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自動運転時代に向けた自動車HMIの要求特性、対策と展望

Zoomを使ったライブ配信セミナー

自動運転時代に向けた自動車HMIの要求特性、対策と展望

~急な運転の引継ぎや完全自動運転で求められる自動車HMIとは~
オンライン 開催

開催日

  • 2021年2月18日(木) 10時00分16時40分

プログラム

第1部 中国市場のHMIトレンドと今後の予測

(2021年2月18日 10:00〜12:00)

 中国ではEVスタートアップの主導によって、革新的なIVIシステムが多く市場に導入されている。NIOの車載AIアシスタントNOMIに代表される、日本では市場投入が難しいとされているような視覚的効果を持ったシステムも次々と登場している。
 これら日本ではあまりなじみのない技術投入のきっかけとなっているのは何なのか。また、なぜ中国市場で革新的なIVIシステムが市場投入されているのか。自動運転技術の発展具合はどうか、また車載コックピットへの影響はあるのか。GATなどのIT企業や新技術の自動車産業への進出を見ながら、中国市場のHMIトレンドについて考察する。

  1. 中国IVIの最新動向概要
  2. VPA (Virtual Personal Assistant) の普及
  3. デジタルライフと自動車の融合
  4. 自動運転に求められるコックピットの変化
    • 質疑応答

第2部 自動運転のヒューマンファクターの課題と対策について

(2021年2月18日 13:00〜14:30)

  1. はじめに:ブームの終焉と,本当の自動運転の始まり
    • 自動運転に関する諸制度の動向
    • 技術開発の動向
  2. ALKSにおけるヒューマンファクターの課題
    • ドライバモニタリング、オーバーライド、運転引継ぎ等
  3. レベル3の自動運転における人間の役割
    • 安全を確保するのは人間かシステムか
  4. レベル3のシステムデザイン
    • 人間の存在を前提とした、機能とその限界の在り方
  5. おわりに:ヒューマンファクターの専門家の在り方
    • 質疑応答

第3部 自動運転に求められる人間中心HMIのデザインと実装

(2021年2月18日 14:40〜16:40)

 自動運転時代には今以上にますますHMIの利用時品質が重要な指標となる。高い利用時品質の実現にはデザインとエンジニアリングの両面からの取り組みが欠かせない。
 現在のHMIが抱える問題点を示すとともに、デザインエンジニアリングの手法でいかに自動運転時代に適した、利用時品質の高いHMIを実現する手法を解説する。

  1. はじめに
    1. UI/UXの最近の動向
  2. デザインエンジニアリング
    1. 利用時品質
    2. 安心と安全
    3. コミュニケーションをデザインする
    4. 人を知る
    5. 適応型HMI
  3. HMIのデザインと実装
    1. これからの開発プロセス
    2. 開発ツールの活用
    • 質疑応答

講師

  • 大塚 真大
    SBDジャパン
    クロスカースペシャリスト
  • 伊藤 誠
    筑波大学 システム情報系
    教授
  • 鈴木 啓高
    エスディーテック 株式会社
    取締役副社長 CTO

主催

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: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)
複数名
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  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

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