技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

製薬企業の研究者が知っておきたい特許の壁への対処

Zoomを使ったライブ配信セミナー

製薬企業の研究者が知っておきたい特許の壁への対処

~米国ANDA訴訟に備える / 研究者の日々の業務に欠かせない視点と行動は何か~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、将来の特許訴訟に備えて、研究者の日々の業務に欠かせない視点と行動は何か、医薬品市場の大きい米国で実施されるANDA訴訟を中心に解説いたします。
主に製薬企業の研究者が知っておきたい特許権利行使の実情をANDA訴訟を事例としてとりあげ、将来の訴訟に備えるための対策等について知識を深めます。

開催日

  • 2021年3月11日(木) 13時00分16時30分

修得知識

  • 将来の特許訴訟に備える研究者の日々の業務に欠かせない視点と行動
  • 医薬品市場の大きい米国で実施されるANDA訴訟

プログラム

 製薬企業は、多額の投資をして医薬品を研究開発し製品ができると上市します。医薬品販売の権利を守り売上を確保するためには、特許の取得が必要ですが、特許は取得するだけでは権利を守ることはできません。医薬品の場合、製品を守るための特許の数は機械などに比べるととても少なく、市場を守るためには取得した特許権を適切に行使しなければならず、特許の壁をいかに乗り越えるかは経営にとって重要な課題です。特許侵害訴訟で対象となる製品の開発に関係する研究者が、自身と自身の研究と特許権利保護における関わりを理解しているかは、訴訟の進行に大きな影響を与えます。
 本セミナーでは、将来の特許訴訟に備えて、研究者の日々の業務に欠かせない視点と行動は何か、医薬品市場の大きい米国で実施されるANDA訴訟を中心に解説します。主に製薬企業の研究者が知っておきたい特許権利行使の実情をANDA訴訟を事例としてとりあげ、将来の訴訟に備えるための対策等について知識を深めます。

  1. 研究活動と特許
    1. 特許出願から成立までの期間の関与
    2. 特許成立後
    3. 特許の種類
  2. 医薬品の上市
    1. 先発医薬品メーカー
    2. 後発医薬品
    3. 独占期間
  3. 特許の成立後
    1. 権利行使
    2. 特許へのチャレンジ
    3. 米国ANDA訴訟とは
    4. パラグラフⅣ
  4. 研究活動の記録
    1. 記録に対する意識
    2. 研究活動の記録
    3. 記録の保全
    4. 電子的な記録の扱い
  5. 侵害訴訟への備え
    1. 社内での役割
    2. 証拠開示 (ディスカバリ)
    3. 他国の動きとの連携
    4. 自らが証人となるとき
    5. メンタルケアの必要性
  6. 費用対効果
    1. コミュニケーション
    2. 連携体制
    3. 判断と行動
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 上村 貴世
    Marshall Goldsmith 認定エグゼクティブコーチ

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/21 コンピュータ化システムバリデーションの効率的な実施法 オンライン
2025/8/21 効率的な医薬品開発を実施したい方のためのCMC安定性試験レギュレーション解説 オンライン
2025/8/25 変更・逸脱管理とOOS/OOT及び一変・軽微変更の判断基準とCAPA実践手順 オンライン
2025/8/25 医薬品の特性を踏まえた外観目視検査基準の設定と検査結果の妥当性評価および検査員の育成・認定 オンライン
2025/8/25 ICH-GCP (R3) のeTMFマネジメントへの影響とeTMFシステムのセキュリティ オンライン
2025/8/25 低分子・高分子の高活性物質を扱う共用設備での洗浄評価基準と洗浄管理の留意点 オンライン
2025/8/26 GMP適合機器・設備のための設計・バリデーション・保全とクラウドを含むCSV・DI対応・実践 (全3コース) オンライン
2025/8/26 海外CTD-M3を活用した承認申請時の「規格及び試験方法」の簡略記載の注意点 東京都 会場・オンライン
2025/8/26 基礎から学ぶクラウド利用におけるCSV実務 / SaaSのバリデーションとIaaS/PaaSクラウド基盤の適格性評価 オンライン
2025/8/27 添加剤・資材メーカー・製造委託先を含む監査のポイント / 監査員養成講座 東京都 会場・オンライン
2025/8/27 ファージセラピーと臨床応用 : バクテリオファージを用いた医薬品の開発・技術動向と実用化に向けた課題 オンライン
2025/8/27 意思決定にむけたターゲットプロダクトプロファイルの設定 オンライン
2025/8/27 米欧中での知財権利化と知財コスト最適化の実践テクニック オンライン
2025/8/27 CSV/DI対応を踏まえた医薬品GMP分野におけるITシステム (MES/LIMS/CDS等) 構築の要点 オンライン
2025/8/28 進歩性の意味、理解できていますか? オンライン
2025/8/28 ラボにおける監査証跡/レビュー方法 (いつ・誰が・項目・頻度・レベル) と分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/8/29 医薬品工場における支援システムの設計・バリデーション・保全の留意点 オンライン
2025/8/29 いまなら間に合う医薬品開発・臨床QMSの常識 東京都 会場
2025/8/29 信頼性基準適用試験の信頼性保証担当者・監査担当者・QC担当者養成セミナー オンライン
2025/8/29 化学分野における特許出願戦略と強い明細書の作成 オンライン

関連する出版物

発行年月
2009/2/5 国内自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/5 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/5 国内自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/5 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/5 ガス業界16社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/15 工作機械メーカ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 ヒートアイランド対策 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/15 工作機械メーカ 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 東レGと帝人G分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 日産自動車分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/5 日産自動車分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 花王 分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/5 東レGと帝人G分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/1/5 花王 分析 技術開発実態分析調査報告書
2008/11/1 フレキシブル電子デバイス 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/11/1 フレキシブル電子デバイス 技術開発実態分析調査報告書
2008/9/1 半導体製造用炭化ケイ素 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/9/1 半導体製造用炭化ケイ素 技術開発実態分析調査報告書
2008/7/10 携帯機器用燃料電池 技術開発実態分析調査報告書