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プラスチック/ゴムの劣化・破壊メカニズムとその事例および寿命予測法

プラスチック/ゴムの劣化・破壊メカニズムとその事例および寿命予測法

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、高級フィルムカメラの裏蓋の破壊事例をはじめ、具体的な事例を中心に高分子材料の劣化や破壊について基礎から説明いたします。
また、問題解決手法として無償公開しているソフトウェアを用いたワイブル統計解析やデータマイニングの手法も解説いたします。

開催日

  • 2022年5月13日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • ゴム・プラスチック製品の技術者、開発者、管理者
  • 高分子材料、高分子材料の成形体、製品組立技術の実務に携わっている方
  • 機能性高分子材料の開発に携わる方、これから携わる方
  • ゴム・プラスチックの劣化・破壊で課題を抱えている方

プログラム

 高分子材料は、化学変化で劣化すると仮定しアーレニウスプロットでその寿命予測を行う。物理変化も劣化因子として考えなければいけない場合には、過剰変形や高温加熱などの促進試験を加える。そして市場での劣化を化学変化や物理変化を独立して試験して、製品の仕様を決めてゆく。
 高分子材料の寿命予測ではこのように行われてきたが、市場における複雑な変化を実験室で独立した事象として実験している問題が存在する。タグチメソッドでは、誤差の調合などを行う進歩があり、設計段階でのロバスト確保の一手段として活用されるようになった。
 本セミナーでは、高級フィルムカメラの裏蓋の破壊事例をはじめ、具体的な事例を中心に高分子材料の劣化や破壊について基礎から説明するとともに、問題解決手法として無償公開しているソフトウェアを用いたワイブル統計解析やデータマイニングの手法も解説する。

  1. 固体の破壊力学
    1. 破壊とは
    2. 材料力学と破壊力学
    3. Griffith の理論
    4. 線形破壊力学の要点
    5. フラクトグラフィー
    6. ワイブル統計
    7. 事例:セラミックスの破壊解析
  2. 高分子の破壊
    1. 高分子概論
    2. 高分子の破壊機構
      1. エラストマーの破壊力学
      2. クレイジング
      3. 事例:ポリ乳酸
    3. 高分子の劣化機構
      1. 化学劣化
      2. 物理劣化
    4. ケミカルアタック
  3. 高分子の寿命予測
    1. 寿命予測概論
    2. 事例:免振ゴムの品質保証
    3. 事例:寿命予測の失敗例 (高級カメラの事例)
    4. 事例:ゴムローラの初期故障
    5. 事例:光学部品を力学で評価
  4. マテリアルインフォマティクス (MI)
    1. データマイニングについて
    2. 事例:組立メーカーのクレーム解析
      (コンパウンドメーカーの立場で解析)
    3. タグチメソッド
  5. まとめ

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 22,500円(税別) / 24,750円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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