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テラヘルツ波技術の動向と展望

テラヘルツ波技術の動向と展望

~Beyond 5Gに向けた通信応用を中心に~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、5Gの次の世代に向け注目されるテラヘルツ波について、技術トレンド、課題、最新動向を解説いたします。

開催日

  • 2021年11月12日(金) 12時30分 16時30分

プログラム

 準ミリ波・ミリ波を使った車載用レーダ (24GHz、76GHz、79GHz) がコモディティ化し、最近では、第5世代移動通信システム (5th Generation:5G) においても、28GHz、39GHzを皮切りに準ミリ波・ミリ波帯の利用がスタートした。そして世界は今、5Gの次の世代 (Beyond 5G: B5Gあるいは6G) に向け、本格的な研究開発を始めているが、そこでは5Gよりも一桁高い100Gbit/sもの無線通信速度を目指している。そのため、より広い帯域が確保できる100GHzを超える周波数、すなわちテラヘルツ帯の電磁波 (THz波) の利用が現実的な視野に入ってきた。現在、世界各国でTHz波の無線通信応用に向けた研究開発が活発に進められているが、THz無線の適用領域は、上記の移動体通信システムに限らない。データセンタネットワーク、機器内配線、さらには衛星間通信への応用が考えられている。
 本講演では、最近の進展について基盤となる技術を中心に解説し、標準化や周波数割当の状況、さらにレーダ等のセンシング応用の動向についても触れる。

  1. テラヘルツ波とは
  2. テラヘルツ波を扱うための基盤技術
    1. 発生・検出技術
    2. 周辺技術
      • 伝送線
      • 受動部品 他
    3. 測定技術
  3. 応用技術の基礎と最新動向
    1. 通信応用
    2. レーダ、センシング応用
  4. 今後の展望と課題

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
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  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
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    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
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    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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