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中国における体外診断薬の薬事規制及び市場動向と取るべき戦略

日本の体外診断薬メーカーの取るべき戦略とは?

中国における体外診断薬の薬事規制及び市場動向と取るべき戦略

~中国における診断薬の市場特性、法規制、進出し、利益を得るための検討項目… etc.~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、体外診断薬について取り上げ、中国における診断薬の市場特性、法規制、進出し、利益を得るための検討項目について詳解いたします。

開催日

  • 2021年5月31日(月) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 体外診断薬に対する中国政府の動向
  • 中国の体外診断薬市場の特徴と市場規模
  • 日本の体外診断薬の中国進出のための必要な法規制
  • 中国に体外診断薬で進出し、利益を得るための検討項目

プログラム

 2018年の中国の体外診断産業の市場規模は約6700億円、成長率は年間15%程度。体外診断は体外診断薬と機器の2つの部分で構成され、診断薬は消耗品で、生産価値の約70%を占め、機器は、生産価値の約30%を占めている。
 中国の体外診断の市場シェアの多くは、免疫診断、微生物、POCT等で、特に免疫診断等のハイエンド診断は、輸入診断薬や機器が50%以上を占めている。販売は機器を無償で提供し、診断薬で機器コストを回収する方法等がとられている。
 医療機関では集中調達と医薬品供給の2票制度の普及により、体外診断薬の直販の増加が始まり、中国国内診断薬企業の成長と相まって、中国の体外診断市場の争奪戦は激しさを増している。

  1. 第1部. 中国の体外診断薬・機器の法規制
    1. 体外診断に対する政策と規制当局の動向
    2. 中国の体外診断薬・機器の法規制
      1. 2014年以降、体外診断薬の法律は矢継ぎ早に改正
      2. 中国で体外診断薬を販売するために心得ておく法規制
        • 中国の体外診断薬・機器のリスク分類
        • 中国での製品登録
        • 中国で体外診断薬の輸入関連の法規制
        • 体外診断薬の販売・流通に関連する法規制
        • 体外診断薬の通関手続き
  2. 第2部.体外診断薬の市場動向
    1. 中国のビジネス環境
    2. 中国の体外診断薬の市場について
    3. 中国で有望な体外診断薬
      1. 中国ではハイエンドの体外診断薬は輸入品に依存
      2. 中国は体外診断薬の国産化を推進
      3. 高齢化により市場拡大する領域
    4. 有望な販売地域
      1. 日本企業の多くは北京、上海に進出
      2. 中国人の購買層と購買力について
    5. 医療機関の種類と状況 (販売価格等)
      1. 医療機関の等級について
      2. 医療機関の価格決定と調達方法
    6. 日本の体外診断薬メーカーの取るべき戦略
      1. 外資企業、中国企業の動向と日本企業のとるべき戦略
      2. 販売する製品の選定方法
    • 質疑応答

主催

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受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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