技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、二軸押出機の構造から数値解析法、繊維破断や脱揮などの応用計算までを詳解いたします。
同方向回転二軸スクリュ押出機 (以下、二軸押出機) とは、二本のスクリュが同じ方向に回転しながら、樹脂を可塑化溶融し、ガラス繊維などと混練し、成形する連続成形機である。身の回りのほとんどのプラスチック製品の原料ペレットは、二軸押出機を使用して製造されている。二軸押出機の特徴として、スクリュエレメントの並び順を自在に変更して、スクリュを構成できるため、様々な混練状態を作り出すことができる汎用性にある。一方で汎用性が高いゆえに製品に対して最適なスクリュ構成と運転条件を選び出すことは、しばしば経験と勘に頼らざるを得ない。なぜなら二軸押出機内部の樹脂の流動状態を可視化することが難しいため、スクリュ構成と運転条件の変更がどのように流動状態を変化させ、押出物の物性に影響を及ぼしたのかという因果関係の解析が困難であるためである。
最近我々は、株式会社HASL谷藤眞一郎氏との共同開発により二軸押出機の全体にわたり樹脂の流動状態を数値シミュレーションにより可視化する新たな計算方法 (2.5次元解析) を開発した。本講演では、可視化 (数値シミュレーション) 結果をよりよく理解するために、二軸押出機の基本的な構造からはじめて数値解析法の詳細、繊維破断や脱揮などの応用計算までを初心者向けに解説する。
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