2025/5/22 設備を長持ちさせる予防保全の基本と実践 オンライン