技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

中国の水素燃料電池産業の最新動向

中国の水素燃料電池産業の最新動向

~巨大化する水素燃料電池市場の全体像と多様化する水素利用手段、ビジネスの展望~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、現在の中国が目指している水素社会の全体像を紹介した上で、中国における主要な水素調達源、貯蔵・輸送方法、供給先に関する産業動向・企業動向を説明し、上記の課題に関する将来の展望について解説いたします。

開催日

  • 2022年1月19日(水) 13時00分15時00分

プログラム

 中国では国策である低炭素社会の推進が進む中、水素燃料電池産業の急速な成長がみられている。2021年9月末時点において中国における燃料電池車保有台数は約8000台、稼働中の水素ステーションは170箇所に達し、稼働数では世界一となった。
 また、最近では港湾都市におけるFCフォークリフトや、工場や商業施設向けの熱電コジェネシステムなど定置用燃料電池もデモプロジェクトを通じた導入が見られている。交通分野だけでなく、工業分野、住居分野などあらゆるエネルギー需要において水素エネルギーを推進する、いわゆる水素産業パークも近年全国主要都市で出現している。
 このように多様化する水素利用手段の開発が進展する中で、日本企業にとっての参入領域はどこにあるのか、どのようなビジネス手法が必要になるか、またその課題は何か。本講演は現在の中国水素燃料電池産業の全体像を紹介し、水素の新たな利用手段の開発動向を説明し、上記の問題に対する演者の考えを述べる。

  1. 中国の水素燃料電池の概況・市場規模
    1. 水素燃料電池車、水素ステーションの導入状況と今後の見通し
    2. 水素燃料電池モデル都市群の政策・デモプロジェクトのダイジェスト
  2. 水素利用手段の開発動向
    • 燃料電池の商用車
    • 定置用燃料電池
    • フォークリフト
    • 鉄道
    • 船舶
  3. 主要プレーヤーの概要・技術開発の動向
  4. 海外 (日系) 企業の参入可能性のある領域
  5. 質疑応答

講師

  • 中西 豪
    INTEGRAL株式会社
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,727円 (税別) / 33,800円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、2名様以降 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,727円(税別) / 33,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 55,727円(税別) / 61,300円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 80,727円(税別) / 88,800円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信をご希望の場合

お申し込みの際、通信欄に「ライブ配信希望」の旨を記載ください。
ライブ配信セミナーをご希望の場合、以下の流れ・受講内容となります。

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

アーカイブ配信をご希望の場合

お申し込みの際、通信欄に「アーカイブ配信希望」の旨を記載ください。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合、以下の流れ・受講内容となります。

  • ビデオ会議ツール「Vimeo」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 のご確認をお願いいたします。
  • 開催日より3〜5日以降に配信致します。
  • お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、視聴用URLをお送り致します。
    配付可能な講演資料も合わせて送付致します。
    ※アーカイブ配信の配信予定日や講演資料の送付方法はセミナーによって異なります。
  • 動画の公開期間は公開日より2週間となります。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • 質疑応答は原則として収録録画からカットされます。
  • 参加者名簿は配付致しません。あらかじめご了承下さい。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/24 次世代自動車に求められる電動化・自動運転技術のメカニズムと構成要素、今後の展望 オンライン
2025/9/25 GX加速に向けた、日本における水素・アンモニアのビジネスチャンス 東京都 会場・オンライン
2025/9/26 中国自動車業界の最新動向 : 表と裏 東京都 会場・オンライン
2025/9/29 水素貯蔵・輸送技術とその課題 オンライン
2025/9/30 液化水素貯蔵材料の特性、課題と今後の展望 オンライン
2025/10/3 EV車載充電器/電源方式の利点・欠点と技術・研究動向 オンライン
2025/10/6 バイオエタノール、SAF等のバイオ燃料と水素、アンモニア、合成燃料等の現状と法的課題 東京都 オンライン
2025/10/7 トヨタ自動車、モビリティカンパニーへの変革とは オンライン
2025/10/7 自動車における車内・車外騒音発生メカニズムと吸遮音材/防音材の基本と適用事例 愛知県 会場
2025/10/7 固体高分子形燃料電池の動作原理と数値解析 オンライン
2025/10/8 水電解水素製造技術の基礎と最新技術動向 オンライン
2025/10/8 固体高分子形燃料電池の動作原理と数値解析 オンライン
2025/10/9 自動車内温熱快適性評価のための伝熱解析 オンライン
2025/10/10 「大型3Dプリンター」を用いた新しい市場、求められる成形材料、その可能性 オンライン
2025/10/10 金属材料の水素分析手法、 水素脆化メカニズム、およびその抑制手法 オンライン
2025/10/14 ケミカルループ法による水素製造・カーボンリサイクル技術 オンライン
2025/10/15 ガス分離膜の特性、作製方法と膜分離プロセスの開発 オンライン
2025/10/16 CCUSとそれを支える水素の2日間総合セミナー オンライン
2025/10/22 自動車用防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 オンライン
2025/10/22 工業炉の水素・アンモニア燃焼最新技術開発動向と社会実装に向けた課題について 東京都 会場・オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/26 燃料電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/26 燃料電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/2/25 2024年版 水素エネルギー市場の実態と将来展望
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/9/8 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/5/31 アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術
2023/2/17 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望
2022/12/28 カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向