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医薬品売上予測・市場予測の基礎技術と考え方の基本

医薬品売上予測・市場予測の基礎技術と考え方の基本

~「算術的予測」の使い方とは / 「予測」作業に本質的なアプローチ、大切なことはなにか / 担当者が肝に銘ずべきこととは~
オンライン 開催

開催日

  • 2021年10月25日(月) 10時30分 16時00分

プログラム

 市場予測、製品売上予測はマーケティング・事業開発部門担当者にとって厄介な仕事の代表格である。なぜか? 多くの場合、その技術的な側面よりも、組織間コンセンサス形成や対経営層コミュニケーションに起因する。演者が複数の製薬会社のいわゆるコマーシャル部門に在籍した40年の間、観察・経験したことで最も興味深いことがある。この業界において、市場予測・製品売上予測をめぐる状況は、混迷の度合いを増すばかりではないか、ということだ。
 高等数学または高価な予測ソフトウエアを駆使して算出される数字に対する、営業部門からの批判と数値の (下方) 修正圧力、シニアマネジメント層からの「後出しじゃんけん」、すなわち数値の (上方) 修正要求、という事象がなくならないのはなぜだろうか? SWOTだ、なんだと、マーケティングセオリーを駆使しても、一切無視するような意思決定がなされるのはなぜだろうか?
 本セミナーにおいては、上記の怪現象に対する考察を通し、「算術的予測」の使い方、そして「予測」作業における本質的なアプローチと大切なことは何かを考え、担当者が肝に銘ずべきことについて提言を試みたい。

  1. 市場および売上予測の算術的方法と使い方
    • 1次回帰
    • ライフサイクル理論の応用
    • 重回帰分析
  2. SWOTは予測作業の役に立つか?
  3. 「予測」をめぐる怪現象について
    • 「予測」業務をやるべき人とやってはいけない人
  4. 演者の失敗:Super Drug の売上予測
  5. 算術的予測の前にやるべきこと
  6. 演者の失敗:Super Drug の売上予測 (2)
  7. やるべき仕事はなにか:Forecast? Prediction? Projection? Expectation? Prophecy?
  8. 市場調査のありかたと市場の非合理性について
  9. まとめに代えて:リアリティこそが「予測」の精度をあげる

主催

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本セミナーは終了いたしました。

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